フランス モンペリエ地域紹介
地中海気候の学生都市
フランスの地中海海岸地帯ではマルセイユ、ニースに次いで3番目の大きい都市で、ビーチが有名なバカンスの地であると同時に、学生が占める住人の割合がとても高い学術の街でもあります。教育機関の中で特に有名なのがまだ現役の医学学校としてはヨーロッパ最古であるモンペリエ大学の医学部です。気候はさすがの地中海性で晴れの日は年に300日以上と言われ、住人の年齢層も若い、ダイナミックで活気のある街です。近年では周辺の国から流れ込んできた移民の文化の影響もあってエキゾチックな雰囲気になってきています。
活気に満ちた芸術的な街
歴史的なランドマークがたくさんある「芸術の街」モンペリエは眺めているとうっとりする建築や公園が豊富で、ストリートミュージシャンのパフォーマンスが活気を加えます。コメディ広場を中心に広がっている旧市街には入り組んだ小道がめぐり、彫刻が施された家が佇むヨーロッパらしい風景が残されています。有名建築家の作品が建つ現代的な観光スポットもあり、オープンエアのショッピングセンターという天気の良い場所だから成り立つ施設もあります。モンペリエの郊外、そしてさらに外へと行動範囲を広げると渓谷などの綺麗な自然風景が広がり、地域のブドウ園やラベンダー畑は見る者を魅了します