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イギリス中学・高校留学

Nottingham High School
教育もケアもしっかりしたボーディングスクール

イギリスで留学生の受け入れが可能な学校は私立校で、ほとんどの場合ボーディング制(寮制)となります。

学費は他の国と比べて高めですが、高い教育基準で世界中に評価される英国のボーディングスクールは、授業や生徒のケアの質はもちろん、学校の設備や課外アクティビティ、計画される修学旅行も素晴らしく、生徒の視野を広げ将来多方面で活躍できる人材を育成します。

留学生が通える年齢も低く、日本の小学校の中~高学年にあたる年から入学できます。

高校留学準備オンラインプログラム

正規の中学・高校留学に向けての準備として「High School Preparation」(高校準備)というプログラムがございます。英語はもちろん、英語で科目学習をするための勉強スキル、現地の文化や習慣などが学べる内容となっています。

高校準備プログラムは語学学校で開講され、修了後は提携の高校に進学する流れとなります。公立・私立、またさまざまなエリアの高校の進学に向けたプログラムが開講されています。不安要素を減らし、万全の体制で本科の勉強を開始できるため、英語がままならず授業についていけないなどの事態を避けるため、受講をおすすめします。



イギリスの小学・中学・高校留学がおすすめな理由

安全で設備が整った学習環境

イギリスの地方の風景 伝統と実績のあるボーディングスクールは多くの場合イギリス地方に位置し、広い敷地に校舎や寮などの設備をまとめているため、安全で勉強に集中できる環境となっています。周囲は英国の伝統的な街並みや美しい庭、湖や草原などの豊かな自然に囲まれており、英国の文化や「らしさ」を肌で感じられることも魅力です。

良質な教育

音楽レッスンの風景 保護者がお子様をイギリスの高校に行かせたいと思う大きな理由の一つが、世界的に高い教育レベルです。名門大学への進学率の高さだけでなく、実際に社会に出てから役立つ能力の育成も大きなポイントとなっており、将来世界で活躍できる能力を若いうちから身につけられるという特徴があります。また、授業だけでなく寮生活でも協調性や責任感が養われますので、人間的に豊かな人材へと成長することができます。

イギリスの大学進学に有利

オックスフォードの街並み 日本の高校を卒業した場合、それだけではイギリスの大学入学の条件は満たせません。大学で本科を開始する前に、準備課程を取る必要があります。しかし、イギリス現地で高校を卒業し相応の資格を取得すると、そのまま大学に直接入学することができます。

早期の英語教育

先生と生徒の様子 早くから正しい英語に触れることは、どこに行っても恥ずかしくない英語を身に着けるために理想的な方法です。特に、日本人が苦手な発音は、若いうちから鍛えているのとそうでないのとでは大きな差が出ます。早い段階から本物のイギリス英語に触れられることは、イギリス小中高校留学の最大のメリットともいえるでしょう。

国際的な感覚を身に着けられる

たくさんの国旗 イギリスにはさまざまな人種や国の方が集まっており、そのような人々との交流の経験は、日本では得られない刺激となります。また、イギリスの場合は寮での生活で、授業中では見られない生徒の一面を見ることもできますので、より他人への理解が深まります。偏見を持たず、考えや文化の違いを尊重し受け入れる姿勢を早くから身につけられることは、将来世界で活躍するうえで非常に大切です。

学校を選ぶ際のポイント

  • 卒業生の進学先・成績ののびしろ

    勉強している学生の様子
    卒業後の進学を考えているなら、卒業生の進学先や実績は調べておくとよいです。また、単純な卒業後進路や試験結果一覧だけでなく、生徒の入学から卒業までにいかに成績を伸ばすことができたかを測る「Value Added」と呼ばれる数値も注目ポイントです。

  • 留学生向けサポートの有無

    勉強をしている学生
    留学生を受け入れている私立校は、多くの場合準備課程や英語の補助レッスンを提供するなどのサポート体制を整えています。しかし、充実度は学校によって変わるので、必要と思われるサポートをしてくれる学校を選ぶのが大事です。また、ボーディングスクールの場合、学術面だけでなく寮で提供されるサービスなど、生活面のサポートも見る必要があります。

