2017/02/24
イギリスアート留学ならここ!ロンドン芸術大学(UAL)のカレッジを紹介
世界屈指の名門芸術大学、UAL。実は、それぞれが個性的で非常にレベルの高い6つのカレッジによって成り立っている大学であるとご存知ででしたか?
今回のコラムではその6つのカレッジと、番外編のような感じでランゲージセンター付属語学学校)を紹介して行きます。
Contents
留学してみたいと思ったら・・・
まずは相談してみよう!
・ロンドン芸術大学について
University of the Arts London / ロンドン芸術大学。略して「UAL」。アートやデザインの分野に関しては世界トップレベルの芸術大学で、美術・芸術の勉強に励む学生ならきっと一度はその名前を聞いたことはあるでしょう。在学生が極めんとする分野はアート、デザイン、ファッションやパフォーミングアーツ、コミュニケーションなど。卒業生はこの「クリエイティブ業界」で世界各地で活躍しています。中にはターナー賞受賞者、ロンドンファッションウィークで作品を展示するデザイナー、アカデミー賞受賞者など!
学位や、大学本科に向けたアートファウンデーションコース以外にも、数日?数週間で受講できる短期プログラム(ショートコース)や語学プログラムも開講されていて、色んな背景の人が集まって勉強しています。
そんなUALは6つのカレッジによって形成されていて、それぞれ得意分野や開講されているプログラムは違います。
今回はその6つのカレッジを簡単に紹介して行きたいと思います。
ショートコースなら、長期で留学しなくても、厳しい入学基準をクリアしなくてもUALで授業を受けることができます!
ご自身の技術を少し磨きたい方や短期ロンドンアート留学をしたい方にぜひとも検討して頂きたい学校ですが、「自分の希望する内容のコースは開講されているのか、あるとすればどこで?」というのも疑問点として上がってくるかもしれません。各カレッジの特徴を知っておくと少しヒントになるかも?
◇ Camberwell College of Arts (キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ)
得意分野:ファインアート、デザイン、コンサベーション(芸術保存)ロケーション:ロンドン南東部 (Camberwell College of Arts 45 – 65 Peckham Road London, SE5 8UF)
生徒の数は1600人ほどのロンドンのアートの高等教育機関の中では小規模です。写真、デジタルメディア、制版印刷などの設備が揃っていて、アトリエにいるような環境の中で勉強できるかも?
※写真はイメージです。
◇ Central Saint Martins (セントラル・セント・マーチンズ)
得意分野:アート&デザインロケーション:セントラルロンドン、北寄り (Central Saint Martins, Granary Building, 1 Granary Square King’s Cross, London N1C 4AA)
名前は「St.」という略ではなく、「Saint」なのでご注意!
UALの中でも特に世界的な知名度が高いカレッジの一つで、規模も大学内で最大。19世紀に創立された二つのアート&デザインの学校が統合して誕生した学校で、今現在はさらに2軒の学校を吸収してより提供しているコースの幅を広げています。
※写真はイメージです。
◇ Chelsea College of Arts (チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ)
得意分野:ファインアート、キュレーション、グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、インテリア・空間デザインロケーション:ロンドン南西部 (Chelsea College of Arts 16 John Islip Street, London SW1P 4JU)
ロンドンの有名美術館の一つ、テートブリテンの向かいに位置する由緒正しいアート&デザインのカレッジです。著名な卒業生は彫刻家のアニッシュ・カプーアなどを含みます。
※写真はイメージです。
◇ London College of Communication (ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション)
得意分野:ジャーナリズム、広告、出版、写真、映像、メディアなどロケーション:南ロンドン (London College of Communication Elephant & Castle London SE1 6SB)
学校名にある言葉の通り、コミュニケーションに関連する芸術の分野が専門です。業界に引きを取らない施設が整っていて、在学生は実践を通して学びます。
※写真はイメージです。
◇ London College of Fashion (ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション)
得意分野:ファッションデザイン、メディア、ビジネスロケーション:西ロンドン (London College of Fashion, 20 John Prince’s Street London W1G 0BJ)
ファッションのすべてに関する学びのカレッジです。純粋なデザインだけでなく、ビジネスについてや、人の生活にどう業界が関わっているかなど、奥深いところまでファッションを追求する学校と言えます。
※写真はイメージです。
◇ Wimbledon College of Arts (ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アーツ)
得意分野:ファインアート、シアター、映像ロケーション:南ロンドン、ウィンブルドン (Wimbledon College of Arts Merton Hall Road London SW19 3QA)
生徒の数は数百人と比較的小さな学校ですが、在学生はアトリエ、スタジオに敷地内の劇場などの本格設備を使って学んで行きます。
※写真はイメージです。
◆ Language Centre (ランゲージセンター:付属語学学校)
ロケーション:セントラルロンドン (272 High Holborn London WC1V 7EY)ロンドン芸術大学付属語学学校では一般・アカデミック英語や、その他の外国語の語学コースを開講しています。特に「English Plus」コースは、英語学習の傍ら、UALのカレッジで短期のアートのプログラムを受講することができるのが人気のポイント!
