イギリス ビザ種類について
旅行・観光目的であればイギリスに入国・滞在するのにビザは要りませんが、滞在期間が長かったり目的が勉強、就労などである場合は事前のビザ取得が必須です。申請の条件、規定、方法などは頻繁に変わるので常に最新の案内を確認することが大事です。
注意:イギリス(UK)の一部である「北アイルランド」に対して「アイルランド共和国」はUKではありませんので、ビザの制度自体が違います。混同させて間違った知識のまま申請してしまう事態にならないよう十分ご注意ください。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
注意:イギリス(UK)の一部である「北アイルランド」に対して「アイルランド共和国」はUKではありませんので、ビザの制度自体が違います。混同させて間違った知識のまま申請してしまう事態にならないよう十分ご注意ください。
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
観光ビザ・ビザなし
日本国籍保持者は観光(短期滞在)の場合、事前のビザ申請をせずにイギリスに入国できます。滞在可能期間は入国日から最長6ヶ月までで、期間中の「就学」も可能です。
学生ビザ
イギリスの学生(就学)ビザは大きく分けて「Short-term study Visa(ショートタームスタディビザ)」と「Tier 4 Visa(ティアー4ビザ)」2種類、さらに各カテゴリを分けると4種類になります。
Short-term study visa (up to 6 months) / 短期学生ビザ(6ヶ月まで)
- 語学学校通学やアートなどの技術やお稽古コース(短期)を受講するためのビザ
- 期間はイギリス入国日から最大6ヶ月
- 就労・延長・ビザ切り替え不可
- 渡航前の申請は可能だが、不要
- 語学力の証明不要
- BRP(滞在証明のカード)の受け取り不要
Short-term study visa (up to 11 months) / 短期学生ビザ(11ヶ月まで)
- 語学学校に通うためのビザ
- 期間はイギリス入国日から最大11ヶ月
- 就労・延長・ビザ切り替え不可
- 渡航前の申請が必要
- 語学力の証明不要
- BRP(滞在証明のカード)の受け取り必要
- Health Surcharge Fee(健康保険追加料)の支払いが必要
Tier 4 (General) Student visa / 学生ビザ(ジェネラル)
- 主に大学や専門学校などの高等教育課程を受講するためのビザ
- 期間はコースにより異なる
- 就労・延長は一部可能
- 渡航前の申請が必要
- 語学力の証明が必要
- BRP(滞在証明のカード)の受け取り必要
- Health Surcharge Fee(健康保険追加料)の支払いが必要
Tier 4 (Child) Student visa / 学生ビザ(チャイルド)
- ボーディングスクールなど私立の学校で初等・中等教育課程を受講するためのビザ
- 期間はコースにより異なる
- 就労・延長は一部可能
- 渡航前の申請が必要
- 語学力の証明は不要
- BRP(滞在証明のカード)の受け取り必要
- Health Surcharge Fee(健康保険追加料)の支払いが必要
その他のビザ
イギリス留学は学生ビザを申請して学校でしっかりと勉強する他に「ユースモビリティースキーム」(旧ワーキングホリデー)制度を利用して学校に通いながら働いたり現地でインターンシップをして職場経験を積む充実したプランも組めます。
Youth Mobility Scheme (YMS) ユースモビリティースキーム
- 18-30歳を対象とした一時的な就労を認めるビザ(ワーキングホリデーのような「休暇」ではなく、就労ビザの一種)
- 期間は最大2年
- 1年の発行枠:定員6,000名(2023年までは定員1,500名の抽選式)
- 申請順に受理:(2024年からは定員が6000名に増加、申請順に受理という仕組みに変更)
- 就労・インターンシップ・就学が可能
- 渡航前の申請が必要
- 語学力の証明は不要
- BRP(滞在証明のカード)の受け取り必要
- Health Surcharge Fee(健康保険追加料)の支払いが必要
イギリスビザ注意点
長期滞在の場合は入国日に要注意
長期滞在のビザの場合は受け取り手順が2ステップになっていて、まず指定された日から30日間有効な許可証がパスポートに貼られ、申請者がイギリス現地到着後、ビザの最大有効期限が記された電子チップ入りカードを受け取るという流れとなります。
しかし、何かしらの理由で最初に許可された30日以内にイギリスに入国しなかった場合はビザの申請をもう一度しなおすことになってしまいます。イギリスに行かないままうっかり30日を過ごすとせっかくの許可や申請料などが無駄になってしまうので、予定が急に変更になった場合でも渡航日が遅れすぎないよう気をつけましょう。