  • 修得できる資格

    試験会場
    イギリスの学校の場合は、主にイギリスの教育制度に沿って「GCSE」や「A Level」、または「国際バカロレア(IB)」のカリキュラムを提供しているものがほとんどです。どちらの学習内容がよりお子様自身に合うか、また志望大学の出願に必要かを判断して選びましょう。

    イギリスの教育システムについて

  • 校風がお子様自身に「合う」かどうか

    教室の生徒
    教育方針や校風は各学校により違いますので、有意義で充実した留学ができるように生徒自身に合う学校を選ぶのが大事です。これを判断するのに一番良いのが現地に一度行ってみることですが、校内を見るだけでなく、実際に体験授業を受けてみる、クラブ活動に参加してみる、ボーディングスクールの場合は可能であれば寮に1泊するなど、実際の学生生活を疑似体験するような見学にするとより総合的に判断することができます。


学校の詳しい情報や、学校見学のご相談などは、お気軽にお問い合わせください。小中高校留学専門のスタッフが、ご希望に合わせた学校や留学プランをご紹介いたします。


イギリス中学・高校一覧

共学

その他の学校

男子校

一般的なおすすめ校が、必ずしも生徒様の性格に合っているわけではありません。興味のある学校がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。小中高校留学選任のカウンセラーが対応いたします。


イギリス留学の費用

イギリスはもともと留学費用の高い国ではありますが、小中高校留学では私立の全寮制の学校に通う必要があるため、留学の費用はさらに高くなります。こちらでは、イギリスで1年間私立高校に留学をした場合の費用の相場をご紹介いたします。

ビザ 約71,000円
航空券 約150,000
海外旅行保険 約200,000円
学費 約3,000,000円〜
生活費
(娯楽費・必要経費)
約960,000円
滞在費
(寮生活・食事付)
約1,200,000円
合計 約5,500,000万円〜

イギリスの学校の値段は、私立の中でも大きく違います。学校や費用のご相談はメールやカウンセリングにてお気軽にご相談ください。


イギリス小学・中学・高校留学のビザ

Tier 4 Child
小・中・高校留学など、18歳未満の正規留学プログラムに必要です。
  • 有効期間:コース期間中
  • 就労条件:—
  • 延長:可能

Short Term Study (up to 6 months)
サマースクールや6ヶ月までの語学留学をするのに必要です。
  • 有効期間:コース期間中、または「6ヶ月」
  • 就学条件:コース期間中、または6ヶ月間可能
  • 就労条件:不可
  • 延長:不可



イギリスの教育制度

学年について

イギリスでは、日本の高校までにあたる学年のことを「Year〇」のように呼びます。また、16歳のYear 11までが義務教育となります。各学年と年齢は以下のようになっています。

Year 1 5歳 プリ・プレパラトリースクール
Year 2 6歳
Year 3 7歳
Year 4 8歳 プレパラトリースクール
Year 5 9歳
Year 6 10歳
Year 7 11歳 シニアスクール
Year 8 12歳
Year 9 13歳
Year 10 14歳 GCSE
Year 11 15歳
Year 12 16歳 GCE A Level
Year 13 17歳

教育システムについて

イギリスの教育システムは日本のものとは全く違い、特に日本の中学・高校教育課程にはGCSEやGCE A Levelというシステムが導入されています。
GCSE
General Certificate of Secondary Educationの略で、日本の中学校を卒業したことと同じ資格となります。GCSEでは、学校が定める必修科目を含め約20の選択科目から自分の学びたい10科目を選んで勉強します。1科目ごとに成績がつき、この結果はのちの進路に影響します。
GCE A Level
General Certificate of Education- Advanced Levelの略で、日本の高校過程に当たりますが、大学進学コースという意味合いが強くなります。2年間で、進学したい大学に合わせて約4-5科目を集中的に勉強します。この科目の選択は非常に重要であり、選んだ科目やその成績によって進学できる大学が決まってきます。
ガーディアンのイメージ イギリスでは、未成年者が単独で留学する場合はガーディアン(身元保証人)をつけることが法律で義務付けられています。ガーディアンは現地で生徒の生活をサポート、緊急時の対応、寮に滞在できない時は滞在先の手配などを行う、留学中の「親」のような存在です。ホームステイをする場合は、ホストファミリーがガーディアンとなります。

