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名前 石原 果恋さん
留学先 カナダ・カルガリー 留学先学校名 Global Village Calgary
- 留学の意気込み
- 学校についてのレポート
- 留学体験談
英語の力を自分で身につけると同時に今まで以上の英語力を自分の力で高めていきたい
どの人も英語を勉強を学びたいという真剣な気持ちがある為、私は多くの英語に触れる事が出来ました
留学先の学校について
カルガリーにある語学学校、グローバルビレッジは街の中心部のダウンタウンに位置しており、公共交通機関が発達していたので交通の便がとても良かったです。学校の周りにはビジネスビル、公園、デパートが見受けられました。語学学校は4階建の建物で、教室が24室、3階には昼食を食べる為や集まる為のラウンジ、その他にもコンピューターや無料wi-fi、自動販売機、テレビなどが整っていました。語学学校の入学の日にはテストを行い、テスト翌日からはそれぞれのレベルに合わせたクラスに振り分けられます。語学学校に通う人々の国籍、年齢は異なりますが、学校に通うどの人も英語を勉強を学びたいという真剣な気持ちがある為、私は多くの英語に触れる事が出来ました。語学学校では”学校では英語以外の言語を使ってはいけない”というルールがあり、日本で普段英語を勉強していても日常会話を実際に使ったり、自分の思いを英語で伝える場面が日本では少なかった為、初めはとても苦戦をしましたが、このルールのお陰で私は基本的な日常会話の英語の使い方を学ぶ事が出来きたのもとても良かったです。私は語学学校で主に午前中は日常会話、文法を学び、午後は発音や語句をグループワークで学びました。午前の授業では主にペアワークで勉強する事が多く、語句や文章を覚えてお互いに日常会話で使う例文を言い合う、会話するなどという事を主に行いました。午後の授業は学びたい分野を初日のテスト日に決める事が出来、私は日本で英語を使い慣れていなく発音が良くなかった為、主にスピーキングのクラスを取りました。発音練習と共にグループワークでは自分がどう思うかなどの意見を言う機会が多くあり、色々な人の考えを英語という言語を通して理解する事が出来、とても濃い時間を過ごしました。午前と午後の授業の間にある昼休憩では昼食を食べながら自分のクラス以外の人と話す機会があり、とても刺激的でした。語学学校に通い始めて1週間は慣れない英語に戸惑いましたが、ホストファミリーと日常会話が少しずつ出来るようになり、少しだけ上達を感じました。4週目になりホストファミリーに発音が流暢になったと言われ、とても喜びを感じました。私がこの短い間で成長出来たのは、平日毎朝ある宿題のサポートを語学学校が実施していた事、授業で分からない事を質問した時、私達が理解するまで説明してくれた先生方のお陰で4週間真剣に勉強に取り組む事が出来てとても良かったです。
滞在先について
私はホームステイを希望した為、留学中の滞在はホームステイでした。ホストファミリーは4人家族で家族構成は父、母、7歳の娘、3歳の娘でした。私がカルガリー空港に降りた初日、ホストファミリーは暖かく空港で出迎えて頂き、初日から私はとても好印象を持ちました。私のホームステイ先のホストファミリーは、英語とフランス語を話す事が出来ることに驚きを感じましたが、後ほどカナダの人々は殆どの人がこの2カ国語を話せると知り、関心を持ちました。ホームステイ先はとても自然溢れる豊かな住宅街に位置しており、近くには公園、小学校が見受けられました。ホームステイ先の家は一階建ての一軒家で、地下にもいくつか部屋がありました。日本の一般家庭では地下はあまり見受けられないので冬の寒さがマイナス30度近くのカナダでは地下が必要なんだと感じました。私が着いた初日は7月1日てカナダにとっての151回目の建国記念日でした。初日からホストファミリーに友達とのバーベキューに誘って頂き、沢山のカナディアンフードを知ることが出来ました。ホームステイ先で一晩を過ごした翌日、部屋は異なりましたが同じステイ先に留学生が来ました。彼女はメキシコから来た32歳の女性でとても英語が流暢で親切な方でした。食事は三食付きだったので、朝食は家にある好きなものを食べ、昼食は朝自分で昼のサンドイッチを作るか、その前の日に余った料理を持っていくことも出来ました。夜はホストファザーが毎晩手作りで美味しい御飯を作ってくださいました。主にレトルトでは無く手作りのパスタ、ハンバーガー、ビーンズカレー初めて見る野菜でのカナディアンフードも出して頂き、ありがたい事に食事面に困ることは何一つ無かったです。7月はカルガリースタンピードの時期でもあった為、ホストファミリーに誘われ、ホームステイ先の近所の公園で行われたフリーパンケーキ、フリーバーベキュー、その他音楽イベントなどにも連れて行って頂きました。大きなイベントでは無かった為、地元の人しか知らないような場所、イベントに連れて行ってくれた事は私にとって凄く新鮮で嬉しかったです。日本からのお土産、扇子、鶴のイヤリング、その他日本のグッズはホストファミリーやその友達のファミリーからも大変喜ばれて安心しました。ホームステイは当たり外れがあるとインターネットでは出てきていましたが初めてのホームステイでは想像以上に素晴らしいファミリーと出会う事が出来、大変光栄に思います。
