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大浦 詩織さん
名前

大浦 詩織さん

留学先 マルタ・セントポールベイ
留学先学校名 BELS Malta
  • 留学の意気込み
  • 学校についてのレポート
  • 留学体験談

島全体が世界遺産のマルタで夏休みを捧げることにしました

なぜ留学に行きたいと思ったか?

私は、もともとドイツに一年間、スポーツやメディアについての勉強する留学をしようと考えていました。(現在、まさにドイツでの留学生活の半分を終えたところです)英語も伸ばしたいとは考えていましたが、私の大学では、授業が主にドイツ語で進められているので、自分から英語オンリーの環境に身を置かないといけないと感じていました。そこで、留学先の大学の夏休みを利用して短期の語学留学ができないだろうか?と考えたことが、ヨーロッパでの英語留学を検討しだしたきっかけでした。DEOW留学センターでは、イギリスやアイルランド、マルタなど、留学先に選ぶことができる国や都市が本当に豊富で、少し悩みましたが、以前から気になっていた、島全体が世界遺産のマルタで夏休みを捧げることにしました。

留学先で何を学んでいきたいか?

私は、アルバイト先に海外から来られるお客さんと話したり、困っている外国人に道を教えたり、英語でコミュニケーションをとることが日本にいた頃から好きな方だったと思います。しかし、文法がうろ覚えでボキャブラリーが足りず、思うように伝えられなくて悔しかった経験が何度かありました。そこで、まず、せっかく語学学校に通う機会を与えていただいたので一回一回の授業を大切にしたいと考えています。また「現地でしかできないこと」を考えたときに、一期一会の出会いを大切にしたいと感じました。語学学校や寮で出会う人たちに自分から積極的に話しかけ、彼ら自身のバックグラウンドや母国の文化について聞いてみたいです。

奨学生としての意気込み

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでボランティア活動などを通して関わる人材になれるために、語学を学ぶ機会を与えて頂きました。日本人がほとんどいない語学学校なので、誰かにとっての「japan」というイメージを作ってしまうと思います。そのため、「日本代表」であるということを心に留め、日本のことも少し勉強してから行きたいです。また、マルタのことやセントポールズベイ、語学学校「BELS」などについて、もっと多くの日本人にも魅力を知っていただけるように、ソーシャルメディアなどを通して、日常生活をありのままに発信していきたいです。

コミュニケーションをとる機会が多かったことがとても印象に残っています

留学先の学校について

〜コミュニケーションを大切にする授業方針〜
 BELS English Schoolはelementaryからadvancedまで5段階にクラス分けがされており、到着前に受けるオンラインテストの結果をもとに、自分のレベルに合った授業を受けることができます。初日の授業を終えて違和感を感じる場合は、翌日から難易度を上げたり下げたりすることができます。二日目以降に、レベルアップを望む場合は、毎週木曜日に行われるプレイスメントテストを合格すれば、次週から上のクラスに上がることができます。私は、計1ヶ月間語学学校に通いましたが、最初の3週間はintermediate(中級)のクラスに参加しました。慣れてきた頃には、プレイスメントテストを受け、最後の1週間はupper-intermediate(中級と上級の間)のクラスに挑戦しました。授業は、前半が単語の勉強、後半が文法で構成されていました。高校の授業では難しく感じていた文法のややこしい問題も、生徒たちのディスカッションやネイティブの先生の説明を通して、スッと理解することができました。全体を通して、ペアワークや発表が多く、コミュニケーションをとる機会が多かったことがとても印象に残っています。ペアワークを通して仲良くなったクラスメイトと休み時間や放課後を過ごすことも度々ありました。BELSは、日本人がほとんどいないので「日本語をできるだけ喋りたくない」「多国籍の友達がほしい!」と考えている方には、ぴったりな語学学校だと思います!先生や事務員も比較的に若い方が多く、とても気さくで相談がしやすかったです。

滞在先について

〜学校でできた友達と更に仲良くなるチャンス〜
 私が滞在した、スクールレジデンス(学生寮)は、新築でした。到着した瞬間、リゾートホテルのような外観に心を奪われたことを覚えています。建物の前には、海が広がっており、小さな船がたくさん止まっているかわいい港があります。私は、散歩がてらに夕日が沈む時間にその海岸をスーパーまで歩くことがとても好きでした。2、3部屋がひとつのフラットにあり、共同のキッチンやリビングルーム、テラス(バルコニー)などを使います。そのため、フラットメイトと一緒に夜ごはんを食べることやテレビでミュージックビデオを見ることもたびたびありました。部屋はシングルとダブルで選ぶことができますが、私はダブルルームを選択しました。当たり前ですが、文化的背景が異なる初対面のルームメイトとの共同生活は楽しいだけではなく、悩む日もありました。そこで感じたことは、自分自信の考えや価値観をしっかり言葉で伝えることと積極的に質問して、相手の考えや価値観も引き出して理解しようとする姿勢がいかに重要かどうかということです。留学先とはまた違うローカルな文化を肌で感じる機会というのもなかなかないので、とてもいい経験になりました。同じレジデンスには、語学学校の生徒がたくさん住んでおり、毎週金曜日には、誰かのお別れ会でホームパーティーが開催されたり、多国籍な料理や音楽を楽しんだりすることができました。

留学先の都市について

〜ヨーロッパ屈指のリゾート地での英語留学〜
 私が滞在した「セント・ポールズ・ベイ」は、マルタの首都、バレッタからバスで40分ほどのところに位置しています。電車が存在しないマルタは、車の交通がとにかく多いですが、私が滞在したところは、比較的に落ち着いていました。人気のコミノ島やゴゾ島に行きやすく、ビーチがあちこちにあるので、人気のParadise BayやMelliha Beachなどにも、気軽に行けました。毎日、日替わりで泳ぐ場所を選ぶことができた生活は、とても贅沢だったと感じます。私が思う穴場スポットは、一番近くのXemxija Bayでした。そこは、観光客がほとんどいないないためのびのびと楽しめるだけでなく、海も本当に透き通っていて、お気に入りの場所でした。
 放課後に友達とよく遊びに行ったのは、学校から歩いていけるBuggibaという辺りです。そこには、ビーチはもちろん、飲食店やバーも並んでおり、お土産が買えるようなお店も沢山あり、とても楽しかった思い出があります。
 マルタは、どこを歩いても美しい街並みに魅了されます。また、マルタは国土が小さいことからどこにでも簡単にいけるということも、いいところの一つです。私が大好きな「Game of Thrones(邦題:竜の舞踊)」という海外ドラマの撮影も行われた、かつてのマルタの首都だったMdinaは、時が止まったような世界遺産で、特に印象に残っています。「夏が好き」「ヨーロッパの雰囲気が好き」ということが当てはまる方には、英語を学ぶにもってこいの国だと思います。

School Evaluation

授業の内容 ★★★★☆
教師の質 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★☆
施設・設備 ★★★★☆
アクティビティの充実度 ★★★☆☆
立地環境 ★★★★☆
他の生徒の雰囲気 ★★★★★
国籍バランス ★★★★☆

School Photos

Memories

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