台湾のビザ概要

ビザの種類について

観光ビザ（ノービザ）

日本国籍の方が「観光」で台湾に入国した場合、90日までビザは不要です。
入国時に残存有効期間が6カ月以上のパスポートと、往復航空券あるいは第三国への航空券を所持している必要があります。
入国後の現地でのビザ変更や期限の延長はできませんのでご留意ください。

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザは、1年間滞在することができ、観光、就労、就学が可能です。ビザ発行後1年以内に渡航し、台湾入国日から180日滞在資格を得られます。
現地で更に180日の延長が可能ですので、180日＋180日の最大360日の滞在が可能です。その後の更新及び変更は不可となります。

台湾ワーキングホリデービザの期限内であれば日本に一時帰国や他国へ訪問し、また台湾に戻ってくることも可能です。

主に必要な書類

• ワーキング・ホリデー査証専用申請書（申請者本人の署名が必要）
• 履歴及び台湾における活動の概要（所定フォームあり）
• 日本パスポート（申請時残存期限1年以上）
• 申請日より6ケ月以内に撮ったのカラー写真2枚(3.5cm x4.5cm)
• 一年間の海外旅行健康保険加入証明書原本&コピー（原本の提示後返却します）
• 片道の航空券情報の提示
• 20万円以上の財力証明書/残高証明書
• 査証料金：無料

※申請場所により必要書類は異なりますので、各窓口へご確認ください。

発給要件

• 申請時日本在住の日本国民であること
• 申請時の年齢18-30歳以下(31歳の誕生日になるまでの申請可)
• 過去に台湾のワーキングホリデービザを発給していない(※2021年5月19日以前に申請済みかつ未使用のもの)
• ワーキングホリデービザをお持ちの方で、ビザ再申請時においてワーキングホリデービザ対象年齢の方は、必要書類を提出して頂く事により、ビザの再申請が可能です。)
• ビザ有効期限満了前に出国すること
• 被扶養者を同伴しないこと（被扶養者が同じ査証またはほかの査証を取得した場合を除く）
• 必要資料を提出すること

※状況により上記以外の書類の提出が必要となる場合、または審査官による面接が要求される場合があります

就学/仕事

• 就学について
  就学期間の制限無しで可能です。
• 仕事について
  就労期間や時間など制限内で可能です。

居留ビザ(Resident Visa)

居留ビザは滞在日数180日以上の長期ビザのことです。

長期留学(大学・修士課程・博士課程)者が居留ビザを申請する場合の必要な書類：

• 旅券：残存有効期限が6ヶ月以上あるもの
• 申請書1通
• 写真2枚：3.5cm×4.5cm(6ヶ月以内に撮られたもの)
• 留学先の学校の入学許可書原本とそのコピー各1通
• 健康診断証明書1通：3ヶ月以内に診断されたもの、所定フォームあり、病院のフルネーム印が必要
• 査証手数料

補足情報：

現地の語学センターで語学留学をする場合、6ヶ月以上の留学になりますと、現地で居留ビザへの切り替えが必要です。
その際に、3学期目の入学許可書の提出とほかの書類が必要です。

停留ビザ(学生ビザ)

語学学校で90日以上就学する場合はこちらのビザを渡航前に申請します。
停留ビザには「シングルビザ(1度出国すると失効)」、「マルチビザ(何回でも出入国可)」の2種類があります。
留学期間中、帰国や台湾以外の国いく可能性がありましたら、「マルチビザ」がお勧めです。

語学留学者が停留ビザを申請する場合、本人または代理人が直接窓口にて申請しないといけません。
※郵送申請は不可です。

必要な書類

• 旅券：残存有効期限が6ヶ月以上あるもの
• 査証申請書1通：必ず本人の署名が必要
• 写真2枚：3.5cm×4.5cm(6ヶ月以内に撮られたもの)
• 学校の入学許可書原本とコピー各1通
• 留学費用証明(残高証明原本)1通：50万円以上
• 手数料は「ビザ申請費用について」をご参考ください
• 所要日数：基本一週間程かかります。

補足情報

• 個人の都合により單次使用(SINGLE)ビザまたは多次使用(MULTIPLE)を選択することが可能です
• 滞在期限は90日ですが、それ以上の滞在を希望する場合、現地で在留更新が可能です。180日以上滞在する場合、現地で「居留ビザ」に切り替える必要があります。

ビザ申請費用について（2024年6月より）

ビザの申請所

東京　台北駐日経済文化代表処

東京都港区白金台5-20-2
JR山手線目黒駅から徒歩10分