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デンマークのビザについて

デンマークへの留学、就労、観光など、目的により取得が必要なビザが異なります。シェンゲン協定加盟国であるデンマークは、90日以内の短期滞在であれば、日本国籍の方はビザなしで入国できます。しかし、90日を超える長期滞在や、就労には、ビザの申請が必須です。
このページでは、デンマークビザの種類、条件、必要書類、注意点などを詳しく解説します。

ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供いたしますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。


観光ビザ・ビザなし

日本国籍の方がデンマークへ90日以内の期間で渡航する場合、ビザは不要です。但しデンマークはシェンゲン協定加盟国であるため「90日ルール」というものが適応されます。
ビザなしで滞在できるのは、180日間のうち合計90日以内です。これはデンマークだけでなく、シェンゲン協定加盟国全体での滞在日数の合計を指します。過去180日間に他のシェンゲン国に滞在していた場合、その日数も合算されますので注意が必要です。

  • 滞在期間:90日以内
  • 就学:可能
  • 就労:不可
  • 延長:不可(ビザ種類の切り替えは可能)

学生ビザ(ST1ビザ)

デンマークで90日以上就学する場合、学生ビザ(ST1ビザ)の取得が必要です。申請は原則オンラインで行い、その後14日以内にバイオメトリクス(指紋採取)へ行きます。
審査には時間がかかる可能性があるため、必要書類が揃い次第、早めに申請を開始しましょう。渡航の3か月前には申請を開始することをお勧めいたします。

  • 滞在期間:就学期間に応じる
  • 就学:可能
  • 就労:不可
  • 延長:可能

ワーキングホリデービザ

18歳から30歳(申請時)の日本国籍者が最長1年間デンマークに滞在し、休暇を楽しみながら、その費用を補うために一時的な就労を許可する制度です。学業や語学学習も可能で、現地の文化や生活を体験できる貴重な機会となります。申請はデンマーク国内または日本のデンマーク大使館を通じて行われ、十分な資金証明や往復航空券の提出などが求められます。

  • 滞在期間:最大1年間
  • 対象年齢:18~30歳
  • 就学:可能
  • 就労:可能(最大6か月まで)
  • 延長:不可

デンマークのビザ注意点

バイオメトリクスへの来館について
学生ビザ、ワーキングホリデービザともに、オンライン申請後14日以内に指紋採取のためにビザセンターへ来館する必要があります。ビザセンターの来館予約は先まで埋まっていることがあるため、オンライン申請ができる段階になったら先に来館予約をされることをお勧めいたします。来館日にあわせて、逆算してオンライン申請を行いましょう。当日は必要書類をすべて指定された通りに揃え、記入漏れや誤りがないか徹底的に確認してください。書類不備は審査遅延や却下につながる可能性があります。

留学ワールドを通して学校をお申込みのお客様は、ビザ申請サポートが無料でご利用いただけます。手続きが複雑で、英語の書面も必要となるビザ申請ですが、申請手順のご案内や書類の準備など、細かくサポートいたします。詳細はお問い合わせください!

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