高校卒業後の進路について

現地の大学に進学

ケンブリッジ大学 小学・中学・高校生の段階で正規留学に行く留学生の多くは、卒業後に英国の大学にを受験するという最終目標をもっています。
上記でも述べている通り、現地の高校を卒業し統一試験で良い結果を出すのは、それがそのまま出願資格になるため、ファウンデーションコースなどの準備課程を受講する必要がなく学士課程の1年目に入ることができるようになります。在学中に英語力出願資格を得ることで大学進学がよりスムーズになる、これこそが「進学」を見据えている学生にとっての一番と利点と言えるでしょう。

日本の大学に進学

東京大学 長期間海外に滞在・留学したことのある日本人生徒は日本の大学への出願を「帰国子女枠」ですることができます。応募の条件等は大学によって違うので、志望大ごとに確認をすることが大事です。
現在は日本の大学でも9月入学や英語での講義実施など、国外から入学する学生により優しい制度を導入しているところも増えてきています。留学後も日本の大学に進学するのも、思う以上にしやすく、また出願できる大学の幅も広がるかもしれません。

その他の国の大学に進学

ハーバード大学 イギリスの高校レベルの教育資格である「A Level」や、世界中で提供されているIBことInternational Baccalaureate (国際バカロレア)の資格は他国でもそのまま大学出願資格ともなりえます。さらに別の国で勉強を続けたいという方はこの選択肢を検討するのも良いでしょう。

イギリス高校留学特別インタビュー

竹田友菜さん
お名前 竹田友菜さん
出身校 Christ College Brecon (GCSE), Bellerbys College (6th Form)
A Level Score(A2) A*(数学)、AA (物理、生物)
進学先 UCL(University College London)


動画


  • 【イギリス留学】高校留学・大学留学経験者のリアルなインタビュー動画!前編


  • 【イギリス留学】高校留学・大学留学経験者のリアルなインタビュー動画!後編

イギリス小学・中学・高校留学のよくある質問

IB(国際バカロレア)とは何ですか?
International Baccalaureate Diplomaの略で、国際的な資格です。国際バカロレアは、特定の教育課程の修了(高校課程修了など)を証明できます。海外で大学に進学する場合、入学条件の一つとなっていることがあります。
ボーディングスクールとは何ですか?
寮のある学校で、全寮制のフルボーダーと、平日のみ寮に入り週末は家に帰るデイボーダーがあります。寮生活は1日のスケジュールが決められているため規則正しく生活できるほか、友人・上級生・他の留学生との交流の時間が多く持てるのが魅力的です。また、上級生が積極的に下級生の世話をしたり、寮での仕事を任せてもらったりなど、自ら人を思いやり仕事をこなす姿勢も身につけられます。
公立高校には行けますか?
基本的に、公立高校は留学生の受け入れを許可していません。両親が英国で納税しているなど、特殊な場合は例外がありますが、一般的には私立高校へ入学していただくことになります。
イギリスの生徒と日本の生徒はどのように違いますか?
ボーディングスクールでは規則正しい寮生活をおくれることもあり、勉強の時はまじめに集中し、放課後や週末は課外活動にいそしむ生徒さんが多いです。この部分は、日本人に似ているといえます。授業では日本よりも積極性が求められるので、発言や多かったりディスカッションが盛んだったりと、能動的に動く生徒さんが多いです。自分の考えをはっきり伝える環境に身を置くことは、日本人留学生にとって大変良い刺激となるでしょう。
その他ご質問、留学に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。小中高校留学選任スタッフが対応いたします。


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