-
お名前 渡 琢矢さん 職業 その他 滞在国・都市 台湾・新北市淡水 コース名 ICLP7サマーキャンププログラム 学校名 淡江大学淡水キャンパス 期間 2018年7月から6週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- ヨーロッパ、アメリカ、などの世界20カ国を旅し、日本に帰国してからは音楽や写真の活動をしていました。台湾に留学を決めたのは元々興味があったアジアだけど行ったことがない台湾に行くことで視野が広まり自身の芸術活動のためになると考えたからです。中国語を習得することでさらに活動の幅や仕事も広がるようになると考えました。
台湾に決めたのは台湾の友人がとても優しかったこと、日本人に対する差別が少ないという情報を知ったからです。 - 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- 中国語(留学先の言語)にもっと触れて置くべきだったこと。僕は写真を撮りますので台湾の祭りの日や季節のイベントなどをもっと詳しく調べていたら良かったです。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 参加した淡江大学ICLP7サマーキャンププログラムの6週間のみの場合であれば航空券や保険代も含めて約35万円ほどあれば心に余裕を持てるかと。
ワーキングホリデープログラムで終了後も台湾に滞在していますのでプログラムのみでははっきりと分かりません。 - 留学してよかったことは何ですか?
- 留学したプログラムが欧米の人と知り合えるだけでなく、中国語の授業があること、金、土、日曜日にはプログラムのスタッフと一緒に台湾の有名な場所に旅行に行ったりできたことは本当に良かったです。
一緒の宿舎で6週間ほど生活を共にするのでとっても仲が良くなることが出来てプログラム終了後にも仲良く連絡を取り合っています。
体調が悪い時にはレストランのオーナーがご飯の代金を無料にしてくれる。汗だくになっていたら突然声をかけられてペットボトルの水をくれる。落ち込んだ時に駅で座っていたら清掃員のおばちゃんに声をかけられて励まされる。などの台湾人の優しさは僕の心をとても温めてもらえている経験となっています。 - 留学期間中つらかったことはありましたか?
- ルームメイトや友人との揉め事ですね。ICLP7サマーキャンププログラムの他にはSCLPという10代限定のプログラムがありました。夜中も騒がしくて眠れない日々。またルームメイトも夜遅くまで話していたり気遣うことなく大きな音を立てつづけたりされることが辛く、問題を解決するスタッフに相談して解決はしましたがそのルームメイトとその友人たちとの人間関係は悪化して気分が悪かったです。男性の部屋には女性は入れないのですがルームメイトの彼氏に会いに来て部屋で喧嘩されて大変でした。
恋愛関係での問題もかなりありまして毎日色々なことが起こって心配したり相談にのったりで中国語の勉強にも集中できずにあまり眠れませんでした。 - 滞在先はいかがでしたか?
- 1階の部屋では甘いものを机の上に置いておくとアリが自然とどこからかたくさん出てきてアリの殺虫剤を買って対応しました。シャワーやトイレはSCLPという別のプログラムの留学生たちと共用でとても汚くて騒がしかったので落ち着いてシャワーできないときもあります。勉強に関しても他の留学生の仲間が騒いでいたり部屋に突然入ってきて一緒に話し始めるような環境だったので勉強に集中したい時は静かな部屋に行く必要がありますがそのような部屋は中々ありませんでした。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 良かった点
欧米の友人が出来たこと。台湾のことについて非常に詳しくなったこと。中国語に慣れることが出来たこと。自身の音楽や写真撮影に自信をもてるようになったこと。悪かった点
問題を解決するスタッフが現地の大学生で問題解決能力がありませんでした。また、スケジュールに組み込まれている旅行のスケジュールが大まか過ぎて分からなかったこと、大きな額のプログラム代金を払っているのにも関わらず、台北101には下に行っただけで上らなかったことにも驚きました。最終日近くのお別れパーティーもあるのかないのか分からず、情報が色々と違って最後はかなり人間関係が悪くなりました。 - なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- 1年間の現地のサポートがとても充実していて安かったからです。
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 台湾だけでなく、他の留学先でも色々と問題は起こります。ですがそういった問題が自分を変えて頑張ろうと思えることが出来た経験もたくさんあります。もちろん笑顔になれるような経験もたくさんありますので不安もあるかと思いますが視野が広がる機会が本当にたくさんあります。楽しんでくださいね。