ITP授業体験記③ – 授業内容編
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この度IELTS Trainer Pro (通称ITP)の授業を1か月受講しました!本コラムはITP授業体験記第3弾ということで、実際の授業の様子や教えて頂いたIELTS受験のポイントの一部を紹介させて頂きます!
前回のコラム記事:ITP体験授業:初日授業とプログラム紹介編はこちら
授業内容紹介
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今回本格的にIELTSの勉強を始めていくということで、基礎から学んでいきました。1週目の授業はIELTS試験理解を中心に学習しました!各スキルごとの採点基準やパートごとのポイントを理解し、効率よく問題を解いていく術を身に付けることが目的です。
2週目以降の授業は基本的に、パートごとのテクニックを学んだり知識を身に付けていきました。授業の前半では宿題を確認し前回の授業で得た知識を振り返り磨いていきます。後半は新しいテクニックや知識を学んでから問題演習を行いました。問題演習で新しく勉強した内容を実践し、宿題で問題演習を繰り返していくことで知識をより強固にしていくことができました。
授業では、IELTSアカデミック試験にて5.5を取得するための各スキル別試験の基本的な概要から、解き方のコツ、よくあるミスまで細かく教えて頂きました。私が今回教えて頂いたコツとそれぞれの授業の様子を少しだけご紹介します!
リスニング
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リスニングは意外と時間との勝負です。問題を先読みして会話内容を理解したり、解答の仕方を確認したりと少ない時間でも問題理解に努める必要があるとのことです。また、途中で分からなくなってしまった場合も引きずらないで、すぐに切り替えようとアドバイスをいただきました。リスニングで最も悔しいミスは、単語のスペルや大文字小文字ミス等のケアレスミスです。最後にしっかり確認をしてミスを減らしましょう!
問題数 | 40問 |
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ポイント |
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注意点 |
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リーディング
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リーディングでは、文章を素早く読み取る力と単語力がスコアアップの鍵だということ実感しました。文章量が多く問題を見ただけで圧倒されがちですが、分からないところで立ち止まって読み取ろうとするのではなく、素早く読み進めて繰り返し読んだ方がいいとのことです!多くの設問は文章の順番に沿って出題されているので、読む段落を絞って答えを見つけていこうとアドバイスを頂きました!
問題数 | 40問(1時間で2~3つの問題を解く) |
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ポイント |
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注意点 |
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スピーキング
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スピーキングではポイントを抑えてしっかり会話、話を続けることが大事とのことです。無理に難しい単語や長い文章を作ろうとするのではなく、出来るだけシンプルな文章を重ねた方が得点アップにつながるそうです。文法などのミスに気が付いたとき、自己修正をしてしまいますが、会話が不自然になってしまうのでしない方がいいとのこと!ネイティブの方でも会話では間違えることが多々あるから、誤ってしまっても気にしすぎない方が良いとアドバイスをいただきました。
問題構成 | パート1~3の3部構成 |
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ポイント |
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注意点 |
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ライティング
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ライティングでは、タスク1、タスク2それぞれで対策をしていく必要があるとのことでした。スコアアップのためになるべく難しい単語等を使って長い文章を書こうと頑張っていましたが、誤りのリスクが高くなるのでシンプルな文章を心掛けた方が良いとのことです!
また、タスク2の意見エッセーでは問題によっては両方の立場が理解できるものもあり、そのまま思ったことを書いていましたが、出題された質問のどちらか一方の意見に集中して述べることがコツだそうです!嘘を言ってもOKなので文字数をクリアすること、文章の構成をしっかり立てることが大事とのアドバイスを頂きました。
試験時間 | 60分(時間配分はタスク1:20分、タスク2:40分) |
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ポイント |
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注意点 |
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