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Experiencesニュージーランド中学・高校留学特別体験談 太田 心瞳さん
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| お名前 | 太田 心瞳さん |
| 滞在国・都市 | オークランド |
| 学校名 | Onehanga High School |
| 期間 | 2026年6月から2026年7月まで |
- なぜ高校に留学しようと思いましたか?その国を選んだきっかけはありますか?
- 通っているカウンセラーの先生から「気持ちを切り替えるために留学に行ってみるのはどうか」と勧められたのがきっかけです。ニュージーランドは周りでも行ったことがある人が多く、自然が綺麗で治安も良いので、初めての留学にはとても良い場所だなと感じていました。最終的な決め手は条件面です。2週間という短期の期間で、語学学校ではなく現地の公立高校に通える国を探したところ、ニュージーランドが一番自分の希望に合っていたため、はっきりと決まりました。
- 留学される前、一番不安だったことは何ですか?
- 不安なことはたくさんありましたが、一番はやっぱり「英語力」でした。私は全く英語が話せず、知識も殆どないので、現地で過ごしていけるのかとても心配でした。また、私は通信制高校に通っていて、中学校の時もあまり学校に通えていなかったため、「毎日学校に通う」という生活自体が本当に久しぶりでした。そのため、体力的にも精神的にも、現地で毎日学校に通い切れるのかという点も大きな不安でした。
- 日本では英語の勉強はされていましたか?留学にあたり、英語力の証明(英検等)はお持ちでしたか?
- 留学が、ニュージーランドの学校の学期など諸々で急遽決まったため、全然英語の勉強はできませんでした。それまでも、英語の勉強はあまりしたことがなくて、直前に急いで勉強はしましたが全然役立ちはしませんでしたね。文法などを知っていても、間違っていたら、など考えてしまったりもして簡単な英語しか喋れていなかったと思います。
- どちらの学区/学校に通われていますか?なぜここを選びましたか?
- オークランドのオネハンガにある、オネハンガハイスクールという公立高校に通いました。選んだ理由としては、本当に急遽だったのもありますし、短期での留学で、そもそも候補が2つしかありませんでした。もう一つの高校は定員などの関係で断られてしまったので、自然とこちらの学校に決まりました。
- 留学先はどんな街ですか?
- オネハンガは自然豊かな街でした。あまり学校以外で自分でどこか出かけることもありませんでしたが、少し車を走らせるだけでとっても広くて、芝生の綺麗な公園がたくさんありました。私の学校までの道も1時間ほど、毎日徒歩で通っていたのですが、大きな公園を途中で通るのですが、すごく綺麗で広い公園で、素敵でした。
- 高校では、どのような授業を取っていますか?ユニークな授業や印象に残ったものはありましたか?
- 必須科目というものもありましたが、自分で取れる授業もたくさんありました。私はアートと建築デザインなどを取りました。特に建築デザインはすごく本格的にアプリなども使い、お客様の希望から間取りなども決めて進めていくといった授業で凄いなと感じました。
- 英語の授業は取りましたか?
- ニュージーランドの学校にある、英語が母語でない人たちのための授業でした。私が行った期間は丁度テストだったようで、好きなことしていていい自由時間でした。なので、英語力がそれで伸びることはなかったです。
- 先生はどのような方が多いですか?
- 本当に様々な先生がいました。ニュージーランドの学校は日本に比べると自由に授業を進めていいことが多かったのですが、本当に緩い先生は全く叱らないし、厳しい先生は授業中話していると叱られますし、宿題なども厳しかったりすることが多かったです。でも、日本に留学していたことのある先生が居て、日本語で説明してくださったりもして嬉しかったです。授業中に日本ではこれはどうなの?など質問をしてくる先生もいました。
- クラスについて教えてください。(人数、国籍、雰囲気など)
- ニュージーランドの学校には日本のように固定された「クラス」は基本的にないそうで、授業ごとに教室を移動していました。なので、クラスについて話せることはないのですが、色々な国のルーツを持つ生徒さん達でした。
- 現地の友達や外国人の友達はできましたか?
