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名前 柳澤 伶佳さん
留学先 アイルランド・ダブリン 留学先学校名 Emerald Cultural Institute
- 留学の意気込み
- 学校についてのレポート
- 留学体験談
たった1か月ですが、しっかりと英語を学んでいきたいです
なぜ留学に行きたいと思ったのか?
行ったことのない土地で英語しか喋れない環境の中で、英語を学びたいと思ったからです。今まで短期留学を2回して、留学の途中でとても日本や日本の友達や家族が恋しくなったりしましたが、日本に帰国して改めて思い返してみると、自分にとってとても良い経験になったなと思うし、英語力も上がったなと思います。2回の留学は親のお金で行かせてもらって、これ以上はお金の関係で留学は無理だ、と言われていました。私の家は母子家庭で、今までの留学のお金も離婚した父や、おばあちゃんの支援もあって行くことができました。そこでこのDEOWの奨学金を見つけて、また留学に行けて今度は親の負担にならないのなら行きたいと思いました。さらに短期ですが、1か月も留学に行けるのは、長い休みが取れる大学生の今しかないと思ったからというのも、理由の1つです。そして、行ったことのない土地、さらには海外となると、視野が広がる、と思ったからです。2回の短期留学に行って、2回とも外国人と話すことでこういう考え方があるんだなとか、自分の意見をしっかり持っていてそれを英語で表現できるんだなと思い、とても良い刺激を受けました。
留学先で何を学んできたいか?
私の留学先はアイルランドで、初めて行く土地です。そこでしか経験できないことや、その土地の文化を体験したいのが1つと、今回ホームステイを1か月もすることも初めてです。ホストファミリーとできるだけコミュニケーションをとって、帰国してからも連絡を取り合えるくらいの仲になりたいです。そして、語学学校に通うということで、様々な国籍の人と一緒に学んでいきます。アイルランド現地人とも仲良くなりたいですが、語学学校で多国籍の友達を作りたいです。前の項目でも書かせてもらったのですが、外国人は自分の考えをしっかり持っていて自分の母国語でもないのに、それを英語でためらわずに表現しています。難しい質問に対しても、返答していてとても驚愕しました。私は何も思いつかないか、それを日本語で言うことはできるけれど、英語では表現できないという状況が多かったです。2回目の留学で仲良くなったイタリア人が、英語と日本語は文法の構造は違うし、似たような単語もないし、英語を学ぶのは僕たちよりも大変だよねと言ってくれました。たしかに私も大変だと思いますが、難しい質問に対しても“I have no idea.”ではなくしっかりとした返答を英語で言えるようになりたいです。
奨学生としての意気込み
今回奨学生として、選んでいただいたことにとても感謝しています。奨学生採用通知が来たとき、あまりの嬉しさに涙が出そうでした。「なぜ留学に行きたいのか?」という項目でも書かせてもらった通り、これ以上の留学は無理だ、と思っていたのと、奨学金によって行けるので、親にそこまで負担をかけずに済むため、本当に恵まれていると感じます。奨学生として選んでもらった以上、たった1か月ですが、しっかりと英語を学んでいきたいです。行ったことのない土地で、遊びたいという気持ちが大いにありますが、勉強を疎かにせずに頑張っていきたいと思います。「留学先で何を学びたいか」という項目にとても似通ってしまいますが、自分の意見をしっかり持って英語で表現できるようになりたいです。たった1か月じゃ難しいかもしれませんが、できる限りのことはしたいです。日本人はわからなくてもわからないとその場で言わなかったり、間違えを恐れてよくわからないのに微笑んで終わらせたりします。私は自分がその典型だと感じます。だからこそ間違えを恐れずにはっきりと物事を言えるようになりたいです。
先生たちもとても優しく、わからなければ丁寧に教えてくれます
留学先の学校について
私が行っている学校はEmerald Cultural Instituteです。授業は1コマ2時間。私のコースは午前に2コマ、計4時間授業です。1コマ2時間は大学の講義よりも長かったのでびっくりしました。1コマ目は主にグラマー。2コマ目はスピーキングとリーディングです。4時間丸々すべて英語での講義ですが、先生の英語もスピードも問題なく聞き取れるレベルだったので安心しました。私はIntermediateのクラスで1コマ目のグラマーは、大学に入る前に何回もグラマーは練習したので、とても楽に感じています。2コマ目のスピーキングとリーディングに関しては、スピーキングはその問題にもよるので何とも言えませんが、喋れる問題と喋りづらい問題があって、喋りづらい問題もなんとか喋れるようになりたいなと思っています。