留学先の都市について
カナダのアルバータ州、カルガリーはとても自然豊かで人々も親切な人が多い印象でした。私はwifiスポットでしかwifiを使う事が出来ないという設定だった為、何度も迷子になり掛けましたが、道を聞いたりした際には私が理解するまでどの人も丁寧に教えて頂き、私は安心して街を歩くことができました。はじめの約10日間はカルガリースタンピードが行われていた為、町中観光客が多く、夜から朝に掛けて開いているお店も多くとても賑わっていました。スタンピードが終わると、多くのお店が早く閉まり、街の街灯も少なかった為、夜22:30以降は少し危ない印象を持ちました。カルガリーの交通手段は主に地元の人々は殆どの人が車を使います。私はバスと電車を使いましたがバスの本数がとても多く驚きました。その他に1番驚いた事は電車の駅に改札口が無いことでした。それでは切符が無くても乗れるのでは?と思ってしまいますがごく稀に警備員が立っていて切符をもっているかの確認をするそうです。カルガリーで走っている電車のCトレインは主に日本でいう路面電車で、速度はあまり早くは無く、一駅の距離もさほど離れていませんでした。バスや電車は1回の乗車が約3ドルですが、1ヶ月のパスを購入するとバス、電車を自由に乗り降りする事が出来、大変便利でした。私はバスや電車を利用し、動物園やその他の施設に行く事が出来ました。殆どの施設の敷地面積が大変広く、特に動物園は自然により近い形で飼育されていて、日本で見たことのない動物やその表情を見ることが出来ました。私は電車を利用し、学校が終わり、近くのカフェで宿題を終わらせた後、現地でダンスのレッスンを受けに行きました。私は初めはとても緊張していましたがダンスをしている同世代の方々が大変親切で、見た目だけでは英語が話せるかも分からない私に多く話しかけてくれてとても嬉しかったです。語学学校では英語が公用語で無い人との英会話の為、発音が互いに違いますが、ダンスレッスンであうレッスン生は勿論カナダ人でネイティブな発音だった為、会話面で多く鍛えられました。
School Evaluation
授業の内容 | ★★★★☆ |
---|---|
教師の質 | ★★★★★ |
サポート体制 | ★★★★★ |
施設・設備 | ★★★★☆ |
アクティビティの充実度 | ★★★★★ |
立地環境 | ★★★★★ |
他の生徒の雰囲気 | ★★★★☆ |
国籍バランス | ★★★★☆ |
School Photos
この地で英語が学べた事にとても感謝をしています
今回の留学で私は多くの事を学ぶ事が出来ました。1人で海外に行くのは昨年以来の2度目でしたが、初めて行く国ということもあり、初めはとても緊張していました。しかし、空港に着いてから案内をしてくれた方を含め、ホストファミリーやダンスで関わった全ての方々がとても親切にして下さり、不安や緊張も少しずつ無くなりました。語学学校では英語を本気で学びたい世界の人々と会話を共にし、その国々の文化や挨拶の仕方を学び、一緒に現地のイベントに参加しました。ホームステイでは毎晩のホストファミリーが作る美味しい料理、そして現地の地元イベントに参加させて頂き、現地のカナダの人と触れ合う機会がいくつかありました。また日本から持って行ったお土産は大変喜ばれ、とても嬉しい気持ちになりました。今回私は現地のダンススタジオにも行き、ダンスレッスンを受けたのですが、初めてスタジオに行った際も皆さんが最初に挨拶をして必ず握手をしてくれました。これは日本ではあまり無いことだなぁと感じました。現地の人と一緒にダンスをした事でカナダのダンス事情を知る事が出来ました。また、ダンスで知り合った多くの同世代の方々がどの人もランダムで私に多くの質問をしてくれたので、とても英語の練習にもなりました。私はいつかカナダにワーキングホリデーに行ってみたいという夢もあり、このカルガリーという地で英語を学びながら多くの人に出会い、人脈を広げれた事は私にとってとても良い経験になりました。私が今回の留学を無事に終える事が出来たのは支えてくれた両親、DEOW留学センターの皆様、そして現地で知り合ったカナダの方々のお陰だと改めて感じました。この地で英語が学べた事にとても感謝をしています。
私が留学したカナダ、カルガリーは非常に自然豊かな土地で街の公園にはリスやウサギなども見受けられ、とても勉強のしやすい環境でした。今回の留学では語学留学の為、主に英語を学ぶのは勿論、普段中学や高校で習う英語の文法を学びました。そして日本で習った以上に実践英語を習う機会が多く、英語での挨拶や物を買う時の言い方、道を聞く時の言い方や返し方など普段ネイティブの人が使う文章を習いました。その他にも海外の文化を学びました。前回のトビタテ留学JAPANでのダンス留学は日本人寮だった為、中々現地の文化に触れ合う機会が無かったのですが、今回はホームステイをさせて頂き、現地の食事やイベント事情を知る事が出来ました。
