カナダ中学・高校留学特別体験談 鶴見緋夏さん
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お名前 鶴見 緋夏 さん 留学先 カナダ・ビクトリア(ブリティッシュコロンビア州) 留学先の学区名 New Westminster school district 学校名 New Westminster Secondary School
- 1、なぜカナダの高校に留学しようと思いましたか?カナダを選んだきっかけはありますか?
- 都会と自然が混在しており住みやすそうだったことと、きれいな英語を話すと聞いていたためです。
- 2、留学される前、一番不安だったことは何ですか?
- 自分の英語力が不安でした。
- 3、日本では英語の勉強はされていましたか?留学にあたり、英語力の証明(英検等)はお持ちでしたか?
- 基本的には中学校での英語の授業が中心で、週に一回だけ英会話を習っていました。
英検は中学2年生の時に3級をとりました。
学校について
- 1、どちらの学区/学校に通われていますか?なぜここを選びましたか?
- New Westminster Secondary School
教育学区のスタッフの方に日本語が話せる方がいたので安心だったことと、当時は日本人の留学生がそこまで多くないとの説明があったので決めました。 - 2、留学先はどんな街ですか?
- バンクーバーまで比較的すぐ行ける住宅街で、飲食店も多く治安も悪くありません。
- 3、カナダの高校では、どのような授業を取っていますか?ユニークな授業や印象に残ったものはありましたか?
- 今学期は、ENGLISH, PRE=CALCULUS, PE, CAFETERIA TRAINING を取っていて、CAFETERIA TRAININGを取るのは前年に続いて二回目です。毎回料理をするという楽しい授業で、現地の友達をこの授業を通して沢山作りました。
- 4、英語の授業は取りましたか?
- 一年目は、ELDというインターナショナルの生徒だけのクラスを取っていましたが、今はカナディアンの生徒と同じ英語の授業を取っています。
- 5、先生はどのような方が多いですか?
- 移民の国なので色々なバックグラウンドを持った先生が沢山います。
同じ科目でも、先生によって全く授業の仕方が違うことが多いです。 - 6、クラスについて教えてください。(人数、国籍、雰囲気など)
- 一クラス平均で20人から30人前後でクラスごとに人数に違いがあります。 日本の学校とは違い、決まったクラスというものが存在しません。
- 7、現地の友達や外国人の友達はできましたか?
- 最初は自分の性格が人見知りということもあり、少し苦労しましたが、だんだん慣れていき現地の友達、インターナショナルの友達を沢山作ることができました。
- 8、学校の設備はいかがですか?(図書室、カフェテリアなど)
- 私が通っている学校では、図書館に沢山のパソコンがあり、そこで授業の調べ物をしたりできます。
また、カフェテリアもあり、ランチタイムには毎日違う沢山の食べ物が安く提供されています。 体育館もいくつかあり、色々なスポーツができる環境もあります。なんと、スケートボードパークもありますよ。 - 9、平日の1日のスケジュールはどんな感じですか?
- 8時15分くらいに学校につき、15時5分まで授業を受け、放課後はほとんどの日は友達とスターバックスやティムホートン(カナダの有名なコーヒーショップ)などに行って、そこでほとんどのその日に出された課題などを終わらせて帰宅しています。比較的時間がある時は友達と学校のフットボールゲームなどを見に行ったりしています。帰宅後はファミリーと夕飯を食べて残りの課題やテスト勉強をして寝ることが多いです。
- 10、宿題はありますか?
- 先生によってだいぶ課題の量が変わりますが、ほぼ毎日出ます。提出期限日を言われてその日までに課題を終わらせるということが多いです。
- 11、日本の高校と違うなと感じたところはありますか?(カリキュラム、授業、先生、施設設備など)
- 日本の高校と比べてカナダの高校は自由だと思います。また、授業でパソコンを使うことが多いので全くパソコンを使っていなかった私にとっては最初は追いつくのが大変でした。
日本の高校では聞いたことのない授業が沢山あるのも面白いです。(建築系、石の授業、アイスホッケー、政治、フィルミングなどなど) 自分に合ったクラスや興味のあるクラスを選択できるので、そこも少し違う部分だと思います。
カナダ現地での生活について
- 1、現地ではどのような滞在方法を取られていますか?(寮、ホームステイなど)
- ホームステイ
- 2、ホームステイ先はどんなご家庭ですか?
- カナディアンで、小学生のホストシスター2人、ホストファーザー、ホストマザー、ハウスメイトがいます。
- 4、ホームステイ先の食事はいかがですか?
- 様々な国の料理が出ます。タコスやパスタ、ピザが多いです。たまにお寿司なども出してくれます。
- 5、学校まではどのように通学していますか?
