Experiencesマレーシア留学/時田 真桜さん
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| お名前 | 時田 真桜 |
| 滞在国・都市 | クアラルンプール |
| 学校名 | Taylor's University |
| 期間 | 2025年8月から2026年7月まで |
留学に行くきっかけ・準備について
- なぜ海外で進学にしようと思いましたか?
- 元々は日本で私大を目指して浪人していたのですが、浪人に失敗し自らの弱点である英語を克服するためにマルタに留学に行ったことが初めての海外生活でした。
当時は日本で良い大学に行くことだけが人生の成功だと信じて疑わなかったので、常に自責の念に苛まれましたが、ヨーロッパの温暖な気候の中で過ごしていくうちに、もしかしたら海外の方が自分らしく過ごせるかもしれないとの思いが強くなったことから海外大への進学を決めました。
- その国、都市に決めた理由は何ですか?
- 当初はアイルランドへの進学を希望していたのですが、学費が4年で2000万を超えることから断念しました。しかしどうしてもヨーロッパ圏での進学を諦めきれなかったので、欧州の大学への編入制度が盛んなマレーシアを選択しました。
- 留学に行く前、一番不安だったことは何ですか?
- 食生活が変わることへの不安が大きかったです。マルタに留学していた際に、日本の食品やレストラン等は高く、あまり食べたいものを食べられる生活では無かったことから、そういった思いを4年間するのではと常に不安でした。
- 留学に行く前にどんな準備をされていましたか?また、留学前にしておけばよかったことは何ですか?
- とにかく心配性なので、1年分のシャンプーや基礎化粧品はまとめて持ってきました。しかし今思うとクイックルワイパーやティッシュケースなどの現地でも買えるものまで詰め込み、預け入れの手荷物が15キロほど超過したので、そんなにあれこれ詰め込まない方がいいかと思います。
- 出願前に学校見学や現地の下見に行きましたか?
- 出願前には行かず、入学の2ヶ月前に2泊3日で下見に行きました。大学に関しては本当にチラッと見た程度で、近隣のスーパーマーケットやドラッグストアで何が買えるかの確認が主でした。家の内見もWhatsAppでお願いしていたのですが、現住居者と連絡が取れなかったことから、下見中の内見はできませんでした。
- 留学にかかった費用はどれくらいですか?
- ファウンデーションコースの学費がおよそ150万円、家の初期費用30万円ほど、航空券が10万円ほど(受諾手荷物の超過分6万円を含む)、新生活用品を揃えるのに4万円ほどかかりました。円安の影響で年々費用は上昇傾向にあるかと思います。
学校について
- どの大学に通われましたか?なぜその学校を選びましたか?
- Taylor’s Universityへの入学を目的とするTaylor’s Collegeのファウンデーションコースに在籍しています。
カウンセリングの際に学部の3年次のみイギリスの大学に編入できる私大を希望したところ、当校を紹介していただきました。
- 専攻は何ですか?
- 行きたい学部がまだ定まっていない人にこそ選択科目の多いArtsをおすすめします。他学科だと選択科目がほぼ皆無なので、もしやりたい学問が変わってもファウンデーションが終わるまでは変更ができません。
私は法学部か政治学部志望なので、1番進振りのしやすいArtsにしました。
- 現地ではどのような授業を受けましたか?また、どのように勉強に取り組んでいましたか?
- とにかくグループワークが多いです。グループ内評価がある授業も存在するため、自ら進んで参加しないと低い点数をつけられる可能性もあります。
逆に自ら動く姿勢さえ見せられれば、周りも助けてくれる子たちが多いので、全て自分次第という印象です。
- 日本の学校と違うと感じた点はありますか?
- 成績に占めるグループ課題の比重がかなり重いです。スライド作成からプレゼンテーションまでを行い、成績のおよそ6割が決まる授業もあります。日本の大学だと、そこまでグループワークで成績が決まる大学はまずないと思うので、そこが大きな差だと思います。
- 学校ではどんなサークルや課外活動に参加していましたか?
- まだ参加していませんが、学部入学と同時にディベートサークルへの参加を希望しています。大会等もあり、かなり活発に活動している様子です。本当はファウンデーション入学と同時に始めたかったのですが、私の性格と照らし合わせ、生活の基盤を整えてからのスタートにしようと思いました。
- 平日の1日のスケジュールはどんな感じでしたか?
- 月曜日から木曜日までは授業を入れて、金曜日は全休になる組み方をしていました。午前中にスクールバスで大学に行き、空いてる時間は友人と話したり、自習して過ごした後、日が沈んだ頃に帰るというルーティンでした。
- 学校の設備はいかがでしたか?
- 私大ということもあり、かなり設備は整っています。東南アジアなので、来る前はあちらこちらで虫が死んでいるのではないか、というイメージが強かったのですが、常に清掃員の方が入れ代わり立ち代わりで掃除してくださっているので、とても清潔です。
- 在学中にインターンシップは経験しましたか?
- まだしていません。学部の3年次にするのがスタンダードらしいので、恐らくは編入先のイギリスで経験することになるかと思います。
Taylor’sだと学部3年時に必修でやると聞いているので、就職率が高いだけあるといった印象です。
- 卒業後はどのようなキャリアを検討されていますか? また、その進路にした理由も教えてください。
- 学部で2年次までTaylor’sに在学した後、3年次にイギリスの大学への編入を希望しています。法や政治に携わる職に就くことが目標なので、人権学や哲学等も含め、幅広く社会科学について学ぶ4年間にしていきたいと思っています。
滞在先について
- 現地ではどのような滞在方法を選択されましたか?また、月々の家賃はいくら位でしたか?
