ニュージーランド バリスタ留学
バリスタが国家資格の国でスキルアップ
ニュージーランドはお隣の国・オーストラリア同様、カフェ文化が根強い国です。そんなニュージーランドでは、数日から数週間と短期で資格が取れるバリスタコースが非常に人気です。バリスタコースで学べる美味しいコーヒーの淹れ方や、コーヒーのルーツなどは、コーヒー好きにとって知っていて損はない知識です。
ニュージーランドには政府認定のバリスタ資格があります。。英語ができること前提に受講するものがほとんどですが、語学力もコーヒーを淹れる腕も上がるので一石二鳥。「将来バリスタとして活躍したい!」「学んだ英語で何か資格を取りたい!」という方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
バリスタコースの内容
ニュージーランドの学校では、バリスタスキルを学ぶコースの他に、政府認定のバリスタ資格が取得できるコースを開講している学校があります。バリスタコースでは、上質なエスプレッソの作り方や良いコーヒーの作り方に対する理解、器具の準備や掃除の仕方、接客中の適切なサービスなどを学びます。実際にエスプレッソマシンを使いながらコーヒーの淹れ方を学んでいきます。授業内容例
- コーヒーの種類の勉強
- 各種コーヒーの淹れ方の知識・実践
- 器具の使い方
- 器具のメンテナンス
- ラテアートの作り方
- コーヒーの基礎知識・歴史
- 接客方法
- カスタマーサービス英語
- カフェを想定して接客・コーヒーづくりの実践
バリスタの資格について
ニュージーランドのバリスタ資格は、Service IQ(HSI)と呼ばれる資格で国の教育省が認定しているものです。資格取得には実技と筆記のテストがあり、これらに合格する必要があります。筆記の部分では、コーヒーの基礎知識、コーヒーの淹れ方、器具の手入れの仕方などコーヒーに関する知識が求められます。実技試験では、6種類のコーヒーを作ります。(ショートブラック(エスプレッソ)、ロングブラック、ブラックホワイト、ラテ、カプチーノ、モカチーノ)
バリスタコースのある学校
ニュージーランドのバリスタ留学は、バリスタスキルを学ぶコースから国家試験取得コースまで、学ぶ学校・期間によってさまざまです。「どの学校のコースで学べば良いのか分からない!」という方は、お気軽に留学ワールドまでお問合わせ下さい。Popular schoolsおすすめ校
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Aspire2 International Queen Street
アスパイア2・インターナショナル・クイーンストリート
Queens Academic Groupは交通に便利な場所に位置する語学学校です。英語コースと専門コースを提供しています。認定資格を取得できるバリスタコースを開講しています。
コースの受講にあたり、必要な英語力はPre-Intermediate以上とされています。授業構成としては、前半は教材を使いながらコーヒー豆の種類や産地、栽培方法などを学び、後半は実際にエスプレッソマシンを使いながらコーヒーの作り方やマシンの手入れ方法を学んでいきます。
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Aspire2 International Hobson Street
アスパイア2・インターナショナル・ホブソントリート
オークランドの中心街にある語学学校です。英語コースの他、短期コースが充実しています。
こちらでは通常のバリスタの練習だけではなく、Service IQ(HSI)が取得できるのがポイントです。バリスタ資格取得には実技と筆記のテストがあり、これらに合格する必要がありますが、Aspire2のバリスタコースはテストが厳しい事で有名な為、しっかりと勉強をして頂けます。
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その他の学校
以下学校では資格を取ることは出来ませんが、短期間でバリスタコースを受けて頂けます。- Auckland English Academy
- Canterbury College
- Cornell Institute of Business and Technology
- Crown
- New Zealand school of Food & Wine
バリスタ(Barista)とは?
バリスタ(Barista)とはイタリア語で、バール(bar)でサービスをする人(-ista)のことを指します。バールにてさまざまなコーヒーを淹れるお仕事で、豊富な経験と確かな技術で味を守り続けるのが職務です。バリスタは美味しいコーヒー淹れるだけではなく、お客様への良質なサービスができてこそ一流とされています。接客のプロであり、お客様の好みに合わせて気持ちを込めてコーヒーを淹れるのが、プロのバリスタなのです。
ニュージーランドのコーヒーの歴史
ニュージーランドはイギリス文化の影響を受けている部分も多いですが、オーストラリア同様、イギリス文化の象徴とも言える紅茶文化はあまり浸透はしていません。ニュージーランド国内では、紅茶よりもコーヒーの方が人気があり、ニュージーランドの朝はテイクアウトしたコーヒーを片手に歩く人が多く見られます。日本のカフェ(喫茶店)ではドリップ式、サイフォン式が多いですが、ニュージーランドではほとんどのカフェでエスプレッソマシーンを使用しています。現地のカフェで飲まれるコーヒーの種類も日本とは異なり、代表的なものとしては、Short black(ショートブラック/エスプレッソ)、Macchiato(マキアート)、Long Black(ロングブラック)、Caffe Latte(カフェラテ)、Flat White(フラットホワイト)などです。聞き慣れない種類もいくつかありますが、LONG BLACK(ロングブラック)がブレンドコーヒーに近い味です。FLAT WHITE(フラットホワイト)は、ニュージーランドやオーストラリアで生まれたとも言われているほど定番のコーヒーです。お味はLatte(ラテ)より濃く、フォームが少ないのが特徴です。