人気の留学先イベントカレンダー ?フランス、パリ編?
留学に行く目的はもちろん「学び」がメインでしょう!しかし、勉強ばかりでも味気ないもの。せっかくその国にいるのなら、現地ならではの体験もしていかないともったいないです!そして、その体験がその時期の期間限定のイベントであれば、その「貴重度」はさらに増します。
行く時期が決まったら、その時現地では何があるんだろう?と少し調べてみてはいかがでしょうか。休日の過ごし方もきっと見えてきます。
このコラムシリーズでは、人気の留学先で、1年に渡って開催されるお祭り、スポーツ大会、主要なホリデーなどをまとめていきたいと思います。まずは刺激がいっぱいのフランスの首都、パリから!
Contents
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まずは相談してみよう!
◇ 1-2月 Janvier – Fevrier

やっぱり外せないの新年のお祝い!エッフェル塔でもカウントダウンがあり、みんなで派手にお祝いします。
そして、クリスマスや新年の祝祭が終わると、ハイストリートではバーゲンの季節となります!オフシーズンだからこそゲットできるお得なあれこれがきっと満載です。
2月/Fevrier
まずはSaint Valentin、バレンタインデー。そして、色んな美味しいものがひとつ屋根の下に集まる展示会、国際農業祭「Salon International de L’agriculture」も開催となります。食にこだわるフランスの現地の味を少しずつ堪能する素敵な機会です。
さらにはファッション都市ならでは!春のパリ・ファッション・ウィークが開催され、ここでファッション界注目の秋・冬コレクションが発表となります。
◇ 3-4月 Mars – Avril

パリに映画祭、Festival Paris Cinémaがやってきます!
4月/Avril
エリート級と一般の長距離ランナーが集まるパリマラソンが開催。シャンゼリゼ通りから始まり、コンコルド広場を目指し、16区の凱旋門近くの通りAvenue Fochがゴール地点という、パリの魅力がぎゅっと詰まったルートです。ロンドンやベルリンと並ぶヨーロッパトップクラスの人気を誇るイベントですが、参加者の数はもちろん限定、またフランスの場合は公式のレースに参加する際には医師からの健康証明書の提示が必要となってくるので、走ろうと思っている方は計画的に準備を進めるように!
※写真はイメージです
◇ 5-6月 Mai – Juin

文化の5月はミュージアムで!普段より会館時間を伸ばし、遅くまで観覧を楽しめる「La Nuit Des Musées」が企画されます。時間が許さず全部を見て回るのは難しい美術館・博物館を思いっ切り巡ることができます。
スポーツの5月はテニスの4大大会のひとつ、全仏オープン!現地では、会場の名前に沿ってRoland-Garros(ローラン・ギャロス)と呼ばれることがしばしば。世界のトップ選手が集まり、クレイコートのグランドスラムを狙って競い合います。
チケットはフランス国外からでもオンラインで購入可能です。日程や観戦可能なコートを選ばなければ意外とリーズナブルな価格で買えるので、テニス好きはぜひ!
6月/Juin
6月はちょっと面白いイベントも開催。街中が音楽一色になる「La Fête De La Musique」の他に、ちょと派手なゲイプライドのパレードや、カフェ店員が飲み物の乗ったトレーを運んで競走をするギャルソンマラソンといったユニークなものも!
◇ 7-8月 Juillet – Août

7月14日はフランスの大事な建国記念日!大統領の演説や凱旋門でのパレードが行われます。
そして、23日間に渡って行われるのが自転車ロードレースの頂点、ツール・ド・フランス。フランス国内全体、時には近辺の他国をも通る長い長いルートですが、ゴールとなるのはパリの凱旋門です。一流のロードレーサーの雄姿を見届ける絶好のチャンスとなります。
8月/Août
8月はパリが急にしーんとなる時期。住人はバカンス(夏休み)のためにあちこちに行ってしまうのですね…
◇ 9-10月 Septembre – Octobre

