カナダパイロット留学特別体験談 HAさん
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お名前 H.A. さん 行き先 カナダ、バンクーバー
- パイロットになりたいと思ったきっかけ
- 中学生の時に、パイロットは毎日が旅行みたいでいいなと思っていた時に友達からパイロットになりたいんだって言われた時に僕もなりたいと答えたのが、きっかけです。その友達とは学校が違ったので中学卒業以来会っていなかったのですが、8年ぶりにパイロットの採用選考会場で再会して2人で昔からの夢を叶えられたら素敵だなと思い本格的になりたいと思いました。友達はパイロットになる為に真面目に進路を選んだり、情報を集めたりしていたのに、私はいい加減に進路を決めてきていたため、恥ずかしくてせめてライセンスだけは取得しようと思いました。
- 海外でライセンスを取ろうと思った理由
- 海外の方が安く短期間でライセンスを取得できることと、英語の勉強にもなると思ったからです。
日本よりも始めるにあっての門が広いように感じていましたが、実際に車の免許を取る感覚に近かったです。パイロットとしての仕事も日本よりも多くあるようなので、働くうえでもカナダの方がいいのかなと思います。
英語の方はパイロットになれなかった時に役に立つかもしれないという期待を抱いてきました。日常会話は何とかできるようになってきたかな、というレベルですが来てよかったと思います。
- 通学期間とご予算
- 10か月と500万円ぐらい
- 学校のご感想
- 飛行機も3機しかない小さな学校ですが、生徒同士で協力しあってテストを乗り切ることもあり、アットホームな学校です。また、生徒がそこまで多くないため面倒見がよく、また予約も取りやすく短期間でライセンスを取得できる学校だと思います。不満があるとすればアメリカへ学校の飛行機で行けないので、CPLの訓練項目のロングクロスカントリーのコースが限られてしまうところです。でもチーフインストラクターも優しくてこの学校を選んでよかったと思います。
- 現在の生活スタイル(住んでる場所や一日のスケジュール)
- 学校から自転車で片道50分ぐらいのところに住んでいました。学校はフレキシブルで行きたい日時を自分で選ぶことができるので、時間帯はまちまちでしたが、だいたい1日に1時間30分ぐらい飛んでいました。早朝は空港が空いているので、タッチアンドゴーの練習をする時は朝早くに行っていました。始めのうちは帰宅後に翌日の内容の予習をしていましたが、一通り訓練が終わると家ではのんびり過ごしていました。筆記試験の勉強はテストの1週間ぐらい前から1日4時間ぐらい勉強していました。
- 訓練中に苦労したこと(していること)
- 無線のコミュニケーションが苦労しました。最初は全く聞き取れず毎日1時間ぐらい学校に置いてあるラジオを使って聞き取りの練習をしていました。管制官はゆっくり話してくれるので、聞き取りやすいのですが練習場での他のパイロットとの通信は早口の人もいてなかなか慣れることができませんでした。そのほかインストラクターによってはいきなりハイレベルなことを要求してくるので、いきなりそんなこと言われてもと困ることもありました。
- 今回の留学で良かった点、楽しかった点
- よかったことはいろんな国の人と話ができて、仲良くなれたことです。少しずつですが、語学力を上がっていると実感できることもあって、そんなときはうれしいです。
楽しかったことは、昔からの夢である飛行機のライセンスを取得でき、自由に空を飛ぶことができることです。コマーシャルのフライトテストに受かった時は、こんなに機嫌がいいのは数十年ぶりってぐらいうれしかったです。また、まさにこんな景色が見たかったという景色を実際に見ることができた時は、感動しました。
- DEOWのパイロット留学を利用した理由(利用して良かった点もあれば教えてもらえたら嬉しいです。)
- 高額な留学になるため、学校選びを慎重にしたかったので利用させていただきました。学校選びもこの学校にしてよかったと思っているので、選択肢として提示していただきありがとうございました。また、パイロットの方にメールで相談にのっていただけたので、心強かったです。
一番良かったことは、現地で孤立せずにすんだところがよかったです。特にほかのパイロット留学している人とも会わせていただけたので、いろいろな情報の交換ができたのは、訓練や今後の進路を考えるうえでとても助かりました。
- 今後パイロット留学を考えている方へのメッセージ
- 難しそうだと思われがちですが、飛行機は誰でも飛ばせるようにできているのでぜひチャレンジしてみて下さい。やってみなければ、できることもできなくなってしまいますよ。
自分で自分をおしまいにしない限り、いつでもどこでも何度でも、始めようと思ったときが真っ白なスタートラインです!