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イギリス Tier 4 (Child)

イギリスの学生ビザは「Tier 4」ビザと呼ばれ、主に高校・専門学校・大学・大学院などへの正規留学の学生がその対象となります。中学・高校に通う場合は子供の学生対象の「Tier 4 (Child)」を申請します。イギリスの場合は18歳未満が子供(未成年)ですが、16-7歳の学生は状況によっては成人の学生が対象の「Tier 4 (General)」ビザを申請する必要もあります。

Tier 4 (General)との違い

  • 未成年の学生が対象

    未成年は18歳未満を指しますが、16-7歳は場合によっては申請の対象とならないこともあります。

  • 英語力の証明は不要

    16歳未満の申請者は英語力の証明(英語能力試験「IELTS for UKVI」)の提示は不要です

  • 学生本人の年齢によっては保護者の附帯ビザの申請も可能

    12歳未満の子供がTier 4 (Child)ビザでイギリスの学校に通学予定の場合、保護者は「Parent of a Tier 4 Child Visa」と呼ばれるビザの申請ができます(必須ではない)

  • 申請にあたって保護者の同意書が必要

    未成年の学生が単独で渡航・滞在することになるため、申請の際は両親の同意が求められます。

Tier 4 Child ビザ必要書類

学校からのCAS番号 CASとはConfirmation of Acceptance for Studiesの省略で、通学予定の学校が正式に当学生の入学を決定した後に発行されるナンバーです。Tier 4のビザを申請する際は入学許可証だけでなくこの番号がないとできません。CASが正式に発行されるタイミングは状況によって異なります。
英文財政証明書 必要な金額と資金の保有期間が定められています。必要な最低金額は就学期間と場所(ロンドン市内・ロンドン外で区別される)によって変わり、資金はビザ申請前より28日間口座内に入っていることを証明する必要があります。名義人は留学する本人のもの、または両親のものに限られます(両親名義の場合は親子関係を証明する戸籍の原本と翻訳などが追加で必要)。日本国籍の場合は提示が免除されることもありますが、追って要求がきた時などに備えて用意しておくのが安心でしょう。
英語力の証明となるもの 英語力の証明として有効な英語能力試験は限定されていて、主なのが指定の試験会場で受験したIELTS試験、「IELTS for UKVI」です。受講する課程や通学する教育機関の種類によっては提出を免除される可能性もありますが、稀です。
保護者からの同意書 両親の署名入りのものが必要で、両親が離婚している場合でも双方の署名がないと申請は不可です。もし両親のどちらかが他界している場合は戸籍など、状況を証明する書類が必要です。
※上記はあくまでも参考となる書類一覧です。追加の書類提示を求められる可能性もございますことご留意ください。

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