更新日 2021.04.22
【イギリスYMS】2021年の定員が1,500名に増加
イギリスのYMS(Youth Mobility Scheme)ビザの定員増加の発表がありました。
UKVIの発表によると、4月7日よりYMSの概要に大きな変更があったとのことです。
2021年後期の申請者から対象になります。
変更点:日本国籍の年間の定員が1,000名から1,500名に増加
日本国籍保持者を対象としたYMSは抽選式となっていて、現在は1月と7月の年2回に分けて当選者が選ばれる仕組みになっています。2021年後の第1回の抽選は終了、800名の当選者が決まっています。
今回の定員増加により、7月の第2回の抽選の当選者が200名から700名に増えることになります。
6ヶ月ルール復活
また合わせて、ビザ申請のタイミングについて「6ヶ月ルール」の復活の発表もありました。6ヶ月ルールは「イギリス到着の6ヶ月前からビザ申請が可能になる」内容です。
一時期、当選メール記載間違により、「3ヶ月ルール」と「6ヶ月ルール」が同時に、不統一で適用されていましたが、不平等を理由に急遽変更がされました。
2021年度前期の当選者であり、すでに申請を提出した人には適用なしですが、これからビザ申請センターに来館して申請をする人には適用されます。
イギリスのYMSこと「ユース・モビリティー・スキーム」ビザはワーキングホリデーと似たような条件付きのビザですが、厳密に言うと就労ビザの1種であり、保持者は「Temporary Worker」という扱いになります。応募をする方は、「当選した場合は現地でちゃんと仕事をしよう!」と強く意識してください。
7月の第2回抽選の詳細はまだ発表されていませんが、以後も注目し続けたいところです。
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