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河末 芳菜美さん
名前

河末 芳菜美さん

留学先 マルタ・スリーマ
留学先学校名 Linguatime School of English
  • 留学の意気込み
  • 学校についてのレポート
  • 留学体験談

一分一秒を日々大事にし、たくさんの、様々な経験をしてきたい

とても充実した日々を送ることができとても満足しています

留学先の学校について

私が通っていたLinguatimeには7つのクラスが学力別に用意されており、入学前にオンラインでクラス分けテストがありました。そして、現地についてから登校初日に一人ずつ部屋に呼ばれて日常会話程度のインタビューを受け、そこで自分のクラスが決定されました。私は最初Intermediateクラスでしたが、インタビュー後にIntermediate plusにアップグレードしてもらうことになりました。授業は、朝9時から10時半まで文法の授業があり、30分の休憩後に11時から12時半までスピーキングの授業がありました。
この学校に通う学生たちは、年代や国籍、滞在期間もばらばらなため、授業外でも、話をするといつも新しい発見がありとても興味深いことだらけでした。また、語学学校が小さいおかげで、すぐに顔見知りや友達を作ることができ、クラスがたとえ違っていても学校内でもよく顔を合わせます。学生たちの国籍としては、時期によってばらつきがある様ですが、私が滞在した10月?11月上旬にはヨーロッパからの学生と、コロンビア等のスペイン語圏の国からの学生が多かったと思います。アジア圏だと日本、韓国、中国からの学生しかおらず、特に韓国人が多い印象を受けました。中国人と日本人は少なくて、日本人では、私以外に2、3人いました。よく日本人がいないところに留学に行きたいという日本人が多いと聞きますが、同じクラスになっていることは無いため英語漬けで授業を受けることができ、授業外では日本語で話す相手もいてとても快適に過ごすことができたため丁度よかったと思います。
私のクラスには、少ない時で5人、多い時で10人程の学生がおり、アジア人は私だけでヨーロッパ出身の学生ばかりでした。担任の先生は、イギリス人の女性でとても素晴らしい先生でした。先生は、授業中に皆が沢山発言できるようなアクティビティをたくさん用意しており、楽しく学ぶことができました。また、ひとりひとりの事もよく見ており、最初、周りの積極的な学生たちの中でなかなか発言出来ないでいた私のことを気にかけてくれてたくさん励ましてくれました。日本ではなかなか自分で学習しずらい発音や会話を重点的に学べる環境でとても良かったです。
学校の立地は海辺に面しており、周囲にはカフェやレストランが沢山あります。また、学校の窓からの眺めも最高です。学校の設備は清潔感がありパソコンも自由に使えて便利です。しかし、wifiがよく使える教室と使えない教室があったり、毎回接続をし直さないといけなかったりして少々通信がしづらいことがありました。全体的に、とても充実した日々を送ることができとても満足しています。

滞在先について

 私が滞在していたのは語学学校から徒歩10分程のアパートでした。ビーチから徒歩1分程で、小さなコンビニのようなものが目の前にあるためとても便利な場所にありました。6階建てで各フロアに5?7人住んでおり、皆でキッチンとリビングをシェアします。私は、3人部屋にコロンビア人の学生と2人で生活していました。バスルームは部屋の中にあって、各自にベッドとクローゼットが与えられます。私はこのアパートの4階に中国人、トルコ人、コロンビア人2人と生活していました。皆でご飯を食べたり映画を見たりすることもありとても楽しく過ごすことができました。共用スペースは週に一度清掃スタッフが掃除してくれるため、清潔でした。また、同じフロアに住む学生が友達を連れてくることも多々あり、どんどん交流範囲が広まるのもとても良かったです。
一つだけ改善点を挙げるならば、Wifi環境です。部屋にwifiは届かないため、共用スペースでしか使えません。そのため、皆が部屋にこもることなく交流頻度は高まりますが、部屋で調べ物ができなかったり、電話をする時にプライベートがあまり無かったり、夜中に大きな声で電話する声が聞こえたりすることで不便なこともありました。
 このようにさまざまな国籍の学生とともに生活することは、語学力の向上はもちろんのこと異文化に触れあう一番いい方法だと思います。彼らも英語力を高めたいという同じ目標を持ちながら生活しているため、会話の中でお互いに新しいボキャブラリーや言い回しを発見すると調べてみたり、教えあったりして毎日無意識のうちに学習していたのだと感じます。世界中に友達ができ、とても良い経験になりました。