留学中、辛かった事や困った事は言語が通じなかった事でした。日本では文法や文章の仕組み、構造を学ぶ場面が多かったのですが、今回語学学校で習った実践英語や発音を習う機会が少なく、自分が伝えたい単語を口で発音しても、私の発音が悪く通じない時、勘違いの認識をされてしまう時が多々あり、初めはとても辛かったです。また、語学学校ではネイティブではない人と英会話をするので、その国々により発音の癖なども違い、初めは聞き取れない事も多かった事がとても困りました。海外に留学している以上、会話をする際は英語で会話をしなければいけないので、英語が通じない事はやはり1番辛かった事でした。もう一つは私は”どちらがいい?”と聞かれた時にいつも決める事が出来ず日本ではいつも”どちらでもいい”と答えていたのですが、英語ではそれに当てはまる表現が無く、カナダ人含め海外の方はどちらかを聞いているのでどちらでもいいという回答は無いと言われた事が少しカルチャーショックでした。また、環境の面ではカナダはとても暮らしやすい土地柄ではあったのですが、日本に比べ街灯が少なく、夜になるととても真っ暗になってしまう為、道に迷った際には聞く人すら見受けられず、道に迷った時はとても困りました。
今回の留学を通して、今後は2020年に行われる東京オリンピックで外国人の役に立てるようボランティアに参加したいです。日本でオリンピックが行われる際に、ボランティアに参加するという事は私にとって人生のかけがえのない思い出になると思った事、そして何より語学留学で学んだ事を日本で生かし最大のチャンスだと思っています。体験した事もなく、これまでに無い経験なので、東京オリンピックのボランティアのイメージがまだ湧きませんが、カナダで学んだ多くの事を生かして、2020年を境に沢山の外国人に日本の良さを知って欲しいと思います。そして先ほど書いたように、私はワーキングホリデーにも興味があり、現在住んでいるシェアハウスの皆さんは日本人、外国人共にワーキングホリデーを経験している人が多い為、今後情報を得て、カナダかオーストリアの地を目指し、30歳までに1年間海外で働く事が1つの目標です。また、私はダンスをやっており、将来はダンス関係のお仕事に就きたいと思っています。その為、海外ダンサーのレッスンを日本で受ける際に彼らが言っているアドバイスを聞き取れるようになり、いつか日本と海外をダンスで繋げられるような存在になりたいです。その他今のバイト先で私は接客業をしているのですが、外国人観光客のお客さんに対して分かりやすい接客が英語で出来るよう努めたいと考えています。日本には多くの外国人や外国人観光客がいるというのが今の現状ですが殆どの日本人が日常会話を話す事が出来ず、道案内をされても私は英語を話せないからと立ち去ってしまう場面を多く見かけます。私も以前は立ち去ってしまう側の人でしたがカナダに行き、人々親切さと共に英語も吸収する事が出来、まだ覚えている単語は少なく、発音や文法も完璧ではないかもしれませんが、相手に伝える事の大切さを学びました。この留学を生かして今後英語を使う全ての場面において自分が積極的になり、今後も上達していけたらいいです。
Memories
奨学生事務局より
カナダ西部・アルバータ州にあるカルガリーはカナダ第5の都市です。アルバータ州最大の都市で、カウボーイの街として知られています。カルガリーに4週間留学をされた石原さん。奨学生としての留学は、石原さんにとって2度目の1人での海外だったようで、初めはとても緊張されていたようです。
English Onlyポリシーの中、異なる国からの留学生と共に英語の勉強に励まれた石原さんは、4週間の留学を通して、英語力の上達を感じることができたそうです。英語力の上達の影には、学校の先生からの分からない内容に関しての説明や宿題のサポートがあり、真剣に英語の勉強に取り組むことができたようです。
到着したその日から温かく空港で出迎えてくれたというホストファミリーとは、食事の時間や家族のイベントを通して、良い関係を築くことがきたそうです。石原さんのステイ先は英語とフランス語を話すことができたということ、カナダならではの環境ですね。
石原さんは留学中、現地のダンススタジオにも通われていました。スタジオに通う生徒はネイティブの生徒ほとんどだったようで、カナダのダンス事情を知ることができたそう。また、スタジオに行った際に、皆さんが最初に挨拶をして必ず握手をして下さったとのこと、日本ではない光景に驚かれたそうです。
カナダで感じた人の親切さ、そして英語を通して、日本に来る外国人のサポートをしたいという石原さんは、今後ワーキングホリデーでの長期留学も視野に入れているということです。これからも多くの人たちと、英語を使ってコミュニケーションを取り、ぜひ日本と海外をダンスで繋げる存在になって下さいね。
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