2018/02/07
HOLIDAY!アメリカの休日(ホリデイ)について
こんにちは!留学ワールドロサンゼルス現地オフィスです!
今回はアメリカの休日・祝日についてご紹介。
休日や祝日は銀行や公共機関はもちろん、語学学校もお休みになるので、注意しておきたいですね!
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1、2018年の祝日
アメリカ合衆国議会によって決められた2018年の祝日は11日です。この数字を見ると少ない感じもしますよね・・・この11日ある祝日はFederal Holiday(フェデラル・ホリデイ)と呼ばれ、州によっては特定の日が祝日になる州もあります。
【2018年 Federal Holiday(フェデラル・ホリデー)】
1月1日(月) New Year’s Day 元旦 毎年1月1日
※Inauguration Day 大統領就任式 4年に1度の1月20日
1月15日(月) Martin Luther King. Jr Day キング牧師生誕記念の日 1月の第3月曜日
2月19日(月) President’s Day 大統領の日(ジョージ・ワシントン誕生日) 2月の第3月曜日
5月28日(月) Memorial Day メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日) 5月の最終月曜日
7月4日(水) Independence Day 独立記念日 毎年7月4日
9月3日(月) Labor Day 勤労感謝の日 9月の第1月曜日
10月8日(月) Columbus Day コロンブス記念日 10月の第2月曜日
11月11日(日) Veterans Day 復員軍人の日 毎年11月11日
11月22日(木) Thanks giving Day 感謝祭 11月の第4木曜日
12月25日(火) Christmas Day クリスマス 毎年12月25日
※Inauguration Day:大統領就任式は4年に一度、1月20日に行われ休日となります。トランプ大統領の就任式が昨年2017年1月20日に行われたので、次は2021年1月20日が休日になります。
☆ポイント英語
Observed:振り替え休日
土日が祝日の場合、前後の金曜か月曜が振り替え休日となります。
2、ホリデイならではのアメリカンな風習・行事
New Year’s Dayカウントダウンパーティー!年越しの乾杯と同時に一番近くにいる大切な人とキスをする、なんて風習も。
Memorial Day
戦没将兵へ敬意を払うとともに、夏の始まりを祝ってビーチや庭でワイワイBBQ!多くの場所で海開きやプール開きも行われます。
Independence Day
アメリカの夏、最大行事!各地で花火イベントが開催されます。もちろんBBQも!
Labor Day
夏休み最後のお休み。アメリカの年度は9月からスタート!夏を締めくくり、翌日からの入学・新学年にそなえます。
Thanksgiving Day
家族や親戚、友人と集まって七面鳥をはじめとする、サンクスギビングディナーを楽しみます。当日は朝からアメリカンフットボールの中継も放送されているので、女性はサンクスギビングディナーの準備・男性はフットボール観戦しながらつまみ食い、というのがよくある風景です。
Christmas Day
家族や親戚と集まり、プレゼント交換したり、クリスマスツリーの周りに積まれたクリスマスプレゼントをオープンします。通常クリスマス・イヴから1月1日まで休暇を取り、長期休みにする人がほとんどです。
- まとめ
日本とはまた違うアメリカの休日。それぞれの休日のたびに、その休日の由来を調べてアメリカの歴史も知って休日を楽しみましょう!
アメリカ留学について詳しくはどうぞこちらから
2017/11/23
アメリカではクリスマスと並ぶ大イベント!感謝祭、サンクスギビングを紹介
こんにちは!留学ワールドロサンゼルス現地オフィスです!
日本ではハロウィンも終わり、次はクリスマス!という事で、街中がクリスマス私用に変わっていく頃ですよね。この時期アメリカではクリスマスの前にもう一つ、ビッグ・イベントがあるんです!
それが『Thanksgiving Day』!サンクスギビングデー、感謝祭です。
日にちは毎年11月の第4木曜日、今年(2017年)は11月23日です。
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1. 感謝祭は全国の祝日!
アメリカでは立派な祝日なので、政府機関、銀行はもちろん、職場や学校もお休みとなります。スーパーやレストラン、普段は24時間営業のお店も閉店か半日営業となります。
感謝祭って言うけど、何に感謝するの?
アメリカ先住民のネイティブアメリカンに感謝するんです!
