ワーキングホリデー失敗談 -後悔しないためのコツと目標の立て方‐
- ワーキングホリデーは滞在期間中を自由に過ごせる一方、「気づけば何もしないで1年が過ぎてしまう」事態にもなりやすいです。失敗しやすいポイントをしっかりカバーして目標を立てて行くのが、「遊学」だけでは終わらない充実したワーホリ生活を送るための大事な要素です。
こちらでは、ワーホリでよく聞かれる失敗談と失敗を避けるための方法、そしてワーホリの目標の立て方についてご紹介します。
ワーキングホリデー失敗談
「ワーホリで失敗」と言っても、具体的にどのような事例があるのでしょうか?こちらでは、実際にあった失敗談の中で、もっともよく聞かれる5つをご紹介します。
失敗談1.
語学力が足りずに苦労の連続…
- 費用は節約したいしすぐに働きたい。そこで語学学校へは通わず、渡航後すぐに仕事探しとシェアハウス探しを開始。でも英語が分からないので情報取集が大変!お給料の高い現地企業の情報は英語でなければ見つからないし、シェアハウスの大家に連絡と取ろうにも英語のコミュニケーションに自信がなくて良い物件が見つけられず。それでもなんとかなるだろうとお給料の低い日系企業で働き続け、家賃の高いホームステイにとどまり、生活資金が不安定に。あたふたしているうちに1年経過し、苦労ばかりのワーホリに…。
この失敗を回避するには?
失敗談2.
滞在資金不足で帰国するしかなかった…
- 生活費は現地で稼ごうと、とりあえず渡航。さっそくお給料の高い現地企業を探すも意外とハードルが高く、仕事が決まるまでにかなりの時間が経過。なんとか費用を確保し、現地で挑戦してみたかった日本語教師のインターンシップに参加したものの、途中で生活費不足に陥りインターンシップを辞退することに…。先生に迷惑はかけるし、せっかくのポジションを手放すしで悔しい思いを。しかしお金は必要なのでとりあえず簡単に見つけられた職場でアルバイトを開始。ところが、突然クビになってしまい、完全に資金が底をついてしまったので泣く泣く帰国するはめに…。
この失敗を回避するには?
失敗談3.
ビザの延長条件を満たせなかった…
- 語学学校を卒業し、いよいよ本格的にビザ延長を目指すことに。しかしその前にやりたいことがあるし、ファームはすぐに見つかるだろうからと楽観視して、やってみたかったカフェでのアルバイトや友達との交流で海外生活を満喫!残り期間がわずかになり、そろそろビザの条件となるファームに行こうと思ったら、意外と仕事が見つからない!焦ってとりあえず見つけた職場ではあまり仕事がもらえず、結果としてビザ申請条件を満たすことができずに帰国するはめに…。一生で一度しか取れないワーホリをこんな形で無駄にしてしまうとは…。
この失敗を回避するには?
失敗談4.
仕事に熱中しすぎて勉強できなかった…
- ワーホリでは憧れのローカル企業で現地の人を相手に仕事をするぞ、と意気込んで渡航。ローカルの仕事をするには英語力が必要なので語学学校に通いつつ、とりあえずのアルバイトを開始。でも仕事にのめりこんでしまい、毎日夜遅くまで働いて学校は遅刻・休みがちに。気づけは学校が定める出席数を切ってしまい、修了証がもらえない羽目に。仕事がメインの目的だったとはいえ、高い授業料を払って通っていた学校で成果が残らず、お金も無駄になってしまい、悔しいワーホリに…。
この失敗を回避するには?
失敗談5.
なんとなく過ごして終わってしまった…
- 海外生活にあこがれ、意を決して渡航。初期は学校に通い、アルバイトも見つけ、順風満帆な生活をスタート。しかし半年を過ぎたあたりで中だるみが。仕事と自宅での生活の繰り返してあまり知り合いもできず、英語も最初よりは話せるようになったけど自信が持てるかというといまいち…。そんな感じでなんとなく生活しているうちに1年が過ぎ、帰国。結局海外で何をしてきたのかと聞かれると、これといった成果もなく、思ったより達成感のないワーホリに…。
この失敗を回避するには?
ワーキングホリデーを失敗しないためには
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ワーホリ初期は語学学校でしっかり英語の勉強を!
生活するうえで高い語学力は必須です。言葉を話せないと仕事も滞在先も見つけられませんし、必要な手続きができなかったり、トラブルに巻き込まれても対処できなかったりします。
また、高い語学力は単に生活するだけでなく、現地での生活を有利にするという点でも非常に重要です。例えば、家賃交渉は英語力がなければできません。また英語力が高ければ、お給料の高い現地企業で働ける可能性が上がりますので、大いに生活費が節約できます。
ワーホリ初期はしっかりと語学学校で勉強し、中級程度の英語力は身に着けておきましょう。
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予算を立て、資金は多めに確保&最初は日系企業に就職でもOK!
資金不足は意外と多くの人が経験します。ひどい人は、帰りの航空券代の確保に苦労することも…。予算を立てていても、思ったような仕事が見つからなかったり、予想以上に出費がかさんだりするのはよくあることなので、渡航前に資金は多めに用意しておきましょう。また、十分な資金が証明できないと、そもそもワーホリビザが取得できないこともあります。
また、仕事の種類にこだわりすぎてバイト先が見つからないまま何ヶ月も過ぎてしまうこともあります。その場合はとりあえず手ごろな日系企業などに就職し、転職のために英語力を上げたり、人脈を作ったりするほうが良いです。
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ビザの延長準備は早すぎるくらいから開始を!