- 現地でコンドミニアムを借りており、月およそ8万円です。
円安や、支払い方法が現地のQR決済しか選べないこともあり、当初予定した金額に手数料等が乗っかったことからこの金額になりました。
学部入学と同時に引っ越す予定なので、家賃は月々4万円~6万円ほどになる予定です。
- 滞在先の良かったこと、大変だったことについて教えてください。
- とにかく虫が嫌いで築年数で選んだので、建物自体はかなり綺麗です。
マスタールームを借りており、専用玄関と専用バスルームがあるので、ほかの住民と顔を合わせずに済むのは利点ですが、リビングルームがなく、キッチンや洗濯機もシェアな上で、相場より高いので、生活コストの半分以上を家賃が占めています。
- 学校まではどのように通学してましたか?
- Taylor’sのシャトルバスで通っています。一限に間に合う時間だと、たまに満員で置き去りにされるので、シャトルバス通学はおすすめしません。また夕方頃の遅延も酷く、
家に帰るまで3時間かかったこともあります。
- 食事はどうしてましたか?
- やる気のある時期は自炊して、ない時期はローカルフード等で済ませています。和食が好きなので、ecサイトで浅漬けの素を買ってきゅうりや人参を漬けたり、お米は多めに炊いて冷凍したりして、平日楽出来るようにしています。
総括・まとめ
- 留学で得たものはありますか?留学を終えて変わった・成長したと思うことはありますか?
- 留学する前より自分に寛容になった気がします。
今思い返すと、日本にいた時の私は敷かれたレールからはみ出さないように、人生の落伍者にならないように、との一心で常に心をすり減らし、でも目標に見合った努力ができない自分を認められず、責め続け、それ故に空回りし続けていたように思います。
正直私は逃げとして留学に来たのですが、前に進み続ける意思さえあれば、どんな環境だとしても自ずと道は見つかるのだなと思いました。
- 海外進学をして良かったことは何ですか?
- 他人にも自分にも寛容になりました。マレーシアという多民族国家で、様々な文化が根付きながらも、国籍も年齢も違う者同士が共に学ぶという経験はなかなかできるものではないと思います。
様々な人種の友人がいるのですが、彼らの話はとても興味をひくものであり、自らの知見をも深めていく感覚があります。次にマレーシアはアジアのハブであり、近隣の国に安く旅行できることから、一時帰国の際に寄り道をしてから帰れるのも利点だと思います。
- 留学中につらかったことや困ったことはありましたか?
- 鍵の立て付けが悪く、自宅に入れなかったことがあります。号泣しながら管理会社に問い合わせ、その日のうちに来ていただき、開け方のコツを教えていただきました。マルタの時も同じことがあったので、海外住居あるあるかと思います。また、食文化がかなり違い、ローカルフード店に頻繁に行くと、常にオイリーな食べ物ばかり摂取することになります。そういった食生活を続けた周りの声を聞くと、太ったり体調不良になったりしたという話も聞くので、注意が必要です。
- 留学前・留学中にこうしておけばよかった。と感じることはありますか?
- 現在高校生の方はとにかく評定を取っておいてください。私は既卒だったので、気づいた時には時すでに遅く、最後までこの評定で本当に入学できるのか?と不安でした。現にDEOWさん以外の留学エージェントには高校在学時の内申点を理由にお断りされています。海外大進学に評定は必要不可欠です。
- 株式会社DEOWをご利用頂いた感想をお聞かせ下さい。
- とても親切に対応してくださいました。仮合格から出願までの対応も一緒にしていただき、常に不安に寄り添ってくださり、本当に私一人だったら何も出来なかったなと思います。
出願等の重要な局面は一緒に進めていただき、航空券の入手等、自分でできることは自分で進めるといったやり方も私には合ってました。
- 留学を終えて、今後の目標を教えてください。
- やはり欧州への進学が目標です。
マレーシアも素敵な国ですが、日本人が多いこともあり、周りもとても親切なのでまだその優しさに自分が甘えていると日々感じます。そういった意味ではイギリスやオーストラリア等の大学に進学して、もっと厳しく日本人の少ない環境で自分がどこまで頑張れるのか試してみたいです。就職についてはまだ定まっていませんが、編入希望の大学が人権学に強く、国連への就職率が高い大学のため、そういった職種への憧れも抱いています。
- これから留学を目指す方に向けて、応援メッセージをお願いします。
- 入学前、評定や語学力など色々な不安が付きまとうかと思います。しかしいざ入学してみて思うのは、結局役立つのはIELTS等のスコアよりも純粋なコミュニケーション能力です。国籍が違えど相手も人間なので、語学力や留学経験関係なく自ら積極的に行けるタイプの人間は環境に適応できます。私にとって語学を学ぶということは、一人で机で勉強し続けるということよりも、現地の友達と遊びに行ったり、俗っぽい日常会話を楽しんでみたりすることだと思っています。現に遊びの場で仲良くなった子達と履修登録の際に同じクラスにしたり、グループワークではチームを組んだりしました。そういった意味では私は授業よりも余暇の時間にフォーカスを当てて過ごしているかもしれません。あまり海外だからと身構えないで、人と人ということを大事にしながら他者と接すると、自ずと居場所は見つかると思います。
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