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お名前 宮島 三枝さん 職業 社会人 滞在国・都市 フィリピン・セブ コース名 一般英語 学校名 CIJ 期間 2017年10月から12週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- 日本では映像関係の仕事をしていたのですが、日々過酷な環境の中でプライベートの時間が全くないような仕事漬けの生活を続けているうちに、二十代でやり残したことがあるんじゃないかと自分の中にモヤモヤした物をずっと感じていました。自分が1番やりたいと思っている映像作品はミュージカルや音楽関連の映画であるのに対し、その知識が乏しいことがコンプレックスでもあり、吹き替えや字幕ではなく英語でミュージカルを観たい!と思い立ち留学を決断しました。英語に関してはゼロからのスタートだったので、ワーホリの前にフィリピン留学を友達に勧められてそこから始めることにしました。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- フィリピン留学は英語初心者の人向けの授業を実施してくれるので、特にもっと英語を勉強しておけばよかったなぁとは思いませんでしたが、簡単な文法や単語くらいはわかっていた方が早く成長できると思います。また、自主的に勉強する際に日本の参考書と単語帳を一冊づつ持っていくのをお勧めします。元々中学や高校で習ったけれど忘れている英語の知識と、フィリピンで習う知識を繋げるのに役立ちました。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 週末にはアイランドホッピングなどの旅行、夜間は友達と夕食に出かけたりしていたので学費やビザなどの費用が50万ほど、その他の生活費が3ヶ月で20万ほどだったと思います。
- 留学してよかったことは何ですか?
- 温暖で昼も夜も過ごしやすい気温の中、学校という1つの場所で友達と生活を共にした事が1番の思い出です。治安がとても良い、という訳ではないので1人で出歩くことはなく、基本的に常に友達と行動を共にしていました。タクシーを学校に呼んで買い物や外食、お酒を飲みに出かけたり、週末はアイランドホッピングや名所を巡りました。もちろん平日の昼間はしっかり授業に出席し、先生とのマンツーマンレッスンで会話から入ったので英語のステップアップも割と苦労なく出来ました。その後オーストラリアに行った時に気付いたのですが、とにかくスピーキングに力を入れて勉強していたので、他の日本人特有の「自信がなくて外国人とうまく話せない」という恐怖心を一切感じることなくワーホリ生活をスタートする事が出来ました。しばらく離れていたスクールライフを初めての外国人の友達(韓国人と台湾人、フィリピン人)と共に過ごすことができ、充実した日々でした。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
- 食事や体調面ではまぁまぁ辛い日々でした。あまり身体が強い方ではない為か、フィリピンの食事や空気が合わなかった為か、常に体調を崩しがちでした。学校の友達も病気になって入院したり、アレルギーが発症したりと体調面でのトラブルはたえなかったです。マスクや虫刺されの薬と虫除けスプレーは日本から持っていった方がいいと思います。また、勉強と遊びのバランスに悩む事もありました。ある程度の量の宿題が毎日でるので、友達に遊びに誘われても断らなければならなかったり、自分自身で勉強と遊びのコントロールする必要がありました。私は成人してからずっと働きづめの日々だったので、もう一度スクールライフを楽しみたい!というのも目標の1つだったのでさほど悩みませんでしたが、英語の上達のみを目標にしてフィリピンにくる場合は、スパルタ校を選択した方がいいと思います。
- 滞在先はいかがでしたか?
- 学校の中に住むという形でしたので友達一緒に住むことができて、とても貴重な経験ができたと思っています。最初のルームメイトは台湾人で、初めて部屋に入った時は汚くてびっくりしましたが、その後オーストラリアにきた今となってはさほど汚くなかったと思います。日本に比べてトイレやバスルーム、キッチンなど少し不便な部分はありますが、すぐ慣れていくと思います。また、部屋を出たらすぐ学生達の共有スペースだったのでうるさい日はうるさかったですね。部屋でのクーラーは電気代がかかる関係で使っていなかったのですが、教室のクーラーが効きすぎていて常に寒かったです。食堂でのご飯は他の学生達との交流の場であり楽しい時間を過ごしましたが、毎日似たようなメニューが続くので、ふりかけなど味を少し変えられる物を持って来れば良かったと少し後悔しました。ただプールとジムと卓球場が学校に併設されており、休み時間はプールサイドで勉強したり一人でプカプカ浮いてる人もいたり、リゾート気分を味わえました。食事も清掃もハウスキーパーがやってくれるので、勉強に集中できて良かったです。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 学校に住むことができるので、先生や学生同士の距離がとても近く、友達がすぐできるところが良かったです。悪かった点は、先生達も友達のような関係になっていくので長期滞在していく内に、授業がただのお喋りになっていったことです。英語でのお喋りなのでスピーキングという意味では良いのですが、文法や基礎的な知識などをしっかり学びたい人にとっては少しゆるく感じるかもしれません。
- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- フィリピン留学で検索して、手数料無料だったのでこちらに決めました。
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 新しい世界に臆せず飛び込み続けることが、留学を楽しむコツだと思います。勉強だけ、遊びだけ、となりがちですが、自分自身で目標を決めて遊びと勉強のバランスをコントロールをして下さい。それともう1つ、自分より少しレベルの高い場所に身を置く事が成長への近道になると思います。現状に満足せず、色々な所に足を運び色んな人に出会えば出会うほど、忘れられない思い出が増え、それが結果的に自分の成長に繋がると思います!