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イギリス留学 費用について

イギリス
留学を計画するにあたって大きな壁となりうる、従ってとても気になるポイントが「かかる費用」ですが、以下項目では、プラン別で見た留学にかかる費用の解説と、「イギリスへの留学」という視線から、節約ポイントや注意点について説明します。

1. 留学費用の内訳

授業料

受講するコースの学費です。語学学校は基本的に週単位で計算され、中学・高校や専門学校は学期ごと、大学・大学院は年ごとの計算が一般的です。

滞在費・現地生活費

滞在方法
ホームステイや学生寮の費用、長期で行く場合は現地のシェアハウスの家賃など滞在費用の他に、食費、交通費、交際費などがかかります。

航空券代

航空券
留学先までの往復の飛行機代がかかります。

海外旅行・留学保険

もしもの時に備えて、保険には必ず加入しましょう。現地での医療費や賠償責任などをカバーできます。

その他諸費用

  • 学校の教材費
  • 事務手数料(滞在先手配料など)
  • ビザ申請料
  • パスポートの申請料
  • 留学エージェントなどに払うサービス料(有料のエージェントを利用する場合)

2. 費用を抑える方法

行き先の都市を変える

留学にかかる全体の費用をなるべく抑えたいという方は、大都市以外のエリアを検討することもお勧めです。

YMSの特権!アルバイトをする

イギリスでは、観光ビザはもちろん、学生ビザでも一部の例外を除き就労はできません。しかしYMSビザ保持者であれば、留学中のアルバイトが可能であり、現地での生活費をカバーすることができます。
飲食店に勤める場合は賄いが出ることもありますので、食費が節約できるメリットもあります。

3. 留学費用 ココに注意!

為替レートや上乗せ

現地通貨での請求金額を日本円で支払う場合、為替レートが大きく影響します。
同じポンドの金額を払うにしても、円高の状態なら少ない日本円で済み、逆に円安だと支払額が大きくなります。機関や企業によっては為替レートに数円を上乗せして生徒に請求をすることもありますので、この点もよく確認しておくことが大事です。

プログラムに含まれるもの・含まれないもの

「安いのには理由がある」のは一般的な認識ではありますが、同様に「高いのにも理由あり」です。高めの授業料には、よく見ると参加無料のスタディクラブ、定期的なチュートリアル、放課後のソーシャルアクティビティ参加費などが含まれているかもしれません。
直接的な節約とは言えないですが、支払った分に対して妥当なものが提供されるのかという角度で考えてみると、節約はできていなくても、多めに出すことに納得できるという結論はつけられるかもしれないです。

4. 留学プラン別 費用の解説

語学留学

学校次第で大きな差!授業料を比較
語学留学の費用で大きな節約につなげられるのが「授業料」のカットです。
学校選び次第で、長期的に見ると何十万円という額を抑えることもできますが、一方で安いゆえ妥協しないといけないポイントについても渡航前に理解しておかないと、現地についてから落胆することも可能性としてはあります。
以下の表では、イギリス・ロンドンの語学学校の授業料を比較しています。1週間でどれくらいが相場なのかを知っておくと、見積りなどを見た時に「高い・安い」をより冷静に判断することもできます。
1週間 4週間 12週間 24週間
低価格の学校 ※1 £270(52,000円) £840(162,000円) £2,280(438,000円) £3,960(760,000円)
平均的な学校 ※2 £375(72,000円) £1,460(280,000円) £4,080(784,000円) £6,960(1,337,000円)
プレミアム価格の学校 ※3 £960(184,000円) £3,840(737,000円) £11,520(2,212,000円) £23,040(4,424,000円)
※1 Islington Centre for English
※2 Stafford House School of English
※3 Regent London
すべて週15〜20時間の授業、午前の時間割で計算

※上記の表は留学にかかる費用のおおよその目安としてご参照ください。(※1ポンド=約192円で計算、2025年2月現在)

大学

要注意:留学生の学費は現地学生の数倍かかります。
イギリスの大学はほとんどが政府から経済的補助を受ける「公立」ですが、それでも学生本人が負担する学費は高額です。「ホーム」や「ドメスティック」などと呼ばれる現地学生でも学士号で£9000/年近くかかることもあり、留学生は通常現地学生の2-3倍となります。大学によっては奨学金制度もあり、修士以上になると「研究費」という形で経済的な補助の申請も可能となりますが、可否は研究内容などにより左右されることも多いです。
多くの場合、新入生は1年目は大学の寮に住み、2年目以降は友達とハウスシェアなどをして暮らします。生活費はその都市の物価が大きく影響する家賃、食費や日用品の価格などで変わり、節約をするポイントはこういった学費以外の費用をいかに低く抑えられるかにかかってきます。
大学に1年通う場合の目安 *学士号修了には3年かかります
学費 約250~800万円
滞在費 約125〜180万円 ※大学の寮利用
生活費 約130万円
合計 約505~1,110万円
※上記の表は留学にかかる費用のおおよその目安としてご参照ください。(※1ポンド=約192円で計算、2025年2月現在)

中学・高校留学

寮生の学費は滞在・食費込み。諸費用やアクティビティ代、他サービス料が別途かかります。
イギリスでは、留学生が通えるのは私立の学校で、ほとんどの場合はボーディングスクールに寮生として通うことになります。学費と寮滞在費、食費などが含まれ、渡航後はクラブ活動や修学旅行などにかかるお金や、一時帰国の飛行機代などがその都度発生します。
通学生として通う場合(両親と一緒に渡航など)は通学生の学費が適応され、少し割安になります。
私立高校に寮生として1年通う場合の目安
学費+滞在費 約800万~1,200万円
ガーディアン費用 約50万円 ※ガーディアンは現地での保護者役として手配します
制服、教材費、修学旅行代などの諸費用 約20~50万円
合計 約870~1,300万円
※上記の表は留学にかかる費用のおおよその目安としてご参照ください。(※1ポンド=約192円で計算、2025年2月現在)

ジュニアプログラム

プログラム費用は「全込み」が基本:あとは航空券と保険だけ!
サマースクールなどのジュニアプログラムは、授業料、滞在費、食費、アクティビティの際の交通費や入場料など必要なものがプログラム料金に全て含まれているのが基本です。そのため、ほとんどの留学費用は渡航前に支払いを完了し、本人には現地で使う分のお小遣いなどを持たせておけば問題なく、総額の把握もしやすいです。
2週間サマースクールに通う場合の目安
プログラム費用 約45~80万円
航空券 約20万円 ※往復直行便
保険 約1~2万円
合計 約66~102万円
※上記の表は留学にかかる費用のおおよその目安としてご参照ください。(※1ポンド=約192円で計算、2025年2月現在)

5. 参考:イギリスの物価

  • バスの初乗り(ロンドン)
    £1.75(350円)
  • チェーン店のコーヒー1杯
    £3〜(600円~)
  • 電車の初乗り(ロンドン)
    £2.70(540円)
  • サンドイッチ+飲み物の昼食
    £8~(1,600円~)
  • タクシー代(ロンドン)
    £6~(1,200円~)/ 1マイル
  • 平均的なレストランの食事
    £13〜(2,600円〜)
  • シェアハウス家賃(ロンドン)
    £500~800/月(100,000~160,000円)
  • 水500mlのペットボトル
    £1~(200円~)
  • 煙草1箱
    £10〜(2,000円〜)
  • ビール1杯(570ml)
    £5〜(1,000円〜)
※上記の表はおおよその目安としてご参照ください。
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