- 15分位かけて徒歩で通学しています。
- 6、ホームステイ先周辺の治安はいかがですか?
- 夜になると人通りが少ないですが比較的バスも通っており治安もいいです。
- 7、ホームステイをしてみて、日本の家庭と違うなと感じたところはありますか?
- 食文化とお風呂の考え方にはじめは戸惑いました。特にお風呂は日本と違いタンクに貯まっている分のお湯を使用するので、入浴時間に制限があり慣れるまで大変でした。
- 8、ホームステイ先で滞在するに当たり、気を付けていることはありますか?
- ホストファミリーとの会話を大切にしています。学校での出来事や美味しいレストランなど色々なことを話しています。それと、自分の部屋はつねに綺麗にたもつことを心がけています。
- 9、現地でお金はどのように管理していますか?(銀行口座やキャッシュパスポートなど)
- 基本的にはキャッシュパスポートを使っています。
- 10、携帯電話やパソコンは持って行きましたか?現地での使用頻度やあると便利だと思う点を教えてください。
- 携帯電話とパソコン両方持っていきました。授業の課題をオンラインでしなくてはならないことが多いので、パソコンは必須です。携帯電話などはグーグルマップでバスや帰り方などをほぼ毎回出かけたときに調べるのであると便利だと思います。
- 11、週末はどのように過ごされていますか?
- 友達とバンクーバーやメトロタウンなどに買い物に行ったり、美味しいお店を巡ったりしています!
たまに日本食のお店にも行ったりしています。
トラブルについて
- 1、現地で何かトラブルに遭遇しましたか?
- 今のところありません
- 2、その時、どのように対応しましたか?
- 3、普段からトラブルに対して何か心がけていたことはありますか?
- バンクーバーは比較的に安全だと言われていますが、治安が良くない場所もあるので、そこには近づかないようにしています。
総括
- 1、留学で得たものはありましたか?留学を通して、自分で変わったなと思うことはありますか?
- 引っ込み思案だった私でしたが、積極的になれたと思います。また、親元を離れているということもあり、少しは自立ができたかなと思います。
- 2、留学中、一番楽しかったことは何ですか?
- ホストファミリーとカリフォルニアのディズニーランドに行ったことです。
- 3、留学中、つらかったことは何ですか?
- 日本の友達に会えなくて、時差もありなかなか電話もタイミングが合わず話せなかったことです。
- 4、これからの将来の夢や進路を教えてください。
- まだ明確なものはありませんが、まずは留学している今の高校を卒業し大学に進学した後、グローバルに活躍していけたら良いなと思っています。
- 5、株式会社DEOWをご利用頂いた感想をお聞かせ下さい。
- 留学するときに非常に親切にいろいろと教えてくれて安心して留学することができました。留学前の無料の英会話授業もとてもためになりました。 またバンクーバーにも事務所があり、相談に快く乗っていただけるのでとても助かっています。
- 6、これから高校留学をする方へアドバイスをお願いします。
- 私は最初全くコミュニケーションを取れないままカナダに来るのがとても不安だったのですが、現地の方やホストファミリーが頑張って理解しようとしてくれるので思っていたより心配はいりませんでした。
全く喋れなかった私ですが、カナダで生活していくうちに少しずつコミュニケーションもとれるようになれたのでもしそこで留学をするか悩んでいる方がいれば安心して大丈夫だと思います。
ハロウィンやクリスマスなどの行事は日本よりも盛大なのですごく楽しいです!最初は不安ばかりでしたが、今は留学をすることで自分の将来の選択肢が増えたと思えるのでとてもよかったと思っています!
保護者様へ
- 1、お子様がカナダの高校に留学したいと決断された際、どのように思われましたか?
- 周囲に留学している友人もおり、また本人の意思が強かったため喜んで了承しました。
我が家は親子二人家族のため甘やかしていた部分もあったので、将来を見据え自立への良い機会となると思いました。 - 2、カナダの高校に留学するにあたり、心配・不安に思われたなことはありましたか?
- 当初治安が心配でしたが、比較的安全な国であることが分かり多少心配は晴れました。 また御社の現地事務所があることも安心材料のひとつです。
- 3、お子様の現地滞在中は、どのくらいの頻度で連絡を取られていますか?
- ほぼ毎週、LINEが届きます。
- 4、留学を通し、成長したなと感じる部分はありますか?
- 自ら行動しようとする姿勢が窺え、嬉しく感じています。
- 5、これから先、お子様にはどのように成長して欲しいですか?
- 何事にも前向きに捉え、チャレンジしていかれるとともに、常に感謝を忘れない人間に成長して欲しいと思います。