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Experiencesカナダ留学/藤野和希さん

カナダ留学/藤野和希さん
お名前藤野 和希さん
職業学生
滞在国・都市バンクーバー
コース名General English
学校名ILAC
期間2021年10月頃から27週間
なぜ留学しようと思いましたか?
就活シーズンを絶賛迎えていた大学三年生の2020年春に新型コロナウイルスのパンデミックが起こり、当時の就活生はまともな活動どころか会社側もダメージによる景気の悪化で新卒の採用を避けていました。思う就活ができず、志願した会社にも入れないようなら就活を先延ばし、前からしたいと思っていた留学で、今後役立つであろう英語を習得するのも悪くないなと思い始めたのがきっかけでした。コロナ禍が起こらなかったら留学の選択肢はなかったかもしれません。
留学前にしておけば良かったことは何ですか?
留学先についてどんな国なのか、何があるのか調べておくことです。私が留学に来ているバンクーバーは学校のみんなや先生も治安が良く綺麗な街だと口を揃えて話しますが、個人的にはこの街やこの街での生活は自分に向いてないと感じました。やっぱりあの国に行けばよかったな、と後悔することもあり、留学前のリサーチは間違いなく大事で、しっかりやっておくべきだったと痛感しております。
留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
1年間の滞在で250万円前後です。
留学してよかったことは何ですか?
canada-kfいろんな国の人と関われるというのが1番良かった事です。日本人も割と多いですが、海外で知り合えた日本人も貴重な出会いなので、海外で知り合えて良かったと思います。あとは現地の人と交流したり、雰囲気を余すことなく体感できるところです。自分の場合はいろんなアプリを駆使してとにかくカナディアンの人とプライベートで関わりたいと日頃思っていて、実際たくさんの人と知り合えました。中には日本語を勉強しているネイティブの人や、日本人とカナダ人のハーフの人とも知り合えて、互いの言語を教え合い、尊重し合えたいい機会でした。
留学期間中つらかったことはありましたか?
やはりホームシックはきついです。自分は中でも割と結構強かった方だと思います。日本の生活、食事、友達、親が恋しすぎてよく過去や思い出を振り返ることがありました。直接的な英語学習への影響はありませんでしたが、ふと思い出すと日本に帰りたいな〜っと呟くことも多かったと思います。生活に慣れてからは辛さはほぼなくなりましたが、逆にいえば周囲の当たり前な存在の大切さに改めて気付かされたいいきっかけになり、まあ悪くないかもなとも思いました。それにしても本当に日本はいい国です。笑
滞在先はいかがでしたか?
常に雨、そして寒い。が最初の印象でした。生活するなら晴れの気持ちいい気候に越したことはないので、この天気の悪さはバンクーバーやっぱり渋かったな…と思わせる要因の一つでした。しかし4月以降は夜9時くらいまで全然明るいし晴れの日も多くなって気持ちいい気候でした。また周りの友達が劣悪なホームステイや高額な上に学校から遠い場所で生活していて愚痴や不満が絶えない中、自分が運良く見つけた滞在先は留学生にとってとても優しくて良い環境だったと実感しました。ステイ先は運が絡みますが、それもまた一興です。
留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
良かったことはクラスへの要望や融通がとってもよく効く点です。クラス変更の希望を出したら希望通りのクラスに変更してくれたり、スタッフや先生はみんな優しくてとても好印象でした。悪かった点はこれを言ったらきりがないかもしれませんが、授業時間が短いので、放課後は特に予定がないなら暇な時間が多かったことですかね。もちろん学習の時間に充てることができますが、もう少し授業時間長くてもいいんじゃないかなーって思っていました。
なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
自分が調べたエージェントの中では1番プランやサポートが充実しているなと思ったからです。実際、周りの友達にエージェントについて聞いてみると予定と違う不備があったり、現地到着後のサポートがないなんてこともあり、逆に自分の場合は特に不安や不満なく、充実したサポートとプランで生活できたのでDEOWさんを選択して良かったと思っています。
帰国後、留学経験が役立ったと思うときはどのようなときですか?
これは間違いなく自分が留学中に感じたことで、日本人と比べて海外の人は本当によく自分の話や周りの話をよくしたり、挨拶を欠かさないので、それに負けじと続けていたら、ふと聞き上手、人見知りが全くない自分に気付きました。普段人の話をたくさん書く側であまり自分の話をしない性格でしたが、英語で会話している時はその辺の壁は無くなっています。笑 勿論英語力はついて、各資格の習得の際にも大きなアドバンテージになったとも自信を持って言えますが、個人的には英語でのやりとりが内向きな性格すらも変えてくれたというのが、正直とても役に立ったと思っています。
これから留学される方へ一言お願いします。
canada-kf個人的に言いたい事は、英語がどうとかこうとかの心配は正直いらないです。伝われば無論問題ないですし、大抵は伝えることができます。それは現地のネイティブと話していても実感しました。大切なのは現地での生活です。環境づくりといっていいかもしれません。日本ほど恵まれた国はないと思っていて、留学中も日本だったらこうなのになー、日本はいいなーと思うことが沢山ありました。生活水準は一、二段階下がるものと思っていた方がいいです。その状態でも極力ストレスフリーな生活ができるように、留学先の下調べは欠かさないことです。行ってから変更したくても難しいので本当によく考えるべきです。
コロナの影響で留学計画を途中で変更等しましたか?
最初はイギリス英語を学んでみたいということもあり、イギリスへの留学を希望していましたが、コロナ蔓延でイギリスが当時入国制限をかけたため、まだ開いていたバンクーバーに変更することになりました。
留学中にロックダウンやオンライン授業は体験しましたか?
一時期爆発的にコロナが流行り、数週間オンライン授業になりました。対面よりも発言しづらく、クラスの活気もなく、ほかの生徒もあまり出席率が良くなかったので、オンラインは避けられるなら避けるべきだと思いました。
現地の街の様子はどうでしたか?
canada-kf日本の生活に慣れている日本人目線で言うと、治安は悪いし衛生環境的にもあまり良くありませんでした。遠くから見れば自然と都会ならではなビルディングが両立した綺麗な街ですが、細かく見るとそれらが蔓延る街でした。また遊ぶ場所が皆無です。ないことはないですが、やはり日本と比べると劣っている面しかありませんでした。ただ人との触れ合いというか、人々の活気に関してはそこらじゅうで楽しそうにしていて、ランニングもしている人もたくさんいるし、笑顔と会話が溢れる和やかさはありました。そこはとっても気に入った点ですね。

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