- まとめ
2016/08/30
ロンドン、テムズ川の散歩を楽しむ観光スポットまとめ
ロンドンの一つのシンボル、テムズ川。街の中心を横切るように流れ、いつの時代も街の人々と共にあったこの川の周りには楽しいことがいっぱいです。
天気の良い日はちょっと街の中心部から離れて、少し南へ。テムズ川沿いをぶらり、散歩してみてはいかがでしょう?今回はそんなお散歩を楽しむにあたって、ぜひ注目していただきたい場所を、まとめます!
「散歩」というコンセプトではありますが、各スポットに行くのに良い駅も案内します。優雅な川沿いのぶらり歩きルートを考える際の参考にどうぞ!
Contents
留学してみたいと思ったら・・・
まずは相談してみよう!
1、ナショナル・シアター
「National Theatre」、つまり「国立劇場」です。グレーのコンクリートのどっしりした、正直あまり見栄えは良くないかもしれない建物ですが、これは由緒ある劇場なのです。中に入れば貫禄を直に感じられるかも?劇の上演はもちろん、見学ツアーも行われています。内部に劇場は3つ、他にラーニングセンターに書店もあります。ちょっと小腹が空いた時はバーかレストランにお立ち寄りください。最寄駅:Waterloo(ウォータールー)
2、スケートボードの聖地、アンダークロフト
上記のナショナル・シアターを背にして、テムズ川を自分の右手側に置くようにして川沿いを歩くと、グラフィティだらけのこんな空間が見えてきます。ここは、コンサート会場「ロイヤル・フェスティバル・ホール」や美術館「ヘイワード・ギャラリー」などを置くヨーロッパ最大級の文化センター、「サウスバンクセンター」の一部です。
「Undercroft(アンダークロフト)」と呼ばれるこのエリアは、40年以上前からスケートボードやBMX、ローラースケートといったストリート系のスポーツの練習場となっていて、イギリスのスケートボードやストリートカルチャーの聖地のような存在となっているのです。
今でも毎日のようにスケーターが練習に来ています。見るのは自由です!しばらくみんなの活躍を眺めて行ってはいかがでしょう?
最寄駅:Waterloo(ウォータールー)
3、タワーブリッジ
堂々と立つお城のような姿が印象的なタワーブリッジは、せっかくロンドンに来たからには一目見て帰りたいというスポットでしょう!ロンドン中心部を流れるテムズのかなり東寄りなので、西側からずっと川沿いを歩いていくとなるとかなり根性がいるかもしれないです。でも、何十分も歩いて、さすがに少し疲れて来たかな、という瞬間にこれと対面できたら…!きっとその迫力と感動もより強く感じるのではないでしょうか。最寄駅:Tower Bridge(タワーヒル)
4、ビッグベン、ウェストミンスター議事堂
これもすっかり定番のロンドン観光スポットですね。個人的にお勧めなのが、まず駅に着いたら議事堂のすぐ前に出る、テムズ川の北の川沿いの出口から地上に出ること。こうすると、すぐ「どーん」とビッグベンと議事堂が見えてインパクトがとても強いです。
そして、目の前にあるウェストミンスター・ブリッジを渡って川の南側へ行き、向こう側で振り返って改めて議事堂を見てみてください。
特に青空が行き渡る晴れの日にこの位置から見た議事堂は絶景です!まず、建物全体が見えるのでその大きさに改めて驚かされます。そして、外壁の金色が晴れた空のバックに映えてより一層きれいに映ります。ぜひお試しあれ!
最寄駅:Westminster(ウェストミンスター)
5、ロンドン・アイ
もはや改まった紹介は必要ないロンドンのシンボルの大観覧車、「ロンドン・アイ」。今でも長蛇の列が途切れない大人気のアトラクションです。これも、晴れた空をバックにテムズ川と一緒に映るように写真におさめるととてもきれいです。
※ロンドン・アイ豆知識:ロンドン・アイのカプセルの数は、ロンドンの「Borough(バラー)」と呼ばれる地区の数の同じ32個です。だけど、カプセルの番号は1から33まであります。その理由はもちろん、縁起の悪い「13番」と飛ばしているからです。
最寄駅:Waterloo(ウォータールー)
6、ミレニアムブリッジ、テート・モダン
テムズ川にはたくさんの個性的な橋が架かっていますが、中でも東寄りにあるミレニアムブリッジは一際ユニークなデザインです。かなり解放感があると言いますか、柵の間から見える流れる川がより近く思えてちょっとスリリングではないでしょうか?このミレニアムブリッジは、川の北側にある観光名所、セントポール大聖堂と、特に近代アートの展示が特徴的な美術館、テート・モダンを繋ぐ便利なアクセス方法です。川のせいで近くて遠い観光スポットも、橋のおかげでぐっと行きやすくなります。
最寄駅(Tate Modern):Southwark(サザーク) ミレニアムブリッジを渡って美術館まで行くならBlackfriars(ブラックフライアーズ)やSt. Paul’s(セント・ポールズ)が便利です
- まとめ
皆さまもぜひ、自己流のテムズ川めぐりを楽しんでみてください!