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お名前 稲田 智子さん 職業 社会人 滞在国・都市 メルボルン コース名 4 weeks of English Language Study 学校名 ILSC メルボルン 期間 2020年1月頃から4週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- 職業訓練校でこども英語講師取得講座に通って、自身がもっと英語の勉強をしたくなり、大好きな豪州で短期留学を思い立った。可能な期間で4週間でも留学が可能と知り、以前から行きたかったメルボルンを選択しました。卒業旅行で行ったシドニーが好印象で、世界でもっとも住みたい都市に選ばれるメルボルンに憧れがあり、全豪オープン観戦、季節が良い、多国籍な豪州など、好条件からメルボルン留学を思い立った。短期間で決めた留学だったが、結果良かったです。語学学校の学生の国籍も多岐にわたり、他の国の留学では知り合えなかった国の多さかと思います。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- 留学期間中のアパートメント選びで失敗したので、語学学校の寮についてもっと調査が必要だった。寮での滞在の方がより多くの経験、語学学習ができたと思う。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 約60万円
- 留学してよかったことは何ですか?
- 将来海外での生活を視野に入れ、帰国後、以前から勉強していた日本語教師資格講座を修了、日本語教師として新たなキャリアのスタートを考えていました。資格取得までの当初は短期でのパート勤務で始めた英語講師職でしたが、会社員時代には味わえなかった充実感があります。英語講師として暫くはキャリアを積みたいと思っています。留学経験のお陰様で英語講師のキャリアも始められたと思うので、豪州短期留学をして本当に良かったと思います。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
- アパートメント選択の失敗です。自身でbooking.comで見つけたホテルが予想外に不快で変更したかったが返金不可で中国人のマネージャーに交渉、変更が無理だったものの、イギリス人の友人を紹介してもらったり、異業種交流会に参加している内に、現地で様)々な人と知り合えた。多国籍な国豪州留学だったからこそかもしれませんが、最初
の1週間は滞在先選択の失敗を後悔しました。語学学校提携の寮での滞在が理想的でした。欧州からの留学生が多く滞在していて、快適で安全、街中であったので、最初から寮にすべきでした。ただその経験のお陰で異業種交流会などに積極的に参加できたことは一番良かったことです。その際出会った人達との交流は続いています。
- 滞在先はいかがでしたか?
- booking.comで見つけたアパートメントでしたが、写真と全く違う、部屋のエアコンがない、プールも不衛生で入る気になれない、共有キッチンがあると思っていた、そこで滞在客同士の交流が可能だと勘違いしていた等、予想と大きく離れ最悪、変更可能な方法を選択すべきでした。ただ個室、立地(語学学校まで徒歩5分)時期(全豪open開催期間)を考慮すればリーブナブルな価格ではありました。短期滞在でより語学力の向上を目指すのであれば、ホームステイか寮での滞在の方がより効果的であったと言えます。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 相談できる体制が整っている点。選択したコースが適正でなければいつでも変更可能。自習室があり、講師に質問できたり、アフターレッスンの時間も有効に使用できるよう工夫があった。講師のレベルも高く、日記を書く習慣を薦められ、その添削も毎回応じてくれた。市内遠足が付いている、楽しいコースを最終1週間は選択したが、そのコースが一番楽しかった。バリスタ資格取得を目指す人のトライアルレッスンがあったり、ダンス、ヨガなど、コースの種類も豊富。アフターレッスンの交流会、週末ハイキングなど、可能なかぎり参加したが、そこで得られた経験は大きいです。すごく良かったです。
- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- ネット検索で一番リーズナブルで自分が望んでいたコースのある学校を紹介していたので選択しました。留学前後に英語レッスンを無料で提供していた点も良かった。
- 帰国後、留学経験が役立ったと思うときはどのようなときですか?
- 英語講師職の就職に繋がったところ。
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 留学先で予想と違っていた事は沢山あります。そこをどう乗り切るか、発想の転換換次第で事態は好転します。ピンチを最大の好機と捉えチャンスにできれば、自身の貴重な経験となり、将来の財産になり得ます。自分が何を得たいと思って留学を考えたかを見失わなければ、何かしら見つけられます。私は現地での新しい交流の場が何より大切で、そこで得られた経験が貴重でした。自身の目的を明確にできるよう、自身で考え行動できれば、最大の効果を得られます。大切な時間とお金をmaxで活かす為にも、普段からよく物事を深く考える習慣を身に付けましょう。
- コロナの影響で留学計画を途中で変更等しましたか?
- 当初から2020年2月10日帰国予定で、変更なく帰国しました。クラスメートは3月末帰国予定だった方が多くいましたが、豪州政府は初動動作が速く、3月末帰国予定だった人達も繰り上げ帰国していました。語学学校も2月に入ってすぐ、オンラインレッスンに切り替えていたので、良いタイミングで帰国できてラッキーでした。
- 留学中にロックダウンやオンライン授業は体験しましたか?
- 留学中には経験していません。
帰国後、コロナ以前から学習をしていた日本語教師資格取得講座の通信420時間の残りを予定通り自宅でこなしていましたが、実習講座が教室に行かなくてもzoomで受講可能となった。現職が多忙になり通学しなくても自宅から参加可能となり、zoomのお陰様で資格取得も予定通り可能となり助かりました。
- 現地の街の様子はどうでしたか?
- 青空のメルボルンを予想していましたが、森林火災の影響で天候不順、急なスコール、雨も茶色の不順物質が含まれていたり、空気が悪く、青空が少なかったです。留学前の英会話レッスンの先生がメルボルン出身で、大気汚染が予想されるのでマスク購入を勧められました。そのおかげ様でマスクを準備できて良かったです。four seasons in a one day 一日に四季ありのメルボルンらしく、気温の温暖差がかなり激しく体調不良にもなりましたが、それも今となっては良い想い出です。金融街の通りもあれば、若い人が物乞いをしているstreetもあって、貧富の差を感じ、治安の良い都市だと思っていましたが、行かないと知り得なかったことは多々ありました。夜の行動は十分注意しないと危ないので過信しないよう注意してください。