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語学留学を成功させる3つの秘訣

語学留学の最も素晴らしいところは、海外で生きた言葉を学べるというもの。日本で学ぶのとは全く違い暮らしの中で実際に話したり聞いたりするので、生活することそのものが勉強となります。しかし、単純に生活を送っていれば語学力がアップするわけではありません。自身がどのように行動し学ぼうとするか、その姿勢が大事なのです。そこで今回は、語学留学を失敗で終えない秘訣を徹底解説します。限られた時間のなかでどれだけスキルアップできるか、それはあなた次第です!

1 不安の解消はあなたの気持ちと努力次第!

other-20171218-1 毎日をどのように過ごせるのか、どのような国の人々と友達になれるのか、帰国するときはどの程度語学が堪能になっているのかなど、渡航前は留学生活への期待に胸が高鳴るものです。もちろん、それと同時にたくさんの不安もあることかと思います。例えば、学校のクラスのレベルについて行けるのだろうか、クラスメイトと仲良くなれるだろうかなどは、学校に通う皆さんが気にしているところでしょう。

しかし、このような不安はあなたの気持ちと努力次第ですぐに解消できます!留学先では誰もが語学力にコンプレックスを抱えています。そのためになかなか積極的になれなくなってしまうのは、日本人に関わらず当たり前のことです。だからこそ、そんな中で一歩踏み出せる勇気を持ち、積極的に学ぶ努力をする人はドンドンと成長していけます。授業で習ったことは復習する、学校の中だけでなく外でも人との交流をもって英語で話す、現地でアルバイトに挑戦してみる、IELTSなどの受験を決めて勉強してみるなど、具体的な目標を設定して行動してみましょう。そのような努力をしている人の中には、一番下のクラスからスタートしたのにも関わらず、気づけば最上級クラスにという人もいます。私自身の経験としては、アルバイトで英語を使っている人とテスト受験を目標に勉強している人は、他の学生と比べて英語の伸びが非常に速かったです。自身が何のために留学をするのか、どうすれば1日でも早く語学が習得出来るようになるのか。自分の目標を念頭に行動すれば、結果は必ずついてきます!

2 英語を話せるようになるコツは積極的なコミュニケーション!

other-20171218-2 日本の全人口のうち、留学経験がある人はかなり少人数なのだとか。つまり、ほとんどの人が海外で生活をしたこともなければ生きた外国語の学び方も知りません。そのため、数ヶ月海外にいれば耳が慣れてすぐに話せるようになると思っている人も少なくありませんが、それは大間違いです。なぜなら、言葉の反射神経や綺麗な発音、話し言葉として的確な表現などは、実際に言葉を使わないと身に着けることが難しいためです。

それでは、これらのスキルはどのように身に着ければよいのでしょうか。言うまでもなく、いままで私たちが日本でしてきたデスクに向かってカタカタ勉強する方法では難しいです。 語学上達のコツは、“間違いを恐れず積極的にコミュニケーションを図る”ことと言えます。

「なんだ、簡単なことじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、実践しようとするとこれがなかなか難しいのです。その理由の一つとしては、留学生が置かれる生活環境があります。語学留学やワーキングホリデーが可能なオーストラリアやカナダなどの主要都市は、留学生で溢れかえっています。そんな人種のサラダボウル状態の街では、現地の人と出会うことが難しい場合があります。また、そのような街にはさまざまな国のレストランやショップもあり、母国語だけで生活できる環境であることも少なくありません。しかし、そのような環境であるからと言って同じ国から来た人のコミュニティーから抜け出さず、全く英語を話そうとしない状態でいると、貴重で短い海外生活を共に過ごすのは母国の人ばかりになってしまいます。その結果、せっかく留学したのにほとんど英語力が身につかなかったという失敗談が、語学留学の経験者からよく聞かれるのです。留学先ではどうしても心細くなって、日本人の友達と固まってしまいがちですよね。気持ちはよくわかりますが、ここは勇気をもって日本人以外の友達とも交流してみましょう。個人的な経験としては、アジア圏の国から来た人は意外と価値観が合って話しやすい印象です。また、同じ趣味を持っている人とは国関係なく話が弾みます。ぜひ、話し相手になる友達を作ってみてください!