特定の場所・職種で一定期間の労働など、ワーホリビザの延長条件は国によって異なりますが、延長を目指す人は早めの行動を心掛けましょう。仕事がなかなか見つからなかったり、見つかったものの開始できるまでに期間が開いてしまったり、仕事に就けても毎日仕事がもらえるわけではなかったりと、労働条件が満たせなかったという人は意外と多くいます。例えば、オーストラリアのセカンドビザ申請にはファームなどで約3か月働く必要がありますが、条件を満たすのにトータルで半年かかったという人は少なくありません。
絶対にビザの延長をしたい人は、趣味や旅行は後回しにしてまずは条件をクリアしましょう。 -
勉強と仕事のバランスを考えた生活を!
生活費を稼ぐために仕事に精を出す人もいますが、それによってせっかく学校で勉強できる時間をつぶしてしまってはもったいないです。学校に通う期間は仕事と勉強のバランスを考えてシフトを組みましょう。どうしても日中にしっかりお金を稼ぎたい人は、夜間コースに通うという選択肢もあります。
現地で生活するにあたり、まず語学力をあげることは非常に大切です。急がば回れで勉強中はそちらに集中し、学校を卒業後に現地の企業でしっかりと稼ぐというプランも考えてみてください。 -
自分の将来に活きるような目標を立てよう!
目標を立てずに行くと、ただ生活しただけで帰国することになりがちです。たとえばその後、就職活動などでワーホリをアピールしようにも、自信をもてる成果がなかったので何も言えないということもあります。どんな些細なことでもいいので、進学・就職・転職などを見据えた目標をたてて、それを実行しましょう。特に英語は目に見える成果が残りにくいので、英語を成果としてアピールしたい方は英語試験対策コースなどに通ってTOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検、TOEICなどの英語試験を受けるのがおすすめです。
せっかくの貴重な機会を将来の自分に活かせないのは非常にもったいないので、ワーホリへ行くと決めたらまずは目標を明確にすることが重要です。
ワーキングホリデーの目標の立て方
成功するワーホリのために、目標を立てることは非常に重要です。先にご紹介した失敗例は、目的が明確で何をすればいいのかが分かっている人ほど防ぎやすいです。
では、ワーホリの目標はどのように立てればよいでしょうか?以下は、目標を立てる際に考えるべきおすすめの3ポイントです。ぜひ、参考にしてください!
「スキルアップ」で考える
- >ワーホリ中に何かスキルアップしたい人は、具体的に何をすべきか考えてみましょう。英語力をつけるために語学学校へ通う、ビジネスの資格を取るために専門学校に通う、職務経験を積むためにインターンシップに参加する、スポーツを極めたいので現地のクラブ活動に参加するなど、ワーホリではさまざまなことができます。また、専門学校やインターンシップではある程度の語学力が必要となりますので、チャレンジしたい人は語学の勉強も目標に入れる必要があります。
おすすめのページ
「趣味」で考える
- 例えば、働いて資金を貯め、海外旅行を満喫できるのもワーホリの醍醐味です。予算と仕事の計画をしっかりたてれば、数か月にわたって海外旅行することも夢ではありません。また、現地のヨガスタジオに通って本格的なヨガをやってみたり、マリンスポーツが盛んな国に行ってサーフィンを極めたりなど、現地ならではアクティビティを思う存分楽しむことも、ワーホリでは可能です。
「経験」で考える
- スキルアップに近いですが、何か特別なことを成し遂げて自分に自信を持ちたい、経験を豊かにしたいというのも立派な目標になります。それでも、現地で何をしたいかは決めておきましょう。例えば、ボランティア活動への参加は、日本では身近ではない問題に触れられたり、他国の人との交流を通して自分の価値観を見つめなおすよい機会になります。
おすすめのページ
準備楽々!DEOWのワーホリパック
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これからワーホリの準備をする方、ワーホリに行きたいけど何から始めればよいか分からない方は、お気軽にお問い合わせください!
ワーホリができる国一覧
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オーストラリア
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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カナダ
年間定員数:6500名
発給対象年齢:18-30歳
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ニュージーランド
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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イギリス
年間定員数:1000名
発給対象年齢:18-30歳
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アイルランド
年間定員数:400名
発給対象年齢:18-30歳
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フランス
年間定員数:1500名
発給対象年齢:18-30歳
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台湾
年間定員数:5000名
発給対象年齢:18-30歳
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ドイツ
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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スペイン
年間定員数:500名
発給対象年齢:18-30歳
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アルゼンチン
年間定員数:200名
発給対象年齢:18-30歳
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チリ
年間定員数:200名
発給対象年齢:18-30歳
※年間定員数、発給対象年齢は2019年4月時点のものになります
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オーストラリア
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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カナダ
年間定員数:6500名
発給対象年齢:18-30歳
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ニュージーランド
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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イギリス
年間定員数:1000名
発給対象年齢:18-30歳
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アイルランド
年間定員数:400名
発給対象年齢:18-30歳
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フランス
年間定員数:1500名
発給対象年齢:18-30歳
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台湾
年間定員数:5000名
発給対象年齢:18-30歳
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ドイツ
年間定員数:無制限
発給対象年齢:18-30歳
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スペイン
年間定員数:500名
発給対象年齢:18-30歳
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アルゼンチン
年間定員数:200名
発給対象年齢:18-30歳
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チリ
年間定員数:200名
発給対象年齢:18-30歳