オーストラリア生活について
滞在方法
主な滞在方法:ホームステイ、ハウスシェア、ユースホステル
初めての留学で現地での勝手がわからない学生に人気の滞在方法がホームステイです。 生活に慣れてくると数人で一つの家やアパートに住むシェア式の滞在方法が、比較的低料金で生活に必要なものが一通り揃った環境に住めるというあたり経済的です。学校のクラスメートの口コミを通した情報収集の他に、学生向けのシェアハウスや寮を管理している運営会社を利用する手もあります。
格安で泊まれるドミトリー式のホステルにはバックパッカーなど旅行に慣れている人が集まるので情報交換や交流の場としても賢く利用できます。
物価
街によって物価は変わります。自炊をすると食費は抑えられます
食料品は比較的安く購入できるのでなるべく自炊を心がけておけば生活費もそれなりに低く抑えられます。逆に外食は日本と比べて高めの傾向にあります。また住む街によって生活費も変わってくるので、経済面を気にする場合は留学のロケーション選びをしっかりすると節約できます。消費税は10%で、値札に表示される金額はこれを含めたものになります(生活の必需品とされる品物に消費税はかかりません)。
食生活
イギリスや移民の影響が残る豊かな食文化
海に囲まれている国であるだけシーフードが美味しく、有名です。ファストフードはイギリス料理がベースとなっているメニューが多く、近年ではイギリスの影響もある紅茶に加えて美味しい本格的なコーヒーを堪能するカフェ文化が盛んになってきています。
移民の受け入れに寛容的な国は食文化も多様。アジア圏から移住してきた住民も多いので日本人の口に合う料理も楽しめます。
交通
バス、電車や路面電車が活躍。フェリーも大事な交通手段です
大きな都市では電車、バスや路面電車などの公共交通機関が設置されています。観光地を回るバスや路面電車も楽しいです。街から少し離れたビーチに行く時などはフェリーもひとつの交通手段となります。
医療
場合によっては現地の保険加入が必須に
学生ビザで渡航する場合は国の公共医療制度は利用できず政府が認定した保険会社が提供している海外留学生が対象の健康保険の加入が義務付けられており、滞在中の病気・事故などの医療費はこれでカバーされます。一部対象とならない治療もあります。頭痛薬など一般的な薬はスーパーマーケットや薬局などで購入できますが、自分の体質に合うかどうか不安であれば念のため日本から持って行くと安心です。
携帯電話・インターネット
現地向けに対応してる日本の通信会社もあり
携帯電話には長期契約のプランと使った分だけ残高が減るプリペイド式の司法方法があります。通話以外の連絡手段としては日本で普及している携帯電話のEメールではなくSMS(ショートメッセージ、「テキスト」とも呼ばれる)によるやり取りの方が一般的です。学生やワーキングホリデーメーカーなど長期で滞在する方は海外で携帯電話が使用できるプランを提供する日系の通信会社を利用するのも良いです。日本語での対応や、出発前に端末を受け取れるなどの利点もあって人気です。インターネット環境の良さは場所によって変化し、街中であれば色んな場所で無料Wi-Fiのスポットが設置されている一方で郊外に行くとインターネットが使用できなくなることも多々あります。
治安
全体として安全。都会を離れる時はガイドの指示に従うように
世界中から観光客が集まる、全体として治安は良い国ですが、貴重品を管理は自分でしっかりする、辺りが暗い時間帯の外出は避けるなど基本的な注意は心がけておきたいです。
広大な自然を体験しに内陸など地方に行く際はエリアのことを熟知しているガイドの指示やアドバイスに従って安全な行動を取るようにしましょう。