また、日本人によくある例として、語学力に自信がないために消極的になってしまい英語を話すチャンスを逃してしまうということがあります。これは日本人は英語が話せないと言われる所以でもあります。それに対し、ヨーロッパや南米からの留学生を見てみると、語学力が有る無しに関わらず英語で話すことに積極的です。文法がバラバラで実際に何を言いたいのがかわからないような人も時々いますが、間違いを恐れずミスをしても話しながら修正してきます。そのため、英語の習得が早いのです。その場で間違った表現をしてしまうことは、まったく恥ずかしいことではありません。想像してみてください。あなたの目の前に日本語を覚えたての人がいて、その人が一生懸命話しているときに間違えた言葉を使ったら笑いますか?むしろ、意思の疎通ができることに驚くほうが大きいと思います。これは英語でも同じです。私は現地でネイティブの人と話していた時に、英語が話せること自体を誉められることが多くありました。ほとんどの人がミスをしても意味をくみ取ってくれますし、何といえば良いのか質問すれば教えてくれました。このような経験は自信につながります。せっかくの語学留学を成功させたいのであれば、間違いを恐れずに積極的なコミュニケーションがとれるよう、頑張ってください!

3 英語力はもっとも伸びるのはこんな場面!

other-20171218-3 ではどのような場面でコミュニケーションを図り、英語を使うのか。第一は語学学校です。ここはいうまでもなく、もっとも間違いを恐れず発言ができる場所。周囲には自分と同じように英語を学んでいる人がいますし、英語を練習する場であるという前提条件によって気兼ねなく話すことにチャレンジできます。また、授業によってスピーキングの機会が強制的に作られるので、どんなに引っ込み思案な方でも英語を話さなければならない環境に身を置くことができます(もちろん、授業中でも積極的なほうが話す機会は得られます)。さらに、語学学校では友達を作ることができます。友達の存在は語学を上達させるうえで非常に大切です。学校ではさまざまな行事が開催されているので、積極的に参加して友達を増やし、英語で話をしてみましょう。

このように、学校は英語学習のファーストステップとして最適ですが、より早く英語を学ぶ場として理想的なのは学校の外と言えるでしょう。例えば、友人と出かけたり食事をしたりすることは語学上達の大きな助けになります。これはよく聞く話なのですが、“お酒を飲んでいるときは英語を話せる”ということがあるようです。もちろんお酒を飲んだからといって英語力は伸びるはずがありません。しかし、いつもの恥じらいがなくなり積極的に話すことにより、自分の本来の力を発揮できることがあるのです。
アルバイトやボランティアを行うこともおすすめです。英語で仕事をしていると、学校では習わないような表現を覚えることができたり、英語で返事をする反射神経が身についたりします。また、仕事を探す際には履歴書を作成する必要がありますが、これは正しい英語の文章を書く非常に良いトレーニングになります。インタビューの練習も、正しい英語を意識しながら話すという点で良い機会です。

生活に関わる英語を鍛えるという点では、ホームステイ先の家族やシェアメイトと話すのが良いでしょう。ほかの人と一緒に暮らしていると、何かをお願いしたり話し合ったりしなければならない機会が出てきます。例えばシェアハウスでは、掃除のシフトをどうするのかといったことや、備品の使い方に関して話し合ったりということがあります。このような日常のやり取りも、立派な英語の勉強になります。

このように留学先で英語力を伸ばせる場面は数多くあります。問題はその場面を活かす努力ができるかです。せっかくの機会を無駄にしないよう、チャンスが巡ってきたときは積極的に英語を使うようにしましょう。

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