オーストラリアの地域紹介
- 国全体は「オーストラリア大陸」と複数の小さな島で構成されていて全体の人口密度は世界的に見ても低いですが、手付かずの自然が残されている内陸には人がほとんど暮らしていないのと対照的に、海岸周辺にある街は賑わっています。地域によって天候、住む人のキャラクターや生活リズム、話される言葉のアクセントの強さなどが色々変わってきます:自分に合うロケーションも場所の特徴から選べます。
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地域別紹介
ニューサウスウェールズ州
- 気候は年に渡って比較的マイルドで湿度も日本と比べて低く、過ごしやすいです。オーストラリア最大の都市であるシドニーは学校の数やアルバイト先の選択肢が多く、留学先としてとても人気があります。文化と経済の活動が盛んなコンパクトにまとまった都市で少し遠出をすると海や森林で自然と共にリラックスできます。
ビクトリア州
- 州全体の気候帯が多様で天気が変わりやすいので、季節問わず雨や日差しにも対応できる服装をするのがお勧めです。州都メルボルンは公園が多くオーストラリアのカフェ文化の発祥地でもある、お洒落で世界的にも住みやすい街として人気です。オーストラリア国内でもトップレベルの大学も位置している学生の街でもあります。
クイーンズランド州
- 一般的な夏や冬よりも暑く、そして寒くなる傾向にあります。高層ビルが並ぶスカイラインの街ブリスベンやマリンスポーツが本格的に楽しめる観光地の地域で、特にゴールドコーストの美しいビーチはサーファーにとっての聖地です。学校の数が少なめの語学留学よりも旅行やワーキングホリデー向きのエリアかもしれないですが、日本人が少ないエリアに行きたい人には一つの選択肢です。
南オーストラリア州
- 国内で特に雨の少ない地域で秋の間が過ごしやすいです。人口のほとんどは州都アデレードに集中しています。元々は流刑地ではなくイギリスの入植地として計画された街というユニークな歴史的背景で、現在もその都市計画を反映させたような堂々とした建物が並ぶ街並みです。
西オーストラリア州
- 6-8月の冬は雨の季節ではありますが、実はオーストラリアの中でも年間最多の晴天日数を誇るパースは都会と田舎の良いところが程よく合わさった綺麗な街で、のんびりとしたライフスタイルに引き付けられて国内・外から多くの人が集まります。
タスマニア州
- 四季がはっきりしている地域で、穏やかな晴天や季節の花が堪能できる、自然がそのまま楽しめます。
オーストラリアキャピタルテリトリー
- 温暖な気候で、9-11月の春の間は特に穏やかで過ごしやすくなります。キャンベラは国の首都らしく政治の中心らしい公的な建物が並ぶモダンな街並みです。
ノーザンテリトリー
- 地域の最北端にあるダーウィンには雨季と乾季という2つの特徴的な季節があり、モンスーンの時期が過ぎると川の水が引いて過ごしやすい天候になっていきます。