地元民にも観光客にも嬉しいヨーロッパ文化遺産の日がフランスでも開催されます。世界遺産の入場料が無料になったり、普段は立ち入り禁止のスポットが一般公開されたりと、贅沢な文化の1日となります。
そしてファッションウィークも、今度は「秋」で再び開催されます。
10月/Octobre
食欲の秋らしい?イベントが増えてきます。モンマルトルで行われるFête Du Vendage(ぶどう収穫祭)や、チョコレート好きにはたまらないSalon Du Chocolat(サロンドュショコラ)はいかが?
◇ 11-12月 Novembre – Decembre

ワイン好きはぜひチェックしておきたいのが「ボジョレーヌボー解禁日」。毎年11月の第3木曜日に一般公開され、味わうことができます。
12月/Decembre
12月と言えばノエル(クリスマス)!プレゼントにぴったりなかわいい雑貨や、冬に美味しい食べ物やドリンクが並ぶマルシェ(市場)に出向くのが楽しみのひとつです。
- まとめ
フランス人の口癖?!覚えておくとためになる5つのフランス語フレーズ
言語学習を初めてだいぶ時間も経ったし、レベルも中級以上にはなったはず。読み書きはある程度できるし、話すことにも自信はある!
なのに、会話の中の自分の言うことが今ひとつスムーズに流れないし、どうも周りにはぎこちなく聞こえるみたい…
こういう体験に覚えのある方はいらっしゃらないでしょうか。
もしかしたら、思った以上に「定型文みたいな」話し方をしているのかも…
普段日本語で話している時は、参考書の書かれているような文を使うのではなく、もう少しくだけた表現をしますね。
たとえば考え込む時に口にしてしまう「えーと」や、長い説明の前につける「まあ、」のように、書き言葉では決して使わないけど話し言葉で文と文の「つなぎ」として出てくるフレーズやワードもありますね。
それは外国語も同じこと!実際の会話がぎこちなくなってしまうのは、こういう教科書には載っていないちょっとしたフレーズを使いこなせてないせいで不自然な「間」が空いてしまっている、というのが原因ではないでしょうか?
フランス語の「えーと」って何?びっくりした時はとっさに何て言えばいいの?
今回は、使えると役立つ、ちょっとしたフランス語のフレーズを紹介します。
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1、Dis donc!
Dis donc! (ディ、ドンク!)おやまぁ!すごいね!ねぇ!おいおい!など日本語にするとおかしな訳ですが、つまり、その次に繋がる文章に対して、驚き、呼びかけ、皮肉などいろんな意味で使えます。
例えば、
A「私は○○さんはいい人だと思う!」
B「Dis donc!この前はあまり好きじゃないって言ったじゃない!」
こちらは少し皮肉っぽいですね。
例えば、友達の家に紹介されて、
A「Dis donc, とても綺麗な部屋ね!」
などこちらは驚きや、歓声ですね・
2、Bah, ben
え-っとと考えるときに長く発音して使ったり、当たり前でしょう!など意味を含めてBah oui!など様々な使い方をします。A「今日は何食べたい?」
B「Bah…外食にしよう!」
Bah (バー)というときやBen(バン)というとき(Bienが崩れたものだといわれています。)など様々です。Bahの前にEtをつけた、バージョンもよく耳にします。
3、Oh là là、Oh là
「オララー」や「オーラー」など発音します。びっくりしたとき、がっかりしたとき、嬉しいときなど様々な感情をこめて使えます。よく日本では、フランスOh là làは日本の「あらら」という意味です、と言われることもありますがそれも間違っていないですね。あらら?大変ねぇなどの意味合いでも使えます4、Franchement、Honnêtement
Franchment (フランシュモン)・Honnêtement(オネットモン)よくこれから始まる文章の前につけて、「はっきり言って」「正直言って」という意味で使います。よく聞く表現ですね。
A「今日の夕食は美味しかった?」
B「Franchement, je n’ai pas aimé 正直あまり好きではなかったね。
5、Machin
マシャンと発音します。何か不確かなもの、また名前を言いたくないものを指す場合に使います。例えば、だれだれさんと名前が出てこないとき、ムッシューMachinなどと使います。また、例えばDEOWとか何とかいうやつ、のような意味合いで、Machin qu’on appelle DEOWなどの使い方もありますね。- まとめ
便利なちょっとした一言。使えたらネイティブのフランス語にもう一歩近づける?実際の会話の中で使ってみると、より自然な雰囲気で話せられるようになるかもしれません!