アメリカ 交通機関
車社会、アメリカ。都市によってメインとなる交通機関が変わってきます。ニューヨークやロサンゼルスなど大都市では公共交通機関も充実していますが、それでも車での移動がメインとなり、地方に行くほど車に頼った移動となります。
車
- アメリカで生活する上で車は欠かせません。ニューヨークなど大都市では地下鉄など鉄道網が発展しているので車がなくても生活することはできますが、地方都市になると鉄道がとおっていない場所もあり、車での移動がメインとなります。アメリカでは左ハンドルの車が多く、右側通行など日本の交通ルールと大きくことなることもあるので、アメリカで車を運転する際には事前に交通ルールなどを確認することが大切です。
タクシー
- ニューヨークの場合は、黄色い車体のイエローキャブが一般的ですが、州によって車体の色は異なります。近年ではUBER(ウーバー)という近くにいるタクシーを呼んでもらえるようなシステムも日本以上に一般化しています。しかし、トラブルの報告もありますので、利用する際には注意するようにしましょう。また、アメリカでタクシーに乗る時には運賃の他にチップも必要なので要注意です。
電車
- ニューヨークの1番の移動手段が地下鉄です。路線の数も多く、年中無休で運行されています。またトロントなどとは違い、ニューヨークでDowntown(ダウンタウン)というとマンハッタンの南部分を指すので、注意が必要です。
ロサンゼルスにはMTA(LA 郡都市交通局) が運営するメトロレールがあり、バスと共にMetro(メトロ) と呼ばれています。料金は基本的に一律1.75ドルですが、他の路線や MTA バスに乗り換えの際は追加料金だけで乗車可能です。
詳しい情報は以下をご参照ください。
アムトラック
正式名称は全米鉄道旅客公社で、その名の通り、ほぼすべての州に路線があります。短距離路線と長距離路線がありますが、いくつもの州をまたぐような路線の場合は特に遅延も考慮しておきましょう。バス
ニューヨークの場合、バス停は南北路線はほぼ3ブロック、東西路線は各ブロック毎に停車するので乗り過ごしても十分徒歩で戻れる距離間になっています。南北路線は移動距離が長いため、Limited(リミテッド)という急行があります。ロサンゼルスの場合、サンタモニカを中心に運行されているBig Blue Bus(ビックブルーバス:BBB)とカルバーシティ・エリアを中心に運行されているCulver City Bus (カルバーシティバス)、そしてMTA (LA 郡都市交通局)が運営するメトロバスがあります。
いずれの都市の場合も基本的には両替もおつりもないので、現金で払う際はぴったりの金額を用意しましょう。また、深夜早朝は安全のため、運転手の近くに座ることを心掛けましょう。
支払い方法や乗車の流れ、学割など、詳しい情報は以下をご参照ください。
番外編:ケーブルカーinサンフランシスコ
- サンフランシスコといえば…ケーブルカー!と言っても過言ではないほど有名なサンフランシスコのケーブルカー。サンフランシスコに行ったら一度は乗りたいですよね。ケーブルカーに乗って観光地までもアクセスすることができます。