2. 「誰」に感謝を?
昔々アメリカが誕生する前、アメリカ大陸がまだまだ砂漠地帯の頃、ヨーロッパやイギリスからアメリカ大陸に渡ってきた人々は、右も左もわからず、食料確保に苦労をしていました。そして11月・・・冬を目前にし、『このままでは冬を越せない・・・』と困り果てていた時、先住民のネイティブアメリカンが助けてくれたのです!アメリカ大陸での狩の仕方や、収穫方法など知恵を貸してくれたのです。
彼らの助けにより、アメリカ大陸へ移住してきた人々は冬を越せるだけの収穫を11月に得ることが出来たのです。そんな恩人であるネイティブアメリカンを招き、この収穫を神に感謝する宴と催して、ターキー(七面鳥)やパンプキンを食べてお祝いしたと言われています。
3. ディナーの主役!
そして数百年を経た現在でも、感謝祭ではターキーがメインディッシュになっています。
7キロほどあるターキーを丸ごと焼いた、『ロースト・ターキー』!日本の家庭用オーブンサイズではとても焼けないような、大きなターキーが食卓の真ん中に置かれます。
4. 他にも美味しいものがいっぱい!
そのほか感謝祭でよく食べられる食べ物が、こちら!『スタッフィング』
角切りにしたパンをさまざまな野菜などと和えて焼かれたものです。それぞれの家庭によって“家庭の味”があり、レシピも様々なので調べてみてください。
『マッシュポテト』
アメリカの食卓の定番ですね。お肉と一緒に食べるマッシュポテトは格別です。
『クランベリーソース』
ターキーやスタッフィング、マッシュポテトはソースをかけて食べるのが定番です。そのソースの中でも、サンクスギビングならではのソースがこの甘いクランベリーソース。しょっぱい料理に甘いソース?と思う方も多いかもしれませんが、お肉やバターをふんだんに使った料理には、フルーツの甘味とサッパリ感が意外と合うんです!
『グレイビーソース』
そして一番人気のソースがロースト・ターキーの肉汁から作るグレイビーソース。ターキーはもちろん、スタッフィングやマッシュポテトにたっぷりかけて食べます。
『ヤムポテト』
本来はヤマイモ属の芋を指す言葉ですが、アメリカではサツマイモを表す言葉として使われます。このアメリカのサツマイモは中身が鮮やかなオレンジ色で、日本のサツマイモより水分が多い品種です。
『パンプキンパイ』
デザートとしてこの時期旬のカボチャで作ったパンプキンパイを食べます。暖かいパイにアイスクリームを添えて食べるのが大人気!
『副菜』
そのほか、様々な野菜を副菜として食べます。グリーンビーンズや人参、マッシュルームやアスパラガスなどをターキーの付け合せという感覚で出します。
5. 家族揃って
このようにたくさんの食事を家族や親類、友人と集まってわいわい食べます。アメリカの感謝祭は家族全員で過ごす日と認識されているので、多くの人は前日の水曜日から故郷に帰ります。水曜日から日曜日まで、日本のお正月のようになります。木曜日当日は、感謝祭の食事を家族で囲み、おしゃべりを楽しみながらワイワイと食事を楽しみます。
このサンクスギビング・ディナーを主催する家庭は準備等で負担が大きいので、「今年は○○の家で」というように毎年ローテーションにしたり、ポットラックといって持ち寄り式にしたりします。
6. 留学生は…?
実家を離れ、アメリカで暮らす多くの留学生たちは、同じ留学生仲間や里帰りしないお友達と集まりホームパーティをします。これを最近ではサンクスギビングならぬ、フレンズギビングと呼びます。感謝祭はクリスマスと並んでアメリカ人にとっては大切な祝日です。家族はもちろん、普段一緒に過ごしているお友達との支え合いに感謝をし、美味しい食事を楽しむ一日、これがアメリカのサンクスギビングです!
- まとめ
文化が違う外国とはいえ、こういう家族で過ごすイベントのことを聞くと無性に寂しくなったり、プチホームシックになることもありますよね!でも、留学生が多い国だからこその、学生同士・友達同士の過ごし方が定着するのも素敵です。
留学時期が11月下旬に渡る方はぜひ、現地流で感謝祭も楽しんでみてくださいね。
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