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本田 果凛さん
名前

本田 果凛さん

留学先 マルタ・セントポールベイ
留学先学校名 BELS Malta
  • 留学の意気込み
  • 学校についてのレポート
  • 留学体験談

本気で英語を学びたいという人に本当におすすめしたい

留学先の学校について

私の通っていたBELS Maltaでは日本人がいない環境で英語を学べます。そして、入学前に行うテストの結果によってクラスが振り分けられ、自分のレベルに合った授業を受けることができます。どのクラスにも様々な国籍の生徒がいるため、国際交流がとても盛んです。大部分がヨーロッパ各国からの留学生なので、日本人はレアな存在として扱われました。私の滞在中(夏の繁忙期)、学校に韓国人が5人程度、他のアジア人は見かけませんでした。長く滞在している生徒に聞いてみても、日本人はほとんど見かけたことがないと言っていました。色々な国籍の生徒がバランスよくおり、休み時間も同じ国籍の生徒だけで固まるということはあまりないので様々な人と交流ができます。毎回、外国人の友達と近くの売店まで行き、ホットスナックを買いに行くのが恒例でした。
また、授業はとてもアットホームな雰囲気で、人前で発言するのが苦手な私でも、分からないことは進んで質問することができました。内容は、とても丁寧でわかりやすく、説明がわからない生徒がいれば理解できるまで親身になって教えてくれます。先生の話をずっと聞いているだけということはなく、周りの生徒と話し合うアクティビティや、先生が生徒一人一人に質問してくれるので、発言する機会が沢山あります。そして、授業はお昼過ぎには終わるので自由な時間がたっぷりあります。その他のサポートも充実していて、快適に過ごすことができました。わたしが寮の場所を変更したいと申し出たときも、優しく迅速に対応していただきました。学校はモダンな校舎で清潔で、ドリンクとフードの自動販売機が設置されているので小腹が空いたときに便利です。このBELS Maltaは小規模なので、滞在中ほとんどの生徒の顔を覚えることが可能で、話したことのない生徒からもこちらの顔を認識されるくらいアットホームな学校です。授業外でも生徒同士の交流が盛んなので、様々な文化に触れあえます。そして何より日本人のいない環境で四六時中英語に触れることができます。本気で英語を学びたいという人に本当におすすめしたい学校です。

滞在先について

私は学校の寮に4週間滞在しました。実は前半2週間、後半2週間は違う寮で過ごしました。どちらの寮も学校まではバスで10分か徒歩20分ほどの距離に位置しているので通いやすかったです。部屋は、3人で1つのレジデンスになっており、ベッドルーム以外のリビングとバスルーム、キッチンは同じ部屋に住んでいる生徒と共同でした。まず、学校の東側に位置している前半の寮についてですが、ここはBELS Maltaの中で最もハイクラスな寮であったということもあり、清潔で設備も整っていて、まるでホテルのようなきれいな部屋です。周りには、飲食店が沢山あり、大きなスーパーマーケットまでも徒歩5分程で行くことのできる立地的に恵まれたエリアです。滞在費が高いため、この寮に住んでいる生徒は少ないです。この時期にここの寮に滞在している生徒がほとんどいなかったため、同じ学校の生徒との交流があまりありませんでした。唯一一緒に暮らしていたチェコ人の女性が帰国してしまうということで移動を希望し、語学学校のスタッフの方に相談しました。そして、後半2週間は学校の西側に位置する寮に移りました。こちらの寮は、BELS Maltaの生徒が沢山暮らしており、交流がとても盛んです。同じマンション内に住んでいるので、互いの部屋に行き来するのは日常茶飯事で、放課後は一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり、遊びに行ったりなどイベントが盛り沢山でした。週末は誰かの部屋でお別れパーティが開かれることもあり、楽しいけど寂しい気持ちになったのを覚えています。また、こちらの寮も新しく、設備もしっかり整っていて綺麗です。エアコン(真夏のマルタでは必須だと思います。)は各ベッドルームに付いているし、キッチンも広いので料理の際に困ることはありません。どちらの寮にも言えることは、建物は新しく、設備も整っていて、1週間に2.3回清掃会社の方が来てくれるので清潔な状態が保たれるので、生活していて不便に感じることはほぼないと思います。そして、もし寮に関して困ったことがあれば勇気を出して相談してみることが大事だと感じました。私も前半と後半で生活環境が良いほうにガラリと変わりました。

留学先の都市について

私はBugibbaという街の郊外に住んでいました。海沿いの静かなリゾート地で、日本人は街でほとんど見かけないので、英語を勉強するには良い場所だと思います。また、少し外に出れば海があるので、息抜きに友達と遊びに行くことも簡単です。首都のVallettaまでは直通のバスで40分程なので、放課後も街にショッピングに行くことができる距離のため不便を感じることはありませんでした。移動手段はすべてバスで、一週間乗り放題チケットなど、様々な用途に合ったものが売られているので、簡単に利用することができます。
また、マルタはとても暑く乾燥していて、ほぼ毎日が晴天でとても日差しが強く、サングラスは必須です。むしろ夏に雨が降ったり、曇りになるのは珍しいと現地の方が教えてくれるくらい天気が良いです。また、現地のマルタ人の方はマルタ語と英語を話すことのできるバイリンガルが方がほとんどで、お店に行くと接客はもちろん英語で行われますが、国が近いということもあり、イタリア人が店員さんということも多くありました。母国が英語でない人が多いため、ゆっくり話してくれるので聞き取りやすいですし、もともと観光客が多い島なのでみんな愛想良く対応してくれます。
また、マルタには様々な国の料理店がありますが、特にイタリア料理が多く食べられているように感じました。街にはイタリア料理店が多く、スーパーマーケットに行けばいろんな種類のパスタとソースが売っていて値段も安いです。滞在中はほとんど自炊で、パスタばかり作って食べていました。本場に近いため食材がとても美味しいのでいつもついつい食べ過ぎてしまいました。イタリア料理は日本人にも馴染みのある食べ物なので食に困るということはないと思います。
私の住んでいたBugibbaはリゾート地でありながら、そんなに騒がしくなく日本人もいない場所なので本気で英語を学びたいという人に本当におすすめで、Vallettaにもアクセスしやすいので位置的にも便利な場所です。1か月間Bugibbaで生活できて良かったです。

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