- 友達とはっきり言えるのかは分かりませんが、授業ごとに教室や建物を移動するので、最初はどこに移動すればいいのか全く分からず、生徒の子たちにすごく聞いていたので顔見知りはたくさんできたと思います。私の通った学校は日本人の留学生が多かったので、その子たち経由で話したり一緒に行動する子は何人かできました。
- 学校の設備はいかがですか?(図書室、カフェテリアなど)
- 広めな学校だったと思いますが、授業を受ける建物がある以外は特にあまりなかったと思います。校庭はすごく広かったですし、バスケットコートなどでみんな遊んでいました。
- 平日の1日のスケジュールはどんな感じですか?
- 1時間目は大体8時50分から始まります。木曜日だけ9時10分からはじまります。休み時間が2つあり、昼食時間が20分と短かったのは印象的でした。留学生担当の先生から時間割の紙を渡されて、それの通りに過ごしていく感じでした。
- 宿題はありますか?
- 基本的には日本の学校よりも無かったと思いますが、教科によりますね。数学は宿題が多くて、後日やらないと叱られるのでかなり厳しかったです。ヘルスの授業などは自分で動画を見てその感想を記入するというような宿題などはありましたが、数学ほど厳しく言われることはありませんでした。
- 日本の高校と違うなと感じたところはありますか?(カリキュラム、授業、先生、施設設備など)
- 当たり前ですが、様々な点が違います。まず、日本の学校と違っていいなと思ったのは、個人の個性を尊重するという点が多いなと感じました。美術の授業ではどんな色使いをしてもいいし、好きなことを書いていてよかったり、一番すごいなと思ったのは、こちらの学校ではトランスジェンダーの生徒が何人かいましたが、それについて何か思う生徒たちも私の見た限りではいませんでしたし、ごく普通に受け入れていていいなと思いました。校則というものが決まっているのですが、建前としてという点が強いなと思いました。みんな全然守っていないのですが、それについて先生が指摘することもなく、ネイルや派手な髪染め、派手なメイクなどは禁止されているのですが、指摘どころか寧ろ褒めていたので凄いなと思いました。
- 現地ではどのような滞在方法を取られましたか?(寮、ホームステイなど)
- ホームステイで過ごしました。
- ホームステイ先はどんなご家庭ですか?
- 母子家庭のご家庭で、12歳の男の子とお母さんがいました。息子さんがサッカーをやっており、お母さんもサッカークラブのボランティアなどを行っていたので、休日はサッカー観戦などに連れて行かれることも多かったです。
- ホームステイ先の食事はいかがですか?
- 正直に言うとあまり良くはありませんでした。あまり期待せずに行きましたが、基本的に野菜が多く、人参スティックとブロッコリーのみやじゃがいもと野菜の炒め物などが夕食はよく出ました。朝ごはんはなくて、ランチは持ってきている子といない子がいましたが、私は学校の無料で配られるご飯が口に合わなかったのでランチボックスを作っていただきました。大体、りんごとクッキーなどお菓子の詰め合わせなどが多かったです。でも、日本ほど料理というものや食への関心は少ないので、期待などはあまりしないほうがいいと思います。文化の違いもありますし。でも、他の日本人には毎日バーベキューという子もいました。
- 学校まではどのように通学していますか?
- 徒歩で通学していました。周りの子はバスで通学する子が多かったです。Googleマップで見ると30分ほどだったのですが、急坂が多くて、私は1時間ほどかかっていました。
- ホームステイ先周辺の治安はいかがですか?
- 治安は普通に良かったと思います。そもそも、ニュージーランドは車の方が多くて、通学途中人と会うことがあまりなくて、歩いている人は犬の散歩などが大半でした。
- ホームステイをしてみて、日本の家庭と違うなと感じたところはありますか?
- 先ほど話した食事の件もそうですが、食事に日本の家庭ほど関心を持っていないという風に今回のホームステイの方たちを見て感じました。あとは、シャワーがやっぱりお湯が貴重だったので、8分以内に収めるように言われていました。
- ホームステイ先で滞在するに当たり、気を付けていることはありますか?
