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お名前 平田 麻衣さん 職業 社会人 滞在国・都市 クライストチャーチ コース名 General English 学校名 Aspire 2 期間 2020年2月頃から24週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- 私は、日本で企業勤めを5年間しておりました。
元々、海外旅行が好きでアメリカには4度、東南アジアには3度ほど行った経験がありました。
異国の文化や習慣にすごく興味があった私は現地の人と会話したいという願望はずっとありましたが、学生時代、英語を勉強したことがほとんどというほどなかったためコミュニュケーションが取れず悔しい思いを何度もしたことがあったため、英語を話せるようになれたらいいなとずっと思っていました。ただ、日本で仕事をフルタイムでこなしながら生活を送る上で、自分自身で英語の勉強をする自信とモチベーションがなかったため、現地に行き英語を学びたいと強くおもうようになったことが留学へのきっかけです。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- 私は、現地に着くまでほとんど英語を自己学習しておらず、そのため学校入学初日の先生方からの説明がなにひとつ理解できませんでした。もちろん、彼らは日本語は話せなかったため、噛み砕いて一生懸命説明していただきましたが私の英語力の低さに自分自身愕然としたことを覚えています。中学英語、基礎英語などを少しでも自分で勉強していけばよかったなとその時後悔した事を覚えています。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 学費(24週)=約35万円
ホステル宿泊費(1ヶ月分)=約5万円
行きの航空券=約10万円
食費/日用品など日本から持参した費用=約40万円
- 留学してよかったことは何ですか?
- 色々な国の人たちと関われたことが留学をして一番よかったと感じます。日本で生活をしていたらほとんど関わることのない南米やアジアの人々と同じ英語レベルのクラスでお互いの国や文化について交流することができ、日本のことを私が思っているより私自信がなにも知らなかったんだと実感し、クラスで自分の国についてのプレゼンをした際には、日本のことを含め色々な国の文化に触れることができ、すごく刺激受け、自分が思っていた価値観や物の見方が変わり、視野を広げることができました。そのお陰で、すべてのことに対しポジティブな発想で考えることができ人生最大の良い経験になったと言えます。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
- 私が留学期間中最も辛いと思ったことは、他人との共同生活です。
日本に住んでいる人のほとんどは、家族や友達、恋人と一緒に住むか一人で住んでいるかと思います。ただニュージーランドを含む海外では自分の部屋はあったとしても、赤の他人とキッチンやシャワー、トイレなどの共同スペースを供用している人がほとんどだと思います。
現地について最初の1ヶ月はまずその生活に慣れず夜も寝付けなかったり、食事を取る時間やキッチンを使う時間混雑を考慮したりシャワーも自分が入りたい時に入れなかった経験もあり、慣れるまではそれが窮屈や辛いと感じていました。
- 滞在先はいかがでしたか?
- 私が半年間滞在していたのは、バックパッカーホステルです。私は個室に滞在していたので自分の部屋はありましたが、部屋は3畳ほど、そしてトイレ、シャワー、キッチンなどは共同で約30名の様々な国の旅行者と共有して暮らしていました。よかった点は、同じ場所に住んでいるので、消極的な私にも英語で気さくに話しかけてもらえたため、人と話す機会がかなり多く、学校以外で英語で話す人数がフラットや日本人同士で住む人、ホームステイよりも圧倒的に多く、ヨーロッパから同じくワーキングホリデー や留学で来ている人も多く同じ場所に滞在していたため、国は違っても環境や英語についての不安共感できる人がたくさんいました。そのため、窮屈に思うことはありましたが、ホステルに住んだお陰でかなり英語が上達しました。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 私が通った学校は、小さな学校で通常英語コースも同じレベルでは1.2クラスしかなかったため、少人数での授業で先生がとても親身になって教えてくれました。
街から近く学校の周辺にスーパーマーケットやレストランなどがあったため、学校帰りに買い物や食事に友達と行ったりすることができ立地がすごくよかったです。
ただ、残念だったことは日本人のスタッフや事務の方が2名いらっしゃいましたが、正直あまり親切ではなく、入学当日など英語がまったくわからなくてどこに行けばいいのかわからない時も、私が日本人であることを知っていても彼女たちは声をかけてくれなかったので、私からも声をかけづらく、本来一番頼れるのが日本人スタッフだと思いますが、結局一度もお話しすることはありませんでした。
- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- 留学を決めて、インターネットでエージェントを調べている時に無料でのサポートをしてくださるとのことでHPを拝見させていただき、フリーダイヤルにお電話をさせていただいたところ、対応が早くとても親切だったため、対面での説明を希望し後日、オフィスを訪問致しました。
すごく印象的だったのは、留学についてのいい点ばかりを教えていただいたのではなく、リスクや注意点などもしっかりと説明をしていただき、少し安易に考えていた私はハッとさせられたのを覚えています。ただ、担当の方は私の不安にも同調してくださり、具体的にかかる費用や資料をメールで送っていただいたり、何度かお電話でも相談をさせていただいたりとすごく親身になって対応していただきました。
担当者の方が休暇の際には他の担当者さんに引き継ぎもしていただいていて、出発の直前まで自分の事にように一緒に色々考えてくださいました。
今でも、担当者の方には心から感謝しています。
私は、留学センターDEOWを利用できて本当によかったです。
- 帰国後、留学経験が役立ったと思うときはどのようなときですか?
