イタリア ヴェネツィア地域紹介
憧れがいっぱいの島と運河の街
イタリア北部のヴェネト州の州都で、橋で繋がっている多くの小さな島から構成されているユニークな街です。街中を運河が流れ、ゴンドラが市民や観光客を運ぶ「水の都」ヴェネツィアには憧れがいっぱい詰まっています。貿易がもたらした繁栄や工業の発達や芸術の開花など、色んなことを潜り抜けた歴史があって今の姿があります。現在は観光都市の顔が目立ちますが、観光のピークシーズンに合わせて行くか避けて行くかで街の雰囲気は大きく変わり、想像とは違う様子に新しい発見も期待できるかもしれません。
「水の都」ならではの楽しみ方
ヴェネツィアでは道を車が走らないので歩行者にとって安心、そして歩いて巡るにはあまり不便のない街ではあります。でも、水の都にいるからには水上から街の様子も見てみたいものです。有名なゴンドラに乗って優雅に運河を辿るツアーも素敵ですし、モーターボートや水上バスを体験してみるのも良いでしょう。訪ねてみる観光スポットの定番は街の中心的な存在であるサン・マルコ広場、その周辺に位置するサン・マルコ寺院やドゥカーレ宮殿、上れば町を一望できる鐘楼など。見ただけで感動するものがきっと待っています。