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アメリカの大学と日本の大学の違い

文化が大きく異なるアメリカと日本ですが、実際の学生生活を比べるとどのような違いが発見できるでしょうか?日本での常識、アメリカでの常識は一歩国から外に出てしまうと通用しません。“郷に入っては郷に従え”こんなことわざがありますが、各々と特徴や独自の文化を理解することで、その場で過ごす時間を有意義なものにできます。こちらでは、アメリカの大学生活が日本と比べるとどのようなものなのかをご紹介します。

1、課題の量

アメリカの大学の授業風景
日本はどちらかというと復習に重きを置いている習慣がありますが、アメリカは予習にも力を入れないと授業についていけないことが多く、その分課題の量が非常に多いです。日本では中間と期末に大きな課題や試験がひとつずつ、または期末のみというパターンが多いですが、アメリカでは毎週の宿題に加え、プロジェクトなどの大きな課題と試験がカリキュラムに組み込まれていることがほとんどです。
また、日本の大学のように学期末に成績が出るのではなく、提出物を出す度に成績が更新されていきます。さらに、個人的な課題よりもグループ課題としての宿題もよく出題されます。学生と交流するのではなく、ランダムに様々なクラスメイトとコミュニケーションをとることが必須です。

2、教授との距離

教授と学生の話し合い
日本はアメリカに比べると上下関係が非常にしっかりしています。アメリカでは比較的に教授と生徒の距離が近く、教授が生徒に話しかける際に Hi, my friend! などと声をかけたりします。授業の進め方も学生が主体になる傾向が強く、学生の意見を多く取り入れながら進めていく形式が多いです。教授が学生の和に入り、一緒にディスカッションをしたり、講義の中でも真剣に学生と向き合ってくれます。日本の教授に比べると、プライベートを含めオープンな教授が多いので、学生と教授との距離が縮まりやすい環境です。

3、アカデミックのサポート体制

図書館で勉強する学生
教授とは別に個人指導の制度が多く取り入れられていて、授業で分からない事があれば気軽にアカデミックセンターへ立ち寄って質問をすることが出来ます。多くの教授が自分の生徒ではない学生にも快く丁寧に指導してくれます。また、試験前になると夜中までアカデミックセンタやー図書館が開いていることがあり、学習に十分に励む環境が整っています。

4、ほとんどの学生が寮生活を経験

学生の引っ越し
アメリカには様々な国籍の学生が留学に来ているので、日本ではあまり馴染みのない寮生活がとても一般的です。日本では実家を離れて進学する場合1人暮らしをすることがほとんどですが、アメリカではまったく知らない人とのシェアハウスも珍しことではいありません。

学生寮に滞在すると、学年や専攻を関係なく様々な学生との交流が可能なので友人関係を広げるチャンスにもなります。3~6人部屋がほとんどで、バスルーム、トイレを皆でシェアするのでプライバシーを維持するのは少し難しいですが、気の合うルームメイトとめぐり合えた場合は、毎日がとても楽しくなります。また、現地の出身で寮に滞在している学生は、週末自宅へ戻ることが多いので、寮全体の雰囲気が少し静かになります。

5、授業内での姿勢

食事しながら勉強
アメリカの授業内の学生の姿勢はとても自由です。日本では一般的に、講義中の飲食はあまり行儀の良いことではありませんが、アメリカでは常識の範囲内であれば講義中の飲食は許されています。
初めはそんな状況に違和感を感じる学生も多いと思いますが、片手に軽食を持って授業に望む事もすぐ慣れてしまうような環境にあります。もう1つの特徴は、こちらの学生はなにより発言を多くすることです。質問だけではなく、自分の意見を自由に述べ始める学生もいたりするので、講義が盛り上がる傾向にあります。

6、何事も交渉

学生と教授の交渉
日本では規則に従って何事も動きますが、アメリカでは何事も交渉が大切です。学校の規則で○○○が禁止されているから××できない!と決め付けてしまうのではなく、まずはアドバイザーや教授に相談してみることが大切です。自分の提案する事柄ときちんとした動機付け、理由などを持って交渉することで、柔軟に彼らが動いてくれることがほとんどです。

多くの留学経験者、または海外在住したことのある方が「自己主張が重要」と言いますが、本当にその通りなのです。日本の常識からは少し強すぎる程度に自分の意見を主張しないと、相手も組みとってくれないのです。本気でぶつかれば、本気で返してくれます!

7、通学が車

車にのる学生
日本では通勤、通学の際、電車が主流ですね。車社会のアメリカでは車片道2時間かけて通学する学生がいたりするんです。日本の大学は一般的に車通学を許可していません。職員用の駐車場を保持している大学は多いですが、生徒用の駐車場を確保できるほど敷地は広くないからです。車通学が可能なのも、アメリカのように広大な土地を持っているからですね。また、日本の交通機関は世界水準で考えたとしても、とても質が高いので、わざわざ自家用車を買って通学する必要もないです。アメリカの場合、特に西海岸では、車なしでは生活ができないと言われています。

8、大学の卒業式は?

履歴書
日本とアメリカ教育の制度の違いにより、卒業式の時期が多少ずれ、5月または6月に卒業式が行われます。アメリカの卒業式といえば、学校で指定されすレガリア(マント、角帽セット)を着ます。角帽セットに生徒によって、自分なりに装飾して世界に一つだけのオリジナル角帽を作って記念にする学生が多く見られます。卒業証書は学生の名前がひとりずつ読み上げられ、壇上にあがって、校長先生などから渡されます。

日本では仲間との別れを惜しみ、厳かに学位の授与式が進行されますが、アメリカではパーティー色が強く、卒業してからの再スタートに向けて皆、終始笑顔で盛り上がっています。

9、履歴書の違いは?

アメリカのクラブ活動風景
大学の卒業時期が近づくにつれ、また進級する過程にて、日本でもアメリカでもインターンシップ制度が多く取り組まれています。その際、必要となってくるのが履歴書(レジュメ)の提出です。日本の履歴書は、大学や会社から指定があり、それぞれの指示に従って履歴書を作成していきます。

それに比べて、アメリカの履歴書は特になにも決まりがありません。基本的に記載しなければいけないことは決まっていますが、なにをどのように書くかは本人次第なのです。生年月日、または顔写真、そして会社への志望理由でさえも要求されるまでは記載する必要がありません。履歴書1枚でも大きな違いが見えます。

10、クラブ活動

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日本と同様にアメリカにも多くの文化部と運動部、そしてサークルが存在します。様々な人種が入り混じっているアメリカでは人種別や国際交流に関連するクラブも多いです。人種でクラブのメンバーが決まるというのではなく、その国や文化に興味のある学生が集まっています。アメリカの大学では、入学時に専攻を決める必要がないので、クラブ活動として各分野の研究を進めている学生が多く、ひとつのクラブ活動に専属するのではなく、ふたつのクラブ活動に属している学生も多いです。
アメリカの大学のスポーツチームは日本では体育会に値します。アメリカでは文武両道の概念が日本より強い傾向にあり、どれだけ能力の高いスポーツ選手でも学校の成績が好ましくなければ、停学や退学などの厳しい処分もよくあるそうです。

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