- 私は、実際留学後、現地で就労ビザを取得したため、帰国をしていません。
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 一人で、未知なる国や街に行き知らない文化や人々と触れ合うのは勇気がいる行動だと思います。
留学をし英語を学ぶ事もすごく大きな目標ですが色んな人種や国の文化や習慣、考え方などを知ることで、物の見方が確実に変わり、今までの人生の中であなたにとってかけがえのない経験、時間、人との関わりになることは間違いないと私は思います。
色々な不安はあるかと思いますが、一生に一度そんな素晴らしい経験ができるなんて最高に素敵だと思うので、目一杯その瞬間を楽しんでください。
- コロナの影響で留学計画を途中で変更等しましたか?
- 留学を決めて出発の約2週間前ほどからコロナウイルスの存在が世の中に広まり始めましたが、私が日本を出国するまでは日本での感染者はおらず、その時はまさか世界をまきこむウイルスだとは思ってもいませんでしたので、予定通りに留学の計画を続行しました。
- 留学中にロックダウンやオンライン授業は体験しましたか?
- 私が、現地に着き1ヶ月後にロックダウンになり、もちろん学校には通えず、約3ヶ月のオンライン授業を経験しました。
まず、ロックダウンというものを人生で初めて経験したので最初は不安と恐怖で今後私はどうなるんだろうとすごく精神的にしんどくなりました。宿泊先からほとんど出れなかったため、スーパーマーケットのみの外出となりました。
オンライン授業では対面の授業と違い、それぞれのインターネット環境が不安定になることもあったので、正直対面より不便なことや分かりづらいことが多かったです。
ただ、担当の先生はロックダウンで家にいるからこそ勉強に集中できると言ってくれたので、宿題もたくさんありました。
ロックダウンはいつ終わるのかがまったく読めなかったので、精神的な不安は常にありましたがオンライン授業でクラスの友達と話せたり、ビデオ通話をすることで元気を貰えました。
オンライン授業だからこその良かったことは、普段は同じ学校の人としか授業を受けれませんが、たまたま人数が少なかったので同じ国の違う街の分校の生徒と授業をすることになり、会ったことはないけれど違う場所にいる生徒や先生と一緒に授業ができてすごく新鮮で楽しかったです。
- 現地の街の様子はどうでしたか?
- 私は、ニュージーランドのクライストチャーチという街に行きましたが、街の様子は10年以上前の地震の爪痕がまだあったことが衝撃でした。街自体はすごく小さな街でしたが、建物にアートが多く昔からある建物がそのまま残っていたりですごくお洒落な街だなという印象でした。
電車がないので、交通手段はほぼ徒歩かバスでしたが、バスは便利がよく慣れればどこへでも行くことができました。
都会すぎず田舎すぎず、必要なものは全て買う場所はありますし、日本食スーパーやショッピングモールもあるため、比較的便利な街だと思います。
治安については、ホームレスは日本に比べると多いですが、街自体に怪しさや危険な雰囲気はなく、日中は一人で出歩くことに不安は感じませんでした。