- お世話になるので、お風呂を使ったあとにシャワールームに髪の毛などがついていたら取り除いたり、濡れたところを拭いたりしていました。あとは、シャワーの時間を守ったり、ドライヤーもホームステイ先の方はしない方で、あまり長くしないように言われていたので気を付けていました。
- 現地でお金はどのように管理していますか?(銀行口座やキャッシュパスポートなど)
- 現金を少しは持っていくように言われていたので、換金しましたが、ニュージーランドはクレジットが大半なので、現金を持っている方も少なかったですし、使う機会もほとんどありませんでした。パスポート、現金はスーツケースに入れて保管していました。クレジットカードは学校にも持って行っていました。
- 携帯電話やパソコンは持って行きましたか?現地での使用頻度やあると便利だと思う点を教えてください。
- 携帯電話とタブレットを持っていきました。タブレットは学校で使うので。携帯は学校内で使うことが厳しく制限されていたので学校着くまでと終わった後使っていました。タブレットは持っていかないと授業連絡なども難しかったと思うので絶対にパソコンかタブレットは持っていくべきです。電子辞書も一応持っていったのですが、翻訳や単語調べはタブレットでできるので要らなかったなと思います。
- 週末はどのように過ごされていますか?
- 週末は最初のほうは息子さんのサッカーを見に行ったりしていました。あとは、私自身風邪を引いてしまって、どこかに出かけることができず家で寝込んでいました。
- 現地で何かトラブルに遭遇しましたか?
- トラブルはあまりありませんでしたが、ニュージーランド、特にオークランドは風が強くて、台風並みの大雨と強風が吹いた日は日本から持ってきた傘が全く役に立たず、学校まで歩いていくことができなくて大変でした。
- その時、どのように対応しましたか?
- ホストマザーに連絡して歩くこともできないので、タクシーを呼んでいただき、なんとか学校までたどり着けました。それからは現地の風に強い傘を渡していただいてなんとか行くことができました。
- 普段からトラブルに対して何か心がけていたことはありますか?
- 特にないと思います。
- 留学で得たものはありましたか?留学を通して、自分で変わったなと思うことはありますか?
- とにかく、色々な困難がありそのたびに英語で伝えたいことを伝えられないということがとにかく悔しかったです。なので、逆に日本ではどこでも日本語で伝えることができるんだから、そんなに難しいと思わなくても大丈夫。と思えるようになりました。
- 留学中、一番楽しかったことは何ですか?
- 日本の学校との違いを実感しながら過ごし、文章に整理することが楽しかったです。色々な違いがあり、国の人柄や考えなどに衝撃を受けていました。
- 留学中、つらかったことは何ですか?
- たくさんありますが、食事とあとはやはり、言語の壁です。食事が足りなかったり、口に合わなかったりして、かなり落ち込んでいました。短期だったのでなんとか事なきを得ましたが、長期なら相談していたと思います。何でも相談したいと思っても中々伝えられなかったり、言われたことが聴き取れない、ということが辛かったですし、友達になりたいと思っても話しかけるのもハードルが高い。というのがやはり大変でした。
- これからの将来の夢や進路を教えてください。
- 私は日本の学校で苦しんだことが多く、制度などに対してずっと不満を抱いていました。ニュージーランドの学校で過ごし、日本の学校よりもいい点や嫌だなと感じた点をたくさん経験しました。なので、将来ほかの国の教育制度なども見て、日本の学校の教育制度で苦しむ子がもっと減ったらいいと思うので、それにつながる活動をしたいです。
- 株式会社DEOWをご利用頂いた感想をお聞かせ下さい。
- 先に知っておくべき、ホームステイでの過ごし方や留学の注意するべきことのマニュアルなどの本は参考になりましたし、現地の空港着いたあとの動き方などの紙はかなり参考になりました。
- これから高校留学をする方へアドバイスをお願いします。
- どれだけ準備してもあちらに着いたあと、自分が思っている以上に何もかも上手くいかなかったりして落ち込むこともあると思いますが、それは当たり前のことですし、高校生という若い時期に海外に行こうと思った自分を誇りに思い、いろいろなことを経験して過ごして来てください。
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