留学先の都市について

私が滞在していた街はスリマという、首都のヴァレッタが海の向こう側に見えるくらいアクセスしやすい場所にあります。マルタはとても治安がいいため、夜でも外を歩くことができます。また、街全体が世界遺産と言われているヴァレッタと町のつくり自体はとても似ているため、他のどの国でも見られない美しい街で生活することができます。マルタは特に海がきれいなため、私が滞在した10月でさえもビーチに行くと日光浴や海水浴を楽しむ人々で賑わっていました。マルタの海は今までに見たどの海よりも透き通っていて綺麗でした。
言語の面では、マルタは公用語がマルタ語と英語の2つあるためマルタに住む人々は皆英語を話します。私は、マルタ留学中やその後日本に帰国する途中に様々なヨーロッパの国を旅行したのですが、マルタほどどこででも英語が通じる国は他にありませんでした。そして、マルタでは外国から働きに来ている人々も多く住むため、様々な国の人々が話す、それぞれの特徴ある英語を理解する力が優れているように思いました。そのため、英語を学習中の私たちの英語も街の中で理解されやすく、過ごしやすい環境でした。そして、留学中の多くの学生にとって重要であるwifi環境がとても整っています。私が生活していたスリマではビーチでさえもフリーwifiが利用できました。なおかつ、その周辺にあるレストランやカフェもそれぞれ独自のwifiを持っているので家や学校外でもwifiで困ることはありませんでした。なので現地でSimカード等によるデータ通信を持たない学生もたくさんいました。
また、生活する時に重要な要素の一つである食においてもマルタは生活しやすかったです。マルタは小さな島であるため、徒歩圏内でどこへでも行けます。なので、スーパーも近くにいくつかあり、自分で必要に応じて選ぶことができます。そして、南国ならではの野菜や果物がとてもきれいで美味しかったです。野菜や果物は、移動販売のトラックを見かけることが多く、新鮮な野菜をいつでも購入できます。そして、様々な国籍の人が生活しているだけあって多国籍なレストランが沢山あるため、自分のお気に入りのお店を見つけることもできます。
このように良いところばかりのマルタですが、島国なだけあり水に関する問題はいくつかありました。飲み水は飲めるといわれることもあるのですが、味が塩っぽく感じることもあるため私は飲料水を購入していました。マルタは日本人からしたら物価がそんなに高くないので日々必要となる水を購入する面でも良かったです。また、雨季が始まると突然大雨がきて気温が急激に下がったり、暴風で夜も眠れないくらい外をにぎわしたりする日もありました。そして、大雨の後は道路の排水が日本ほど発達していないため、坂道の多いマルタでは川のように雨水が流れていました。しかし太陽が出るとすぐに道路も乾くため特に何も困った問題はありませんでした。
マルタで生活したのはたったの4週間でしたが、また旅行で訪れたくなるほど素晴らしい国でした。治安、気候、人、食と生活するうえで必要なものはすべて整っています。マルタに来ることができて本当に良かったです。

School Evaluation

授業の内容 ★★★★★
教師の質 ★★★★★
サポート体制 ★★★★☆
施設・設備 ★★★★☆
アクティビティの充実度 ★★★☆☆
立地環境 ★★★★★
他の生徒の雰囲気 ★★★★★
国籍バランス ★★★★★

School Photos

Memories

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