スピーキングに関してはレベルは丁度良いと感じています。ただ一緒に授業を受けている外国人は本当にすらすらと英語を喋るので、自分のスピーキング力にちょっと悲しくなります。リーディングも丁度良いと感じています。多少のわからない単語もありますが、読む分には全く問題なく進められています。先生たちもとても優しく、わからなければ丁寧に教えてくれます。施設に関してもしっかりしていると思います。しかしカフェテリアは少し小さいので、毎日長蛇の列になるし席取りも早くしないと、すべて埋まってしまいます。学校の立地は高級住宅街の中にあって、まわりは住宅しかなく、カフェやレストランは少し遠いので、午後の授業がある人やコストを最小限に収めたい人にとっては学校のカフェテリア以外に食べるところがありません。学校のカフェテリアも決して安いわけではなく、しっかり食べるとなると5.5ユーロ(日本円で700円くらい)かかります。また、トイレに関しても女子トイレは、水が流れないことが度々あるので少し不便です。
滞在先について
私はホームステイで、ホームステイをした友達からいろいろと大変だと聞いていたので、来る前は少し不安になっていました。「シャワーの時間が10分くらいしかなかった」「部屋の中がすごく寒かった」「ホストファミリーのごはんが多い」などいろいろです。一番怖かったのがシャワーの時間です。今回のホームステイ先はシャワーの時間は何時までと決まっていなかったのでとても安心しました。しかし、ときどきお湯を出し続けていると、だんだんと冷たくなって水しか出てこなくなることもあって、毎日なるべく急いでシャワーを使っています。部屋はとても可愛くて、清潔でエアコンや暖房などはありませんが、とても快適に過ごせています。ホストファミリーのごはんは多いですが、ホストファザーもマザーも無理して食べなくてよいと最初に言ってくれて、とても助かりました。ホストファミリーはみんなとても優しいです。毎日“how are you”と言われて、日本では言われ慣れていないので、返答に困りましたが、最近ではそこから話ができるようになってとても嬉しいです。ホストファミリーと会話することによって、自分のスピーキングの練習にもなっています。滞在先の場所は、LUAS(路面電車)の駅からは少し遠くて、歩いて20分くらいかかりますが、それも良い運動になっています。家の近くにはショッピングセンターやレストランやカフェがあって、LUASの駅が遠いということ以外は、とても立地が良いと感じます。
留学先の都市について
留学先はアイルランドの首都であるダブリンです。ダブリンの街並みはイギリスが隣ということもあって、とてもイギリスの街並みに似ています。学校からはLUASで10分から15分でダブリンの中心に着きます。交通手段は基本的にLUAS(路面電車)かバスです。バスはイギリスと同じように2階建てです。ダブリンの中心地はたくさんのバーなどの飲み屋があります。昼から飲んでいる人たちもいますが、夜になるとバーは人でいっぱいになります。ダブリンにもトリニティカレッジやダブリン城などの観光地がありますが、世界遺産になるほどの観光地はダブリンからかなり離れたところにあります。しかしダブリンから毎日観光バスが出ているので、それに乗れば世界遺産なども見ることができます。ときどきホームレスの人もいますが、そこまで治安は悪くないと思います。しかし、物価はけっこう高いと私は思います。レストランやカフェなどは普通のところもありますが、高いところもかなりあると思います。何より、物を買おうとなると本当に高いなと感じました。アイルランドはキルケニーショップやAVOCAが有名なので、お店に行ってみましたがどれも高いです。日本のAVOCAに比べれば安いですが、それでも高いと感じました。アランセーターも有名なのでお店に行ってみましたが、これもかなり高いです。小物などはそこまででもないですが、セーターを買おうとなると日本よりは安いと思いますが、それでもかなりの値段がします。スーパーは普通くらいかなと思います。
School Evaluation
授業の内容 | ★★★★☆ |
---|---|
教師の質 | ★★★★★ |
サポート体制 | ★★★★☆ |
施設・設備 | ★★★☆☆ |
アクティビティの充実度 | ★★★★☆ |
立地環境 | ★★★☆☆ |
他の生徒の雰囲気 | ★★★☆☆ |
国籍バランス | ★★★★☆ |
School Photos
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Memories
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